千之助は逃げ出そうとしていた。そこに千代が来る。
第69話、悔しくて寂しくても苦られない役者の仕事
「おちょやん」69話視聴率
第14週「兄弟喧嘩」第69話が、3月11日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」69話あらすじ
役者をやめなかった理由
「教えておくんなはれ、何でウチら万太郎一座に勝てらへんのだす?」
どうしても負けたくない。千代はその理由が知りたかった。
「これが勝たらへん理由じゃ。自分でもわかっとるんや、万太郎が絡むと冷静ではいられへん。ワシでは勝たらへん。」
負けると分かっている勝負はしたくない。千之助は逃げようとしていた。
「何で役者やめられへんかったんだす?」
万太郎に裏切られても役者を続けて来た。ヨシヲと暮らすのが夢だった。一平と結婚してやめたほうがいいと思ったこともある。でもやめられなかった。
「千之助さん抜きで万太郎はんに勝てるんやろか?」
『家庭劇』は、競い合って盛り上げてくれればいい。大山は当て馬にしようとしていた。万太郎の腕が鈍らないように、ただそれだけだった。
千之助は一平のところに向かった。逃げ道を探った自分に怒っていた。
丘の一本杉
「頼む、力貸してくれ。万太郎に勝ちたいんや。ホンマのところ、怖いんや。負けてな、見下されるんが怖いんや。」
千之助は万太郎に認めてもらいたかった。こそこそ隠れるようなことはしたくない。万太郎が大好きだった。
「当たり前やないですか。2人して力合わせますんや。」
一平と千之助は書斎で本作りに没頭した。
「アホか。向こうは万太郎18番やぞ、そんなもん弱いわ。」
父親・天海を思い出す。親父だったらどないするんやろう?天海が生きていたら、間違いなく人気を二分していた。
「それや、親父のこと書いたらどないでしょう?」
一平と千之助は、『丘の一本杉』を書きあげた。千代は、ルリ子と香里を連れて来る。
「おう、久しぶりやな。これな、どないしても女優の芝居が出てしまうのや。出てくれへんかな、この通りや。」
千之助は頭を下げた。今回だけはと許してもらえた。
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朝ドラ「おちょやん」69話感想
千之助と一平、義親子のような師弟のような関係を超えて、ついに力を合わせて共同脚本を作るところまで来た。そこにヒロインの尽力も、お節介でなくほど良い程度に、でもきちんと絡んでたのが良いなぁと思う。#おちょやん
— しましま(朝ドラ/大河) (@shima_asa_dra) March 10, 2021
しかし、大山社長や千之助がここまでメロメロになる万太郎の役者パワーを早く見てみたいものだ…(私の中では「でも板尾さんやん」という気持ちが強いので)。明日だけで集客の勝敗、さらにはチャップリンに会うまでを描くなんて無理よね??来週にも少しはかかるんかな🤔#おちょやん
— しましま(朝ドラ/大河) (@shima_asa_dra) March 10, 2021
「今回だけは許してあげる」
「…おおきに」
互いに認め合って、競い合って、よいものができていく…
千之助さん、鶴亀家庭劇の優秀な女優陣を味方に付けない手はないですよ〜!#明日海りお #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/2tHUsS1hI6— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 10, 2021
【撮影裏話🔖】#坂口涼太郎 さんが教えてくれた百久利さん…
「幼い頃に家出をして道頓堀に流れ着き、ひとりで育ってきた子。千之助さんの芝居に出会い、頼み込んで弟子になるんです。千さんは師匠であり、親であり、兄であり、仲間でありライバル」
大切な家族なんですね😊#朝ドラ #おちょやん— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 10, 2021
鶴亀家庭劇の出し物も父子の話。
この朝ドラのテーマはとことん親子や家族の繋がりを描くんだな。#おちょやん— どすこ@元どすこい (@zigeuner_seijun) March 10, 2021
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