【エール】31話ネタバレと感想!裕一の新婚生活と作曲家としての道

NHKドラマ

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裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の新婚生活が始まった。音は裕一のために朝ごはんを作っていた。

第31話、裕一はコロンブスレコードで仕事を始める。

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「エール」31話視聴率

第7週「夢の新婚生活」第31話が、5月11日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.6%でした!

昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。

「エール」31話あらすじ

裕一と音の新しい生活

「おはよう。」

「おはよう、裕一さん。」

「あー、うまそう。」

「ちょっと待っとってね、すぐ出来るから。」

「うん。」

朝ごはんは、焼き魚や煮物が並んだ。みそ汁には、具が入っていなかった。

「いただきます。汁だけなの、これ?」

「具が入っとったら、お味噌の風味が味わえんでしょ。」

「あ、あれだね。八丁みそって、個性的な味だね。」

「もしかして、白みその方がよかった?」

「ううん、ううん。八丁みそね、美味しいよ。ちくわもこれ美味しいね。」

「品数少なくって、ごめんね。お料理もっと勉強するから。」

「ううん、僕はご飯と納豆あれば充分だから。」

「納豆?」

「えっ、納豆ダメ?」

「でも、裕一さんが好きなら。今度買っとく。」

「うん、ありがとう。」

「ねぇ、裕一さん。これから何て呼べばいい?」

「いや、僕は何でもいいけど。」

「私のことは、音でいいよ。呼んでみて。」

「えー、今?」

「早く。」

「音。」

「きゃー。」

音は、嬉しくて畳の上に転がってしまう。

「なーに、あなた?」

「なーっ、ははは。」

裕一も嬉しくて畳の上に転がってしまう。

『コロンブスレコード』は、裕一が専属の作曲家として働くことになっていた。もう1人、作曲家として木枯( 野田洋次郎 )が採用されていた。

「廿日市さん、今日からお世話になります。」

「おー、おはよう。もう1人来てるはずなんだけどな。彼が君と同期の作曲家、木枯くんだ。

「木枯さんって、本名ですか?小説の主人公みたいですね。」

「君の名前は?」

「古山裕一です。よろしくお願いします。」

『コロンブスレコード』には、西洋音楽を扱う青レーベルと流行歌を扱う赤レーベルがありました。裕一が契約したのは、赤レーベルでした。この赤レーベルの売上が会社の主な収益になる。

「あの人も元々、西洋音楽の声楽家だったんだよ。君も頑張ってね。」

吟(松井玲奈)が音のところに遊びに来た。

「どう新婚生活は?ちゃんと家事やっとるの?」

「何とか、学校まであと半年あるから。それまでに全部覚えるつもり。」

「でも、結構キレイにしとるじゃん。あんたのことだから、もっとわやくちゃになっとるかと思っとったけど。」

「あー、掃除はね裕一さんがやってくれてんの。」

「えっ、それ。あんたの掃除が雑だからじゃないの?四角いところを丸どころか三角に掃く人だもんね。」

「そんなことないよ、お姉ちゃんはどうなの?鏑木さんと順調?」

「うん、まあね。あー、私も早く落ち着きたいは。」

「結婚っていいよ。楽しいよ。」

「幸せそうだもんね。」

「うん、幸せ。」

「何か、腹立つその顔。」

作曲家としての仕事

裕一は、作曲をする部屋に案内される。廿日市(古田新太)は、詩を渡す。

「あっ、そうそう。古山くん、いきなりで申し訳ないんだが、この歌詞に曲つけてくれないか?」

「ちょいちょいって、どういう意味ですか?」

「知らないよ、僕が作ったんじゃいんだもん。じゃあ、頑張ってね。いい曲作ってね。」

そこへ、作曲家の大御所・牛島が来てしまう。いつもの席を裕一と木枯が座っていた。

「木枯くん、行こう。向こう、いいがら行こう。行こう、空いてるし。」

「ちょいちょい、ちょいちょい愛してる~。」

木枯は、ギターを持って歌い出す。

「悪くないね、悪くないよ。」

「うん、うん。」

裕一は、仕事を終えて家に戻った。

「ただいま。あー、疲れたー。」

「おかえりなさい、お疲れさま。ご飯もうすぐ出来るけど、ご飯にする?お風呂にする?」

「お風呂にすっかな。」

裕一は、会社での話を音にする。

「牛島ゆたかって聞いたことある。海の喫茶店の作曲家でしょう。」

「ああ、そうなんだ。うーん、流行歌のことも勉強しないとなー。うん、美味しい。」

「裕一さんは、裕一さんの音楽を作ればいいじゃない。」

「うん?」

「西洋音楽の素養があるって強みだと思う。裕一さんにしか書けん曲を書いて欲しいな。」

「そだね、頑張るよ。うん。」

「美味しい?」

「とっても美味しい。」

裕一は、作曲を始める。音が夜食を作ってくれた。その夜食には、八丁みそが使われていた。

「えーっ、また八丁みそ?」

翌日、裕一は作曲した譜面を持って行く。

「うーん、これじゃあダメだな。」

「えっ、あああの。どどどどこが、どこがダメなんでしょう?」

廿日市は、詳しいことは言わなかった。

「こんな具合で、いかがでしょう?」

「ちょっと、違うかな。」

裕一は、何度も作曲をするが採用にはならなかった。それから、半年が立ってしまう。

「音、おはよう。」

「おはよう。」

「ねぇ、みそ無くなりそうって言ってたよね。たまたまなんだけどね、白みそがあって…。」

「あーっ、もうこんな時間?急がんと。」

裕一は、白みそを渡すことが出来なかった。どうも、八丁みそが馴染めないようだった。

作曲はうまく行かず、裕一が21曲連続不採用になる。木枯は19曲が不採用になった。

「契約金は、いっぱい残ってから当面は…。」

「はっ?あの契約金、印税の前払金だぞ。レコード売れるのが前提の前払金。まっ、自分の金じゃないってこと。まっ、借金みたいなもんだ。」

「しゃ、しゃ、借金?」

「売れなかったら、全額返さなきゃいけない。もし、返済請求されたら家族養えなくなるぞ。」

その頃、音は音楽学校の入学式に来ていた。

朝ドラ「エール」31話感想

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