【エール】36話ネタバレと感想!裕一に新しい風が早稲田の応援歌

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NHKドラマ

裕一の家には、早稲田大学の応援部の学生が来ていた。応援歌の作曲を引き受けることになっていた。

第36話、裕一は早稲田の学生たちに作曲を頼まれる。この『紺碧の空』は裕一の代表する曲になる。

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「エール」36話視聴率

第8週「紺碧な空」第36話が、5月18日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.4%でした!

昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。

「エール」36話あらすじ

裕一に新しい風

「こたびは、我が応援部の新しか応援歌作曲ばお引き受け頂き、ありがとうございます。僭越ながらエールば送らせて頂きます。」

「えっ、何?何の話?エール?何で?」

「フレー、フレー古山。それー、フレフレ古山。フレフレ古山。」

「声が大きい、音?何これ?」

裕一は、学生たちに胴上げされてしまう。そして、腰を打ち付けてしまった。

「先生がやめろ言うたけん。」

「浮いてっときにやんなくてもいいでしょ。」

応援団の団長・田中隆は、バツとして腕立てをしようとする。裕一がそれを止めた。

「いろいろ混乱してっから、整理して話して。」

明治36年、早稲田大学の学生が慶応義塾大学に挑戦上を出したことから始まった。両校の応援が激し過ぎて中止になったほどだった。

六大学野球をきっかけに、また応援合戦が始まった。早慶戦は、ラジオの復旧と共に人気になった。

1931年、早稲田は慶応に11連敗してしまった。新しい応援歌『若き血』が歌われ出した頃から負け続けてしまった。

当時の応援歌は、勝敗を左右するほどに力を持っていた。

「俺らにも新しか応援歌が必要ばい。今までんお行儀よか歌やなか、心湧きたつ歌が必要たい。」

作詞は、学生たちから募った。5ヵ月後、『紺碧の空』が選ばれた。その詩は、後に受け継がれることになった。

「団長、曲はどうしましょう?」

秋の早慶戦までは、2週間しかない。

「いや、また大御所の先生になる。もっと若か血潮がたぎっとるもんがよか。」

「見込みがあるのですね?さすが団長ですよ。」

「わっー、なか。誰かそげんやつ知らんねん?」

佐藤が手をあげた。そして、音の音楽学校に乗り込んで来た。佐藤は、久志のいとこだった。

早稲田の応援歌

「失礼します。早稲田大学五代目団長・田中隆ち言います。先に連絡葉するべきやっとですが、居てもたってもおられんで押しかけてしまった失礼お詫びします。」

久志は、音に相談する。

「応援歌かー、裕一さんやるかな?」

「あいつ、このままじゃダメになるよ。」

そして、田中たちは音の家に乗り込んで来た。

「本当は、裕一さんにちゃんと了承得てから来てもらおうと思っとったんだけど。」

「いや、あああの早稲田の応援歌とは、光栄です。」

「では、お受けいただけるとですか?」

「今、いろいろあって自分の曲も作れない状態で…あの、ごめんなさい。」

「そこば、どげんかして。お願いします。」

学生たちは、みんなで土下座してお願いする。

「どどどうしよう。」

「私は、やるべきだと思う。」

早稲田の応援歌は、偉い人たちが作っていた。小山田は第1応援歌を作っていた。

「先生と同じ土俵に立つってことでしょう。名誉なことじゃん。」

「締め切りは?」

「10日後でお願いします。秋の早慶戦が2週間後に迫っとるとです。練習もせんといかんけん。なにとぞ。」

田中は、『紺碧の空』の歌詞を渡す。

「わわわ分かりました。やややります。」

先生、慶応の若き血ば超えて下さい。必ず…。」

己のこだわりが才能を活かせない

『コロンブスレコード』では、木枯の作曲のレコーディングをしていた。廿日市は、乗っていた。

「いいよー、これまた当たるよ。売れちゃうよ。よかったですよね、これ。」

「廿日市さん。すいません、書けませんでした。」

歌手の山藤は、慶応義塾から東京音楽学校を卒業していた。

「慶応から東音ですか?何でこんなことしてるんですか?」

「家庭の事情で、お金が必要なんです。山藤太郎は偽名です。」

「ちょっと待って、今の質問どういう意味?ねぇ、何でこんなことをって。古山くん、返答によっちゃ俺怒るよ。」

「いや、そういう意味じゃなくて。」

木枯は、廿日市を食事に誘う。裕一にも声をかけてくれた。

「後でサロンにいて。」

裕一は、レコードの録音をしていた人に声をかけられた。

「君、新人?君みたいな人いっぱい見て来たよ。己にこだわって才能を活かせない人。」

裕一は、何も言い返せなかった。

朝ドラ「エール」36話感想

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