【なつぞら】134話あらすじと視聴率!天陽は静かに土の中で眠るように

NHKドラマ

*当サイトはアフィエイト広告を利用しています

天陽(吉沢亮)は、徹夜をして馬の絵を描き上げた。病院を抜け出した夫を靖枝(大原櫻子)が心配した。

第134話、本物のお馬さんに会えた。天陽の絵には躍動感があった。

スポンサーリンク

朝ドラ「なつぞら」134話あらすじと視聴率

第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」第134話が、9月2日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.9%でした。

草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。

朝ドラ「なつぞら」134話あらすじ(9/2放送)

天陽が投げた麦わら帽子

天陽は、来週には退院する予定だった。畑も心配だから見てくる。

「もうじき親父が搾乳に来る。それから、おふくろと子どもたちをよろしく頼む。ちょっと行ってくるだけだから、すぐ戻る。」

畑の土は、ほんのりと温かかった。天陽は、空を見上げて麦わら帽子を投げた。そして、畑の中に倒れ込んでしまう。

「陽平さん、まさか陽平さんまでここを辞めてしまうんですか?」

「なっちゃん、落ち着いて聞いてくれるか?天陽が死んだんだ。今朝早くに亡くなったって。」

なつ(広瀬すず)は、優( 増田光桜) を連れて十勝に向かった。『柴田牧場』には、たくさんの牛を飼っていた。

「優ちゃん、おかえり。」

「おばあちゃん、ただいま。」

優は、富士子(松嶋菜々子)のことを忘れないと約束していた。剛男(藤木直人)のことは、あまり覚えていなかった。

「じいちゃん、ただいま。」

「優、おいで。おいで。」

優は、こわごわと膝の上に座った。

天陽の最後の作品

「忙しいのもあったけど、ビックリし過ぎて。本当になるのが怖くて、すぐの来られんかったわ。」

「お葬式は立派なものだった。新聞社とかテレビ局も来ていた。」

なつは、牛舎に向かった。今では、ミルカーを使って牛乳を搾っている。手で絞るより半分の時間で済む。

「じいちゃん、優が馬に乗りたいって言ってるの。」

泰樹(草刈正雄)は、馬を手放してしまった。今では、車とトラクターを使って牛乳を運んでいる。

「去年、死んだ。あの馬だ、なつ。天陽の畑を開墾した年にきた。25年以上よく長生きしたよ。今頃は、また天陽と会ってるべ。」

優は、剛男の膝の上でアイスを食べる。泰樹に呼ばれると膝の上にちょこんと乗った。

「優は、可愛がられることに慣れてるのさ。昔の私と同じだわ。」

いつの間にか眠ってしまった優。その愛らしい顔を富士子が見つめる。

「母さん、このまま今の仕事辞めるかも知れない。自分が何をしたいのか分からなくなって。お金のことを考えなければ、今は優といられる時間を一番に大切にしたいと思うようになって。」

次の日、なつと優は天陽の家に向かった。天陽が笑っている。

「すいません、アトリエを見てもいいでしょうか?」

「ママ、本物だ。本物のお馬さんがいるよ。」

馬の絵は、天陽の遺作になった作品だった。

朝ドラ「なつぞら」134話感想

コメント

タイトルとURLをコピーしました