一平は道頓堀に戻ることを決めた。大山は新たなことを考えていた。
第93話、鶴亀新喜劇には新しいメンバーが入った
「おちょやん」93話視聴率
第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」第93話が、4月14日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」93話あらすじ
鶴亀新喜劇の誕生
「鶴亀のためやありません。俺らの喜劇は次へ繋ぐためです。」
『鶴亀新喜劇』には、万太郎一座の劇団員も入ることになった。大阪・道頓堀の喜劇を代表する劇団にする。大山の決意は固かった。
「どないでもよろしいわ、鶴亀の命令で僕らしょうことなしにいるだけやし。」
戦地から戻った万歳と千兵衛は、また万太郎を一緒に芝居ができると喜んでいた。
「えらそーなことぬかすなボケ。」
千之助はイラついていた。千代と一平には、どうすることもできなかった。千之助は新しい作品を書いていた。
「今度の新作は一人で書くいうてな。」
『お家はんと直どん』を書き上げた。若い頃に愛し合った二人が父親に騙されてしまう。恨んだまま40年後に再会する話。
「わかっとるわい、もうやってられへんわ。」
千之助は稽古に身が入らなかった。
夢に見た再会
千之助は万太郎を思い出していた。朝比奈は『家庭劇』の芝居を見ていた。
「マットン婆さんだすな。」
みつえと一福のことも知っていた。朝比奈は父親を早くに亡くしていた。母と妹と一緒に暮らすが、2人とも空襲で亡くなっていた。
「戦争が終わったかて戻って来るわけやあらしません。もう生きててもしゃーないなって思うてました。」
そんな時、家庭劇の芝居を見た。涙が止まらなかった。大山にお願いして鶴亀新喜劇に入った。
「座長、鶴亀新喜劇なくさんといて下さい。やっとできた私の居場所です。ここで頑張らせて下さい。お願いします。」
家に戻ると家庭劇のみんなが帰ろうとしていた。寛治が戻って来ていた。
「僕が生きて帰って来られたのは、あの人のお陰です。」
寛治は満州でヨシヲに会っていた。
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朝ドラ「おちょやん」93話感想
満州、向こうで会った男、というと小松君を思い出し覚悟を決める #いだてん クラスタ。
しかし一縷の望み、ヨシヲが美川化してウォトカ売ってるというルートもあり得るんだ落ち着け #おちょやん— ぬえ (@yosinotennin) April 13, 2021
先日体調が悪くて暫く #おちょやん 視聴をお休みし、10日ぶりくらいに観てみたら一平がおじさんになってて驚いたんですよね。見た目じゃなくて、全体の雰囲気とか誰かと話す時の表情が。久しぶりに会った人が人生の諸々に練られて熟れた感じ。成田凌くん、改めて凄いなとその時思いました
— ぬえ (@yosinotennin) April 13, 2021
寛治が帰ってきて慌ててねぐら探すわと出ていった座員一同。
もしかして寛治帰ってこないからあの人ら一平の家にいたんかな。
愛やなあ…#おちょやん— tri(トライ) (@tri_400x) April 13, 2021
みつえちゃんのためと思ったあの日の芝居が知らないところで別の誰かにも届いていた。なにかをかたちにすること、なにかを作品にすること。まだ自分も知らない誰かへのプレゼントになるかもしれない、そういう希望に賭けること。創作というのは本質的にこういうものかもしれない。#おちょやん
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) April 13, 2021
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