【スカーレット】81話あらすじと視聴率!一緒に前に進もう喜美子は八郎を支える

NHKドラマ

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喜美子(戸田恵梨香)は、弟子ふたりを呼んで辞めてもらう話をする。まだ何も教えてもらっていないと怒りだしてしまう。

第81話、喜美子には才能がある。どこか分かっている八郎が悩むべきモノとは?

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「スカーレット」81話視聴率

第14週「新しい風が吹いて」第81話が、1月8日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.3%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」81話あらすじ

喜美子の才能!

「ほやけど、まだ何も教えてもろうてないですよ。釉薬の調合の仕方、1コも教わってへん。教わったんは掃除の仕方や。」

喜美子は、心から頭を下げる。マツ(富田靖子)が帰って来た。絵付の仕事を一緒にしていた池之内と磯貝がやって来る。

「失礼します。松永三津と申します。初めまして。」

八郎(松下洸平)は、喜美子の作品を次世代展に出そうとしていた。

「奥さんの作品やで。万が一賞なんかとってみ、どないする。銀座の個展の前に奥さんの方が目立って、どうすんねんちゅうことや。」

独自の発想による造形力。喜美子には、才能があると八郎は思っていた。窯業研究所の柴田は、出品することを引き受けてくれた。

「こういうな閃きと感覚だけでパッパとやっているうちは、たいしたことないんや。怖いのは、これに知識がついたときや。」

豊富な知識に裏うちされた自由奔放な作品ほど怖いものはない。八郎は賞を受賞した作品は、見た目の美しさと造形も前衛的だった。

そこから八郎は進化することができなかった。

「奥さんに才能がある言うてる暇があるんやったら、もっときばり。」

喜美子は、池之内と磯貝を連れてきた。弟子を取って欲しいとお願いにきた。

「若い女の子いうだけで、どこも軒並み断られてしもうて。」

喜美子のところなら引き受けてもらえるかも知れない。八郎は、個展のことで頭がいっぱいだった。断ることにする。

一緒に前に進もう!

「よろしくお願いします。」

喜美子は、松永三津を八郎に紹介する。松永は、大学を卒業してから日本中を回った。

「焼き物の産地をたったひとりで。女の子たったひとりやで。」

松永は、喜美子のところで働けると思っていた。実家にも一人前になるまでは帰らないと言ってしまった。

「でも、別の作家がこれを真似て作った。これと似た色味の作品をいくつも見てます。一旦世に出すと後からドンドン真似されてしまいます。」

「まぁそういうモノやさかいな。」

松永は、焼き物の産地だけでなく原材料がある産地にも行って来た。鹿児島の火山灰・北海道の黒浜砂鉄・貝殻・石など・

「私は大学で釉薬の研究をしていました。たとえばこういうのを砕いて粉末にして釉薬に加えます。」

誰にもできない色味ができ上がる。他の土を粘土に混ぜることで独自の素地が生まれる。

「悪いけど、僕はここらの地域でとれたもんで作ろうと決めてます。」

よそ者はいらない。弟子もいらない。八郎は頑なだった。

「頑固やな、はぁー。頑固おやじちゃんや。新しいもん取り入れんで、新しいもん作れるワケないやん。そんなん舌打ちの数増えるだけやで。」

大学のとき付き合ってた男が大阪出身だった。ヒロシでさそり座の男。

「今でも好きです。今でも好きで。好きで好きで会いたいてたまらん。」

八郎は弟子を取る気はない。松永は、諦めて帰ることにする。

「喜美子のことは、ちゃんと名前で呼んだな。奥さんやのうて、喜美子さんって。」

喜美子は、新しい作品で次世代展に応募しようと思った。

「八さんの横で新しい作品作りや。一緒に前に進もうな、なっ。」

朝ドラ「スカーレット」81話感想

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