【スカーレット】85話あらすじと視聴率!才能のある人間は無意識に人を傷つける

NHKドラマ

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喜美子(戸田恵梨香)は、おむすびを作って来た。八郎(松下洸平)は何事もなかったかのように笑った。

第85話、喜美子の優しさは八郎を無意識に傷つける。そのことに喜美子は気づかない。

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「スカーレット」85話視聴率

第15週「優しさが交差して」第85話が、1月13日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、17.5%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」85話あらすじ

カッコイイ陶芸家とは

「おむすび食べたら三津はしまいやな。こっからは夫婦の時間や。なっ。」

八郎は笑顔を作った。そこへ、酔った百合子が帰って来る。

「お姉ちゃん、お姉ちゃん。お兄さん。みっちゃん、ただいま。バンザーイ、バンザーイ。」

「お兄さん、銀座の個展に向けて。言わせて―や、素晴らしい作品作れ言われてんのやろ?どうか頑張って下さい。」

百合子(福田麻由子)は、八郎の頭をなでた。

「何すんねん、酔っぱらった手で触ったらハゲる。」

ひどく酔っている百合子は、母屋の方に連れて行かれる。三津(黒島結菜)と八郎は、また二人きりになってしまう。

「あのさっき、喜美子さんに横にいられるとしんどいって。」

三津のつきあっていたヒロシは、才能があった。三津は側にいるのが辛くて別れてしまった。八郎の気持ちが分かる。

「あのな、そういうことやないねん。」

しんどいっていう気持ちを払拭させるためには。喜美子に追い越されて萎んでしまった才能を開花させればいい。

「アサガオちゃうで。才能やで、ほんで萎んでしまった才能って人のことを。」

銀座の個展を成功させればいい。素晴らしい作品を作ればいい。松永三津にとっての素晴らしい作品とは何か?

「売れる作品です。」

佐賀県をまわった時、名もなき陶芸家を紹介された。前歯が2本虫歯になっている老人は、ニコニコしながらぐい飲みばかりを作って来た。

「もくもくと家族を養うために作り続けた。」

芸術を極めた人もカッコイイが前歯が虫歯のおじいさんもカッコイイ。

「せやけど歯医者は行ったほうがええな。」

八郎は何かを思いついた。

才能のある人間は無意識に人を傷つける

「何がそんなに楽しいん。何があったん?」

「ちみつちみつ。」

百合子は、『サニー』で橘に会っていた。喜美子に頼みたいことがあると言っていた。喜美子は、コーヒーカップの注文を受けたことを思い出す。

八郎は、昔の作品を見つめていた。

「またいろいろ考えよう思うてな。」

喜美子は、橘(紺野まひる)の話をする。その頃の喜美子には、コーヒーカップ80コが作れなくて断った。

「ほんで八さん橘さんに言うてくれたやん。またいつかよろしく頼みますって。話持ってきてくれたで、百合子が会うたんやて。」

何がどれだけかは分からない。でも、喜美子はもうやる気でいた。

「ウチが稼ぐよ。また大量生産の注文受けて働くわ。」

これまでの3年間は、八郎の作品が売れたから豊かな生活ができた。

「お金の心配せんでええなんてウチ初めてや。」

子どもの頃からお金の算段しなければならなかった。それが今では、夜食に真っ白なご飯が食べられるようになった。

「当り前のことちゃうよ、ご飯食べられることは当たり前のことやない。ほんまもう充分、楽させてもらいました。」

今年は休んで欲しい。陶芸の神様もきっとそうした方がいいと思っている。

「銀座の個展はやらんでええ、やめよ。何か言うて?」

「喜美子は優しいな、ありがとう。」

百合子は幸せそうにしていた。近いうちにここを出て行く。そしたら、三津の部屋にしていい。

「結婚すんねん。まだ内緒やで、みんなにはまだ言えん。ウチからはよう言わん。恥ずかしい。」

八郎の枕の下には、武志からの手紙があった。次の3つから選んで丸をつけなさい。武志にテレビを買ってやりたいな。3つとも同じ言葉だった。

最後には(ぎんざのこてんがんばりー)とメッセージが残されていた。

朝ドラ「スカーレット」85話感想

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