【スカーレット】79話あらすじと視聴率!僕な、この時間が一番好きや八郎の大切なモノ

本記事のリンクには広告がふくまれます。

NHKドラマ

喜美子(戸田恵梨香)は、常治(北村一輝)との別れを乗り越えた。ただ自由に作品を作ることができるようになった。

第79話、陶芸家・川原八郎の名前は広く知れる。なぜか八郎の気持ちは…。

スポンサーリンク

「スカーレット」79話視聴率

第14週「新しい風が吹いて」第79話が、1月6日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、17.3%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」79話あらすじ

陶芸家・川原八郎

昭和44年(1969)1月、常治が亡くなってから3年がたった。喜美子は31歳になっていた。

「今年は、ハイカラな絵やな。」

喜美子の絵付の師匠・深野(イッセー尾形)とは、年賀状のやり取りが続いていた。

「武志、起き。朝やで。今日から学校やで。」

「おはようお祖母ちゃん、テレビ欲しいな。」

武志は、漢字の宿題を忘れていた。今からやろうとしていた。

「お兄さんは、もう作業場?一昨日、あかまつ行ってやったろ?」

百合子は、あかまつに飲みに行くことがある。その相手は信作だった。

「あんた信作と飲んでんの?いつから?」

原付の免許を取るため相談にのってもらっていた。喜美子は危ないからと反対している。

八郎(松下洸平)は、銀座での個展が決まった。金賞をとってから陶芸家・川原八郎の名前が広く認められるようになった。

出品作が高く売れることもあった。生活は豊かになったものの、八郎は息苦しく感じていた。

八郎には、畑山と稲葉という二人の弟子がついた。窯業研究所の柴田に頼まれてしまった。

「テレビな中古やったら手届くんとちゃうの?」

「武志がテレビ欲しい言うんのは、沢村見たいからやで。テレビで試合なんて見せてみ大変やで。」

八郎は陶芸教室の先生もしている。八郎は、頼まれたら断れない性格をしていた。

幸せのおむすび

「大阪の料亭から頼まれた花瓶な、あとは釉薬かけるだけやろ?準備しとこか?」

「喜美子、調合はまだ分からんやろ。釉薬はええよ。僕がやるさかい。」

八郎について行く弟子は、1人でいいと言った。それでも二人とも行きたいと申し出た。仕方なく連れて行くことになる。

喜美子は、おかあさん合唱団に誘われる。

「八さんの10歩も20歩も後ろ下がってんねんな。」

陶芸家の妻として八郎を支えていた。合唱団は、あと一人は欲しい。照子(大島優子)はマツ(富田靖子)を誘うことにした。

「帰りにホットケーキとコーヒーも行ってきたらええよ。」

ええの?マツは嬉しそうに笑った。家には洗濯機と冷蔵庫も揃っている。生活はずいぶんと楽になっていた。

「楽させてもろうてるわ。この上、合唱団にホットケーキにコーヒーやなんて。お父ちゃんおったら叱られるな。」

「ウチは、イキイキしているお母ちゃんの方が嬉しいで。」

夜になると武志を寝かせる。『かわはら工房』では、八郎と喜美子の二人だけの時間になる。

「痛い、痛い、痛い痛い痛い。」

喜美子のおむすびには、ごまで顔を作っていた。八郎が食べるたびに痛いと言った。

「僕な、この時間が一番好きや。今日あの二人な、陶芸教室でずっとケンカしてたで。」

銀座の個展では、新しい作品を作らなければならない。

「目玉になるような素晴らしい作品を、最低でも1点か2点新作でな。素晴らしい作品て何やろ?どういうんを素晴らしい言うんやろ?」

「見てて飽きひんもんがそうなんちゃう?八さんが金賞とった作品な、ずっと見てても飽きひんねん。1時間でも2時間でも見てられる。」

ずっと見ていても飽きない、そんな作品が素晴らしいと思った。

「川原八郎なら出来る。」

「も1回言ってええ?この時間が一番好きや。1日の終わりのこの時間な、喜美子と二人の。もうこの時間取り上げられたら、生きて行かれへんかもしれん。」

誰もとり上げることは出来ない。二人だけの時間だった。

「スカーレット」79話感想

コメント

タイトルとURLをコピーしました