【スカーレット】128話あらすじと視聴率!優しさに包まれた喜美子だからできる未来予想図

NHKドラマ

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貴美子(戸田恵梨香)は、陶芸教室を開くことになった。誰かのことを想って豊かになる人生を歩きだす。

第128話、喜美子は人に教えることの喜びを感じていた。信作のお陰だった。

見逃した方はこちらから⇨「【スカーレット】NHK

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「スカーレット」128話視聴率

第22週「いとおしい時間」第128話が、3月3日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.2%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」128話あらすじ

誰もこない陶芸教室

「アシスタント、やってあげてもええよ。」

「2時間やから、一人でできるわ。」

「えっ、2時間しかやらへんの?うっとこ合計6時間くらいやってんちゃう。陶工さん二人連れてな。」

「いやいや、3人や、」

『丸熊陶業』の陶芸教室では、多いときで10人の団体が入る。

「こういうのお客さんに帰りしなに持たせるとええ思うて。持ってきました。予約が6人と聞いたんで、6袋。」

紙袋の中には、クッキーが入っていた。観光客は、女性が多い。いきなり頼まれた喜美子を思って、敏春(本田大輔)と照子(大島優)が用意してくれた。

「いやー、気が利くわ。ほな、遠慮のう頂きます。ありがとうございます。」

照子は、手伝ってくれることになった。敏春が定期健診で引っかかった。

「説明したいことがある言われたんよ。大したことない思うんやけど。」

「着いて行ったる。ウチも行ったるわ。心細いから言うたんやろ?」

「大したことないかも知れん、言うてるやん。」

「大したことなかったら、大したことなかったな言うて一緒に笑ったる。」

1日体験教室は、信作(林遺郁)の仕事だった。喜美子は、信作の仕事を応援したいと思って受けた。

「敏春さんの健康管理は、照子の仕事や。ほやから、照子の仕事を応援させてもらう。何もおかしいことないで。」

照子は、友人の優しさに癒される。

「ホンマにアシスタントはいらんねんな。」

「大丈夫や、夕べよう考えた。」

「2時間どう教えるか?」

「伝えるんや。ウチは最初に陶芸をやっている八さんに惹かれた。これは、おのろけちゃうで。八さんの今まで見たことない感じ。真剣な顔のその先にあるモノは何や?陶芸や。人が始まりなんや。」

絵付けに惹かれた時も、深野が最初だった。あの人柄に惹かれた。

「人に惹かれて、人に導かれて。今の自分がある。誰かの人生を想うことで自分の人生が豊かになる。小池ちゃんが言うてたわ。」

訪れた人と陶芸を通して、お互いの人生を豊かにできる人生にできたらいいと思っていた。

1日陶芸教室の観光客は、予定時間には来なかった。そこへ、信作が来る。

「すまん。ひとりが言い出したら、私も私もって。永山さんの工場見学に行ってしもうた。」

信作は、川原喜美子の名前で何とかなると思っていた。でも、そうはならなかった。

人を敬う心

貴美子と信作は、用意したロクロを片付けることになった。そこへ、一人の女性が入って来た。

「あの、工場見学を止めて体験教室にしました。まだ、大丈夫ですか?」

喜美子は、丁寧に教える。その姿を、信作が嬉しそうに見つめる。

「水曜日?」

「月曜日は、まだいいんです。今週も始まった。また頑張ろうかなって思うし。週半ばの水曜日が一番嫌い。まだ水曜日なんだって思うと会社に向かう足が重たいです。」

「あっ、今会社に行く足が重たいです。言うてやったとこ歪んでしもうたな。そこもう1回やり直そうか?」

「はい。」

「これうまいこと出来たらな、水曜日この湯飲みで美味しいお茶飲んでから会社行き。」

もう一人、女性が子どもを連れて入って来た。

「体験教室やってるって聞いたんですけど。丸熊さんのとこから紹介されて。ここやったら子ども連れでも歓迎してくれるやろって。」

「怪獣。」

「ほう怪獣な、何でも作ろうな。大怪獣やで。」

アンケート用紙は、2枚だけ書かれた。

「二組いらっしゃいましたか。この若い女性、川原喜美子先生の作品が好きで来たって書いてあります。」

若い子でも、こんなのが好きな人がいるんだ。鳥居には、その良さが分からなかった。

「人を敬え。ここは焼き物の街や。これからもドンドンいろんな陶芸家が出てくる。お前が分からん陶芸家がもっと出てくる。」

自分が分からないからといって否定するな。

「俺ら役場の人間が、そういう一生懸命に頑張ってる陶芸家のこと否定してどうする。」

忘れたらあかん、人を敬え。信作は、本気で怒っていた。そこへ、喜美子がやって来る。

「ご苦労さんでした。」

「お疲れ様でございました。この度は、急なことお願いしましてすんませんでした。」

「こちらこそ、お世話になりました。ええ体験させてもらいました。信作、ありがとうございました。」

武志(伊藤健太郎)は、亜鉛結晶を探っていた。

「うまいことは出来たん。できたんやけど、そっから先が。俺にしか出せん独自の結晶いうんのをデザイン化しようしてんねん。」

「武志が俺に遠慮してんちゃうか思うて、言いにきてやったは。」

「何を?」

「こっちは、とっくに終わってん。琵琶湖タワー行って終わりや。ほやから、俺のことは気にするな。」

大輔の恋は、とっくに終わっていた。

「まぁ、そういうこっちゃ。」

「はい、今日も遅うまでやるん?やるんですか?」

「やります。」

「ほな、頑張って下さい。ほな、さいなら。また、明日も来てええ?」

「ええよ。」

「ほな、明日も差し入れ持ってきます。ほな、さいなら。」

「えっ?」

喜美子は、照子と一緒に病院に向かった。敏春の健康診断の結果を知るためだった。

朝ドラ「スカーレット」128話感想

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