きらら

武志（伊藤健太郎）が味覚障害になってしまう。智也の手紙が武志を自暴自棄にさせた。終わりたない生きていたい。悲痛な叫び声に喜美子（戸田恵梨香）は、慰める言葉が見つからない。

文吾（鈴木亮平）は、みきおの自白によって釈放された。黒幕から最後のメッセージが届いた。心（竹内涼真）は、家族の未来を守るため命をかけた。ありがとう、父さん。最期の言葉だった。

十兵衛（長谷川博己）は、帰蝶に会うために城に向かった。信長（染谷将太）との再会を果たす。熱田の海で会ったことを覚えていた。

憲次の容態が急変した。松本（伊藤英明）は、他の患者を任せて憲次のところに飛んで行く。自分のことになると、まるでダメ医者だった。

喜美子（戸田恵梨香）は、穴窯でキレイな色を出した。景色を想像して行くんや。武志（伊藤健太郎）が触発されて作品を作る。大皿には水が生きていた。武志の笑顔が弾けた！

薫（木村佳乃）のガン再発は、病状が重かった。心（松下奈緒）は、オペを下りるように伝える。生きがいを奪ってしまった。心は苦しかった。

傘から落ちる雨を見て、武志（伊藤健太郎）が思いついた。水の波紋を描くんや。夢中になることで病を忘れることが出来た。

佐倉（上白石萌音）は、海外留学に行くことになった。今の俺はお前に厳しくできない。天堂（佐藤健）は、佐倉が出発する日に空港で指輪を渡した。

10年前の火事が由貴子（仲間由紀恵）を変えていた。圭太は、由貴子と瞳と過ごした時間をなかったことには出来なかった。俺は幸せだったんだ。

篠田が危険人物と探知される。始まりの地・映画館に井沢（沢村一樹）が向かった。犯罪を憎む強い気持ちが篠田を殺人鬼にしてしまった。井沢が一線を越えた瞬間が交差する。

真犯人は文吾（鈴木亮平）を拘束していた。和子がマスコミの前で頭を下げる姿を見て、心（竹内涼真）は悲しい未来を思い出す。さらに文吾は追い詰められる。

帰蝶は、信長に興味を持った。十兵衛（長谷川博己）は、光安に頼まれて妻木の家に向かう。煕子（木村文乃）と再会することになった。

今出川の妻・里美のオペは難しくなる。トップナイフたちが集結してオペに挑んだ。真実は、どんなことからも逃げない深山（天海祐希）を見て覚悟を決めた。さよなら、お母さん。

松本（伊藤英明）は、憲次と一緒に釣りに行くことになる。会いたいな哉にもう一度。松本は泣いてしまう。もっと早く来ればよかった。ちゃんと悲しめばよかった。憲次は共に泣いてくれた。