【エール】28話ネタバレと感想!裕一の覚悟と音の捨てきれない想い

NHKドラマ

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三郎(唐沢寿明)は、光子に手紙を書いていた。その手紙は、東京にいる音に届けられた。

第28話、裕一の留学が取り消しになってしまった。それを知った音は福島へと向かう。

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「エール」28話視聴率

第6週「二人の決意」第28話が、5月6日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.7%でした!

昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。

「エール」28話あらすじ

留学の取り消し

音(二階堂ふみ)は、三郎からの手紙を読んでいた。

あなたにこのような手紙を書くことは、筋が違うのかも知れませんが。知らせずにはおれませんでした。裕一の留学が取り消しになりました。世界的な不況による経済状況の悪化が原因です。裕一は打ちのめされています。情けない話ですが、私には見守ることしか出来ません。

「私、福島に行って来る。」

裕一(窪田正孝)は、会社に行こうとする。

「兄さん、どご行くの?」

「仕事、川俣に戻んなぎゃ。」

「仕事はいいって、家にいろよ。」

「ここにいても、やることねぇし。喜多一は、お前にかかってる。頼むな。」

「兄ちゃん、辛いだろうけど。実際は、賞をもらう前に戻っただけだ。兄ちゃんは、茂兵衛叔父さんの子どもになる。俺は、古山家を継ぐ。これが家族にとって一番幸せなことなんだ。なっ、兄ちゃん。」

「お前の言う通りだ。お前、子どもの頃からいっつも間違ってない。」

浩二( 佐久本宝 )は、複雑な表情をする。そこへ、音が訪ねて来る。

「お父さん。」

「今は、まずい。息子をたぶらかす、怪しい女だと思われる。」

音は、『かわまた銀行』に向かった。

「裕一さんは、いますか?」

「失礼ですが、どちら様ですか?」

「音です。関内音です。」

「関内…音ー。」

「もしかして、文通相手の人?」

「はい、こっちに向かったバスには乗っとったらしいんです。」

裕一は、音の乗るバスの1つ前に乗っていた。かわまたのバス停では、下りていることが分かった。

「松坂くん、何か心当たりない?」

「何にも。バスの運転手は、教会の方さ歩いて行ったと言ってました。いつもと違う方向に行くから、変だなと思って…。」

「バガ、何で早ぐ言わねえの。」

鈴木が教会までの地図を書いた。音は、教会に向かった。子どもの頃、父・安隆(光石研)と一緒に来たことがある思い出の教会だった。

教会での思い出

「裕一さん。」

「音さん。」

「裕一さん、私ここ来たことある。子どもの頃、お父さんに連れられて来た。歌った、ここで。」

裕一も子どもの頃を思い出した。美しい歌声に引き寄せられるように教会に入った。

「あんとき、あんとき出会ってたんだ。そこで、歌う君を見てだ。はっきり覚えてる。」

「裕一さん、きっと道はある。諦めないで。」

「僕、酷い男です。あなた捨てて、留学すること選んだ。あなたに会う資格ありません。」

「勝手に決めんで。私のこと嫌いですか?」

「あなたが期待するような人間ではないんです。あなたには、もっとふさわしい人がいる。僕を忘れて、一流の歌手になって下さい。」

「運命だよ。こんな小っちゃい時に出会って、また出会って。今また出会って、音楽だってそうだよ。きっと出会うよ。音楽が裕一さんを放っておくはずがない。」

「音さん、何もかんも忘れたいんです。放っといて下さい。すいません。」

「裕一さん、私絶対諦めんから。何とかするから、待っとって。絶対絶対絶対、諦めんから。」

裕一の見合い相手

茂兵衛(風間杜夫)は、裕一の見合い相手を探してきた。

「叔父さんがよければ、いいです。」

「おい、嫁さんだぞ。一生のことだぞ、そんなにあっさり決めていいのが?」

「父さん、家族の幸せが一番なんだ。進めて下さい。」

そのことは、三郎から音へと伝わる。音は、裕一が音楽の道に戻れるよう考えていたが思いつくことがなかった。

吟が5回目のお見合いをすることになった。見合い相手には、コロンブスレコードに勤める叔父さんがいた。音は、紹介してもらう。

「すごいね~。でも、ウチはいらないな。金になんないもん。もっと分かりやすくないと。」

コロンブスレコードの廿日市誉(古田新太)は、新人作曲家を雇っていた。音の思いは伝わらなかった。

「甘くないな。」

音は、レコード会社を何社も回るが断られてしまう。その頃、音楽學校の合格通知が届いた。

裕一のため呆れるほど戦え

「しかし、この雷おこし堅いわね。諦めるの?」

「だって、もうレコード会社ないもん。」

「だったら、もう1回最初から回りなさい。裕一さんの人生を救えるのは、あなたしかいないのよ。」

「でも、どうせまた金にならんとか。難し過ぎるとか…。」

「グダグダ言っとらんで。お願いするんじゃない、契約してやるぐらいの勢いで行くの。金の亡者に頭なんか下げるな。あ~、あなたこのままじゃ一生後悔する。そんな音見たくない。」

光子(薬師丸ひろ子)は、雷おこしを無理やり食べる。

「ねっ、割れなきゃ何年でも噛むの。大事な人のためなら、向こうが呆れる程やるの。諦めちゃいかん、音。」

「黒光…ありがとう。」

その頃、 廿日市は小山田に呼ばれていた。国際コンクールで2等をとった裕一の新聞を持っていた。

「君のところでな、契約して欲しいんだよ。」

朝ドラ「エール」28話感想

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