天文22年（1553年）4月、利政は信長に会うことになった。大うつけ織田信長は、300人の鉄砲隊を引き連れていた。
第14話、聖徳寺の会見！
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「麒麟がくる」14話視聴率
「麒麟がくる」14話が放送されました。気になる視聴率は、15.4％でした！
若くして家督を継いだ織田信長は、四面楚歌の状態だった。利政がどちらに着くか、それ次第で新たな火種を作ることになってしまう。
「麒麟がくる」14話あらすじ
道三（本木雅弘）との会見の場に、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れる信長（染谷将太）。正直者で先見の明があり、自分の若き日に似ている信長を道三は大いに気に入る。その姿に安堵（あんど）する光秀（長谷川博己）。そんな折、太原雪斎（伊吹吾郎）に率いられた今川軍が、再び尾張に攻め入ってくる。援軍を申し出てきた信長に道三は即座に応えるが、高政（伊藤英明）は、相談もなしに、美濃を危険な立場にさらすこの大事な判断を下した道三に憤りを隠せない。
出展：公式ページ
見事なたわけ織田信長
聖徳寺では、利政が待たされていた。信長は、着替えに手間取ったと言い訳をした。
「とにもかくにも、今日私が山城守さまに目通り致すのを最も喜んだのは帰蝶でございます。また、最も困り果てたのも帰蝶でございます。」
「困り果てた？帰蝶が何を困り果てたのじゃ？」
「私が山城守さまに打ち取られてしまうのではと。」
信長は、300人の鉄砲隊を引き連れていた。それも帰蝶が仕掛けたこと。今日の信長は、帰蝶の手の上で踊る尾張一のたわけだった。
家臣の佐々成正と前田利家を紹介する。二人は、3男と4男であり家を継げぬ食いはぐれ者だった。戦となれば無類の働きをする。
「食いはぐれ者は、失うものがござりませぬ故。戦こうて家を作り、国を作り、新しき世を作る。その気が前だけで戦えまする。」
織田家は、さしたる家柄ではない。元は越前の片田舎で神主をやっていた。尾張に来てのし上がった成り上がり者。それをやった男が美濃にもいる。そういう男は手ごわい。信秀がよく言っていた。
「帰蝶はワシを見て育った。ワシと同じと思うておるのだろうな。信長どのは、たわけじゃが。見事なたわけじゃ。」
美濃から尾張へ援軍を出す
駿河では、東庵と駒が病人を診るために来ていた。駒が薬を買いに行くと菊丸がいた。そして、藤吉郎とも再会する。
東庵は、今川義元の軍師・雪斎を診ることになった。
「東庵どのが一生この駿府で気楽に過ごせるように取り計らう。その代わり、ワシをそなたの力であと2年生かせて欲しい。」
2年あれば尾張を潰せる。うつけと噂される信長は油断ができない、雪斎は何としても打ち取ろうとしていた。
今川軍は、緒川城を攻略しようとしていた。信長は、尾張に内紛があり身動きが取れなかった。
「信長が留守の間、那古城を守ってくれぬかと申して来た。」
利政は、援軍を送ることを決めていた。光安は、彦五郎を探る。十兵衛は信長の戦を見る。それを決めたこと高政が反対した。
「うつけ者の信長を助け、今川と戦うつもりですか？」
信長の若さの裏にしたたかで無垢で底知れぬ野心が見える。利政は、信長を気に入っていた。
守護代・彦五郎とも戦う羽目になる。 十兵衛は、援軍を出すことを反対した。 利政は、誰の話も聞こうとはしなかった。
深吉野の死
「土岐さまが追い払われ、美濃には守護がいなくなった。誰がこの国を守る。一度会うだけの海のモノとも山のモノとも分からぬ奴のために兵を出す。それがこの国の主だ。この国は潰れるぞ。」
天文23年1月、村木砦の戦いでは、信長の鉄砲隊が今川軍を襲った。9時間にも及ぶ戦いは、用意周到に攻め込んだ信長の勝利に終わった。
「目を開けよ。ワシを見よ。ワシを。」
深吉野がいなくなってしまう。発見されたときは亡くなっていた。
「母上は、ずっとお一人でございました。ずっと父上をお待ちしておりました。この部屋で来る日も来る日も。」
利政は、深吉野を大切にしてきた。家督は、高政に継がせる。
「では、今母上の御霊にお誓いなされ。母上の喪があけぬうちに。望みを叶えると。お誓いなされ。私に家督を継がせると。」
「よかろう、家督をそなたに。」
「麒麟がくる」14話感想
帰蝶の掌で己は踊っているとまずは相手の愛娘を立て、戦い合いつつどこか通じ合ってた信秀があなたを評価してたと直接告げ、その父と同じ基準「家柄も血筋もない」を自分は更にアップデートしてると、食い詰め者で怖いものなしな家臣を披露する信長、交渉術も不気味さも底知れなくて好き。 #麒麟がくる
— 二塁 (@atohz_chiri) April 19, 2020
今日1番笑ったトコ。
上司へのツッコミとは思えぬ程の
強いツッコミ。#麒麟がくる pic.twitter.com/jTOKv7Mry5— King (@JAKQVNK) April 19, 2020
#麒麟がくる
側近一人一人の死に涙を流したというのも『信長公記』に記載あり
信長は優しい男なのだ… pic.twitter.com/XpUhdzle04— 敷島_金鵄@艦これACオンリー提督 (@551_confucius) April 19, 2020
私魔女のキキ。
こっちは信長大好き鉄砲大好き明智十兵衛光秀。#麒麟がくる pic.twitter.com/9kgF4CKFQG— an_🌏🚀⭐shida (@an_shida) April 19, 2020
えええええ～～深芳野さんけっこう遠慮なくぐだぐだに甘えても山城守様は「よしよし愛いやつよ」みたいなノリで許して受け入れて好きにさせてたじゃん……？それこそ高政の前でも。何をもって飼い殺しだと？無駄な心痛与えてたのはどう考えてもお前じゃねえのか高政 #麒麟がくる
— 雁 (@m_hntkr) April 19, 2020
「道三とのシーンは、演じていてとてもおもしろかったです。本木雅弘さんが演じる道三は、威厳と迫力があるのに、どこかユニークさもある。ただ圧力を与えるのではなく、人の懐にひょいと入ってきて、隙を見つけてグサッとえぐる。本当にマムシのようでした（笑）」（染谷将太）#麒麟がくる pic.twitter.com/yCR4eOXMzr
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) April 19, 2020
母親の死を利用する義龍、道三パパならきっとやったであろう手だ。ついに花開いたな蝮の血が。義龍、お前も蝮の子だ！やったな！！！ #麒麟がくる
— 侘助 (@minoruno) April 19, 2020
利政道三いいよなあ。深芳野を心から愛した（と言う）のも本当。でも高政の直情径行で腹芸のできなさを冷徹に見切ってるのも本当。あの力の抜けた「家督をそなたに…」は、家督は譲るがいずれこいつは信長にやられると見越した上で、間接的に美濃を信長に譲る腹を決めたのかもしれない。 #麒麟がくる
— こまつな (@kmtn_bb) April 19, 2020
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※紹介している情報は2020年4月20日時点のものです。現在は配信が終了している場合もありますので、最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。
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