【99.9%刑事専門弁護士】2話あらすじと視聴率!深山の父親はなぜ逮捕された真実とは

2018年ドラマ

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26年前、深山大介は顔見知りだった美里をコンビニまで送っていた。次の日、美里は何者かに殺されてしまう。その犯人として捕まってしまった。

第2話は、「26年越しの事実!! 犯人は透明人間!? 水晶が導く父の冤罪の謎」が放送された。

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「99.9%刑事専門弁護士」2話視聴率

「99.9%刑事専門弁護士」第2話が放送!気になる視聴率は、18%でした。

前作で明らかにならなかった父親の冤罪事件を解決した。それが1話を超える視聴率に繋がった。

「99.9%刑事専門弁護士」2話あらすじ

深山の父親の事件

26年前、高校生だった美里が殺される。その遺留品が見つかった。深山は、美里の妹から金沢まで呼び出される。

「それ、あなたのお父さんのものやね。警察から返された姉の遺留品が出て来て。はよ持って帰って。」

小さなキーホルダーは、絶対に深山の父親のモノではなかった。深山の事件を担当した弁護士から資料を送ってもらっていた。明石は、それを金沢まで届けることになった。

尾崎舞子(木村文乃)は、班目法律事務所で働くように誘われていた。

「彼の父親は、犯罪者のまま死んで行き、彼は犯罪者の家族として生きて来た。」

班目は、深山の事件を手伝ってやってくれとお願いする。

「班目先生に頼まれて、私も行くことになりました金沢へ。」

謎のキーホルダー

美里の母親はスナックで働いていた。3時半に帰宅したときに美里がいないことに気付かなかった。捜索願は、次の日に出された。

捜査開始から数時間後、林の中で遺体で見つかった。防犯カメラから深山大介が疑われた。

警察は、深山の父親への疑いを強めた。決め手は、深山が貸したカサだった。犯行時刻は21時以降、大介は21時には自宅にいた。

アリバイは成立するかのように見えた。でも、裁判官によって訴因変更が行われる。犯行時刻の幅が広げられる。

「一度レールに乗って走り始めたものは、そう簡単には覆せないんでしょ。」

深山(松本潤)は、検察にキーホルダーを見せる。

「これは、被害者のモノでも僕の父親のモノでもない。」

当時の捜査記録から遺留品の扱いを調べてもらうことになった。

コンビニに入らなかった理由とは?

金沢検察庁の丸川は、26年前の捜査資料を調べる。

「あの遺留品は、被害者のカバンの側にあった。事件後の雨の水たまりの中から見つかった。指紋もDNAも検出されなかったようだ。」

他にも不自然な記録があった。被害者はコンビニに立ち寄っていなかった。

当時の弁護人は、被害者をおろした父のアリバイを争点にしていた。

コンビニに行ったかどうかは、追求されていなかった。現場には、大雨が降っていたため足跡もDNAも残っていなかった。

「女性がコンビニまで行って入らない理由とは何だろう。」

「遅くなったから早く帰った方がいいと思った。財布を落とした。買うモノがなかった。」

「どれもピンとがずれている。」

「私、深山先生が中にいたら絶対に入りません。」

深山は閃いた。コンビニの店長を見つけた。

「家で留守番している妹さんのためにシュークリームを買っとたんや。」

誰かにつきまとわれていた

深山大介は、「キッチンみやま」を経営していた。ダジャレ好きは、父親ゆずりだった。深山は思い出す。

「おまちどうサマードリーム。」

班目は、佐田と家族を金沢に行くように仕向ける。舞子は、美里の妹に会っていた。

「お姉ちゃんは、誰かに付きまとわれてるって言っとった。」

事件の数ヵ月前から何者かに付きまとわれていた。家にも無言電話が鳴った。

深山と舞子は、三宅巡査部長に会うことになった。三宅は、キーホルダーを見るなり顔色を変えた。

「何か心当たりはありませんか?」

深山は、丸川に連絡する。捜査資料を調べてもらうことになった。

金沢に佐田がやってくる。深山の関わっている事件を解決するためだった。

「お前がのろまなせいで、ウチの事務所の利益に問題が出るんだよ。」

縁結びのキーホルダー

26年間溶けなかった謎は、検察が表に出さなかった証拠の中に隠されているかも知れない。

佐田は、口の回りに金粉をつけたまま熱く語った。遺留品のキーホルダーは、佐田の娘がつけているモノと同じだった。

「これは、有名な縁結びの神社のものなの。彼氏にもらったの。」

丸川から連絡が入った。

「第一発見者だが、君の予想通り派出所の三宅と後輩の小倉という警察官だ。」

深山は、犯人を警察官と見ていた。現場に指紋やDNAが残っていたとしても除外されてしまう。

「このお守りを見たときに一瞬だけ動揺したから。」

西塞山の入山記録

深山は、お守りがある信州の「西塞山(せいさいざん)」に向かうことにした。佐田は、山登りに厳しかった。入山記録はちゃんと自分で書くこと。

「やるからには全力で。」

佐田は、ケーブルカーを見つけてしまう。

「再現するには、きちっとしないとね。」

山の頂上には、お守りが売っていた。それは鯉の模様だった。

「金魚じゃなくて鯉の模様だってよ。偉そうに金魚って断言したのに、カッコ悪。」

舞子には、金魚の模様に見えた。深山は、入山記録を調べることにする。班目は、検事正の大友に会っていた。

「もしも深山先生が何かつかんだとしたら、その時は誰のジャマも入ってはいけない。私は彼を全力で守るよ。」

親友の合図

深山は、突然に走り出す。そして野菜を持ち出す。

「透明人間、とうめいインゲン。」

「すげーの出た、何かすげーの出た。」

佐田は、深山のダジャレが大好きだった。

「きゅうり走り出して、トマトったでしょ。ナスすべなし?」

ふたりは、この瞬間だけは親友になれた。

警察官が犯人?

深山と佐田、舞子は大友に会うことになった。キーホルダーは、被害者のモノでも深山大介のモノでもない。

「現場には、第3者がいた。父が犯人じゃない可能性が生まれたことになります。」

カサに付いた指紋は、3つあった。大介・美里、そして警察官の指紋だった。

「その警察官の指紋って、証拠から除外しました?」

大友は、誤って触れてしまった指紋で警察官を逮捕していたらきりがないと言い出す。

「そんな素手で触るドジな警察官がキリがないほどいるんですか?」

美里に付きまとっていた人への質問には、覚えていないと言い出した。

「つきまとっていた男性こそが、この事件の真犯人だと思いました。」

コンビニには、お客さんはいなかった。でも、巡回中の警察官はいた。美里は、その人物に会いたくなかったのではないか?

警察官の指紋が二つ

「西塞山(せいさいざん)」の入山記録には、小倉学の名前があった。当時、美里に付きまとっていたのは、小倉だった。

「三宅さん、あなたを責めるするつもりはありません。僕はただ事実を知りたいんです。」

「たしかに彼がそのお守り持っとった。」

美里を発見したのは、小倉だった。その側にあったカサを素手で触ってしまう。

「カサには小倉の指紋が2ヵ所にあった。小倉は1回しか触れておらん。しかも左右の手の指紋があった。」

深山の父親が起訴されてから、小倉は好きな人の話をしなくなった。

「私は、その疑念を上司に報告した。」

上司は、再調査をすることはなかった。それは起訴後のことだったからだ。

「条件が揃ったからこそ、深山を起訴したんだ。それに最後に裁くのは私たちではない。」

真実が知りたい!

裁判官の目の前に姿を見せるのは、手錠をされた犯人扱いの人間だった。それを正当に判断することはできるのか?

「被告人を無期懲役に処する。」

深山の父親は、コンビニまで美里を送った。コンビニには、巡回中の小倉がいた。その姿を見て、美里はコンビニに行くのを諦めた。

美里の姿を見た小倉は、追いかける。美里は、交際を迫る警察官を拒み続けた。かっとなった小倉が殺してしまった。

「何とも素晴らしい想像力だな。」

小倉は警察を辞めていた。海外に移住してから消息が不明だった。大友によると小倉は、チベットの山奥で死んでいた。

「僕はただ事実を知りたかっただけなので。あなた小倉さんのこと調べていたんですね、どうしてですか?」

裁判は誰のためにある?

「あなたにとって、深山の父親は何だったんです?なぜ、深山の父親を犯人にしなければならなかったんですか?」

検察は、最後に裁くのは裁判官だと言う。裁判官は、検察が上げてきた証拠だと言って判決を下す。弁護士は依頼人の利益を優先する。

「裁かれる人の人生に誰も責任を負おうとはしない。裁判とは、いったい誰のためにあるんでしょうね。」

「今回の事件は、自分の信念に従っただけだ。もしそうなったとしても悔いはない。」

丸川は、深山に謝った。深山は、美里に線香をあげに行った。せめて、身近な人への誤解がなくなった。

「お父さんに謝らんと、ごめんなさい。」

深山の父親の無実を証明できたとしても、大介はもう戻らない。

「たったひとつの事実が見えたこと、それで充分です。」

大友は辞職した。裁判官が公正に真相を見極められなかった。そこに問題もあった。

「我々が戦う相手は、闇が深いね。」

深山大介が犯人とされた事件は、冤罪だったことが分かった。やっと終わった。

舞子は弁護士になる決意をする

日本の裁判官は、疑わしきは被告人の利益にという大原則を軽んじている。舞子は、班目事務所の弁護士になった。

「弁護士の立場から法曹界を見直したいと思います。」

裁判官は、本当にマヒしているのか?舞子は、弁護士から見える世界を知りたいと思った。

「いいチームだね。」

班目は、深山と舞子の姿を追った。佐田には不安だけが残った。

「99.9%刑事専門弁護士」2話感想

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