【麒麟がくる】8話ネタバレと感想!尾張に嫁に行く帰蝶と京に戻る駒ふたりの切ない想い

麒麟がくる

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天文17年(1548年)の秋、十兵衛(長谷川博己)は尾張にいた。織田信長に会うためだった。

第8話、同盟の行くえ!

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「麒麟がくる」8話視聴率

「麒麟がくる」8話が放送されました。気になる視聴率は、13.7%でした!

海がある国は食うに困らぬ。美濃には海がない。利政は、織田と和議を結ぶことで海に近づくと思っていた。

「麒麟がくる」8話あらすじ

尾張の海辺で、漁師たちから慕われている奇妙な出で立ちの織田信長(染谷将太)を目の当たりにした光秀(長谷川博己)。この男に帰蝶(川口春奈)を嫁がせていいものかと葛藤する光秀だが、母・牧(石川さゆり)は美濃国の行く末のことを一番に考えることが大事だと告げる。光秀が自分の気持ちにこたえることがないと分かった帰蝶は、光秀の口から「尾張に行って美濃にない海を見るべきだと、背中を押してほしい」と条件をつける。

出展:公式ページ

帰蝶の想い

織田信長は、船から魚を降ろすと手際よくさばいた。

「一切れ一文じゃ。市に持ってけば高く売れるぞ。」

魚は、あっという売り切れてしまう。お前はいらぬのか?信長は十兵衛をじっと見つめる。

「織田信長、奇妙な男じゃ。」

帰蝶は、子どもの頃よく泣いていた。母上に蜜漬けの栗をもらったことがある。十兵衛にひとつあげようと思った。それを兄が食べてしまった。

「口惜しゅうて口惜しゅうて。声をあげて泣いた。次の日、十兵衛が城に来たがゆえ、その事を言おうとしてまた涙が出て。十兵衛、来るのが遅いと泣きながら叱りつけた。」

十兵衛の困った顔を今でも覚えている。帰蝶は、十兵衛のことが好きですか?駒も十兵衛のことが好きだった。

「十兵衛は、今尾張じゃ。尾張に行き、この帰蝶が嫁に行くかも知れぬ男の良しあしを調べている。」

嫁に行かせたくなければ調べたりはしない。十兵衛は、戻って来たが館に入ろうとしなかった。どうすればいいのか分からなかった。

「十兵衛、大事なのはこの国ぞ。」

尾張は海が美しいところ。美濃には海がない。尾張に行くべきだと十兵衛は帰蝶に伝えた。国を守る判断をした。

美濃を豊かに

「血を一滴も流さずに一歩も二歩も海に近づいた。」

利政は、とても喜んでいた。十兵衛は、高政に呼び出される。高政は、土岐頼芸のところに連れて行った。頼芸は尾張との和睦が反対だった。

「たくさんの船が来て諸国の産物を降ろして、市でさばき。また尾張で仕入れたものを他国へ運んで行く。」

尾張は、それを繰り返すことで豊かな国になった。尾張と手を結び、美濃の産物の織物や紙、焼き物を他国に運ぶ。それができるのなら、一滴の血を流さに美濃は豊になれる。

「あの下劣な男が、それほどに怖いのですか?カネ・カネ・カネ、全て金で動く男ではないですか?」

高政は、自分の父親が頼芸だと思っていた。それを盾にして、利政に歯向かおうとしていた。

いずれ家督は、利政から高政に譲られる。今はガマンが必要だった。高政は、母・深芳野になだめられる。

駒の片想い

「あまり長く送って頂くと胸が痛みます。お別れするのが辛くなります。」

十兵衛は、駒を送った。帰蝶が稲葉山に行くときは、見送らなかった。

「知らぬ顔で書物の片づけをされたました。でも、本当は私よりも帰蝶様をこうやってお見送りしたかったのではありませんか?」

十兵衛は、本当は帰蝶を手放したくなかった。遠くに行かせたくなかった大好きだから。だから見送ることができなかった。

「十兵衛様は、まことはそうでございましょう?帰蝶様を行かせたくなかった。だから…。」

「そうやも知れぬ。」

はっきりと十兵衛の気持ちを知ってしまった。駒は、身分の違う十兵衛のことを好きになってしまった。その思いが遂げられることはなかった。

天文十八年二月(1549年)、帰蝶は信長に嫁いだ。両家の和睦が話合われてから、すぐのことだった。

「信長様は、今日と言う日をご失念あそばされたか?」

帰蝶が嫁いだ夜、信長の所在が分からなかった。この時、帰蝶は面白い男だと感じていた。

「麒麟がくる」8話感想

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