静子が家出をしてしまう。役者を続けることを反対されていた。
第109話、静子の家出と役者への想い
「おちょやん」109話視聴率
第22週「うちの大切な家族だす」第109話が、5月6日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」109話あらすじ
静子の役者への想い
静子は役者を反対されて家を飛び出した。
「うちのお父ちゃん、お医者さんやさかい。お前も将来のこと考えろって。」
学校の試験結果が悪かった。勉強と役者を両立させるのが、役者を続ける条件だった。
「このままやったらやめさせられる。そんなんイヤや。」
栗子は静子を泊めることをすすめた。その頃、ラジオ局では静子の両親が来ていた。四ノ宮は静子がやめることを反対した。
「もったいないと思います。これから、もっと人気が出ると思います。辞めるのは、その後でもいいんじゃないですか?」
千代は夜空を見上げていた。静子は眠れないでいた。
「よそいって初めて自分とこの居心地のよさが分かるんや。」
家出をしてもいいことはない。自分の気持ちを伝えるべきだ。千代の言葉に静子は動かされる。
うちの大切な家族だす
静子は両親にちゃんと話をした。『お父さんはお人よし』が終わるまでは役者を続けることになった。
「この前はわがままいうて、すいません。堪忍。」
家族は優しく受け入れてくれた。そこに台本が届いた。その台本は20ページしかなかった。放送までは、あと4日しかなかった。
「いつもの倍の120ページ必要です。」
脚本家の長澤は入院している。代筆を頼んで続けるが放送日に間に合わなかった。
「春子のこと守ってやってや、ちゃんと言っときたかったんや。」
栗子は千代に花かごを渡した。
「春ちゃんはもう、うちの大切な家族だす。一生うちが守る。栗子さんも、そうやで。」
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朝ドラ「おちょやん」109話感想
小さい頃の千代ちゃんと春子ちゃんはそっくり。
…でも、千代ちゃんにとってそれはもう、どないでもよろしいんだす。「ほんまにアホやな」
千代ちゃんがそれを言うとき…いつも愛情を感じます…#宮澤エマ #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/2Iw1npjBmZ— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) May 5, 2021
#おちょやん これが史実にない創作だとしても、千代に守るべき家族があって終わることに感謝したいです。そして、貧困と若さゆえの短慮で子供を家から追い出すという間違いを犯しても、その後の人生の真摯さで長い時間の果てに赦されたという描写にも感謝します。
— かな ドラマ鑑賞アカ (@kanadorama) May 6, 2021
栗子を大切な家族だと言うの、血縁においては悩まされ他人の中では気を張ってもがきながら自分の居場所を希求してきた千代の人生のファイナルアンサーだな #おちょやん
— けうぽ (@Keu_Po_Rin) May 5, 2021
私はプロとして世間に向き合う商業作家の話が好きなので果たさなければならない役目を背負う長澤先生の矜恃とか殻に篭って行き詰まる一平の苦悩とかしっかり見せてくれる今の展開すごく好きだな #おちょやん
— も (@bsprt) May 5, 2021
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