【スカーレット】80話あらすじと視聴率!喜美子らしさを追究した先にある隠しきれない不安

NHKドラマ

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喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)は、窯業研究所の柴田に会っていた。

第80話、10歩も20歩も八郎の後ろを歩いて来た。それでも喜美子は自分らしさを失ってはいなかった。

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「スカーレット」80話視聴率

第14週「新しい風が吹いて」第80話が、1月7日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、17.7%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」80話あらすじ

百合子と飲む理由

八郎の弟子・稲葉と畑山は、ケンカばかりしているため断ろうとした。

「ほうけ、弟子はいらんか?奥さんがいれば事足りてるか?」

柴田(中村育二)は、銀座の個展を期待している。

「もう目玉になる新作は出来たんか?ここらでこう、イメージを一新させるような芸術作品ができんかな言うてたで佐久間さん。」

柴田は、作品棚を見つめる。武志の作品と喜美子の作品。

「子どもも楽に持てる皿です。子どもが好きなお菓子や揚げ物を乗せるんです。」

銀座の個展には、八郎の後ろでお客さんを出迎える。それも、今の喜美子の仕事だった。

「任せて下さい。ウチ志賀弁と大阪弁と東京の言葉も少しやったら話せます。何やったら分けのわからん言葉も話してみせます。」

川原八郎の妻という自覚を忘れるな。喜美子の仕事は、八郎の支えだった。信作(林遺郁)が会いに来ていた。

「ごめんな信作、何やった?」

「火祭りの話や。今から抑えとけ言われたんや。いろいろ忙しいやろうけど、火祭りはぜひ参加して下さい。」

役場の商工観光課も力を入れている。陶芸家・川原八郎と仲がいいからという理由で話にきていた。

「最近、全然飲みに行ってくれへんもん。昔はよう二人であかまつ飲みに行ったたのに。」

喜美子は、あかまつのことで思い出した。百合子(福田麻由子)とも一緒に飲みに行っている。八郎は驚いてしまう。

「百合子と飲んでるんはホンマやろ?二人で何どんな話してるん?」

「結婚して夫婦になってな、今思い描いてた夫婦になっていない。喜美子、思っていたのと今違うことしてるやろ?」

百合子は、二人ともよくやっていると思っていた。でも、信作はそうは思っていなかった。

喜美子の才能

「奥さん奥さんって。喜美子はどこ行ったん?」

信作は、付き合い始めたことから二人を知っている。夫婦貯金をして電気釜を買って作業場も作った。

「夫婦の工房やからって、かわはら工房って名付けて。そんなんずっと見てきた。口にはせんかったけどな、ええ夫婦やと思ってきたん。」

この2年半の間、喜美子はお茶を淹れて掃除をして弟子の面倒を見る。それが喜美子の仕事になっていた。

「もうここは、かわはら工房ではない。八郎工房になってもうてるわ。」

「もうええねん、ウチはかまへんねん。」

喜美子は無理をしている。いつか歪む日が来る。信作は心配していた。

喜美子は、キックボクサーの沢村の真似をして信作を蹴りだす。

「やめやめ、喜美子やめ。やらんでええ。信作もやらんでええ。子どもか?いくつやと思うてんねん。」

二人は、八郎に向かって来いとポーズをとる。八郎が向かっていこうとすると止める二人だった。

「ええ、ええやめ。もう足くじくで。」

「骨折するわ、お前。」

「すべって頭うつで。」

「頭うって、転がって行くわ。」

「もうええ、もうええ。絶対せん、一生せん。」

信作の言うことなんか気にしなくていい。喜美子は、どこか無理をしている。そんな話を百合子としている。

「百合子と付き合ってるのとちゃうの?」

百合子には、そんな気はない。喜美子の心配は消えてなくなった。その夜、八郎は喜美子の作った器を見ていた。

「喜美子、これ日本次世代展に応募しよう。次世代展なら新しい症やからな、女性陶芸家も受け入れてくれるやろ。」

二人でやって行こうと約束したのに。八郎が賞をとってから、喜美子は八郎のことばかり優先させていた。

「喜美子がイヤや言うても応募するで。ほんで喜美子は喜美子で、もっと世界を広げてな。もっとやりたいことやったらええわ。」

釉薬の調合だって知りたいはず。勉強したいはず。喜美子は、花瓶の釉薬の色と聞いた。八郎は、深い緑色にしようと考えていた。

「ほな調合は、長石50・土灰30・石灰15・蛙目5に酸化銅8%。ペントナイトが2・酸化調整で1280℃で焼き上げたら深い緑色になる。」

「合ってる?今いうたので合ってる?」

八郎の10歩も20歩も下がっていても勉強は出来る。いつの間にか、八郎の後ろ姿から学んだ。

「釉薬のテストピース、研究結果。全部頭に叩き込んでな。この2年半、釉薬のこと調合のことトコトン勉強したで。身に着けたで、八さんに追いつきたかったからな。」

「驚いた、すごいな。すごいな喜美子。さすがや、たいしたもんや。」

喜美子は、釉薬の調合をすることになる。その姿を見た八郎は、驚きと才能の深さを知ってしまう。喜美子は、とても嬉しそうだった。

朝ドラ「スカーレット」80話感想

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