【エール】47話ネタバレと感想!裕一のチャンス船頭可愛や。でも…。

NHKドラマ

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『カフェーパピヨン』では、裕一(窪田正孝)が作詞家の高梨一太郎に会っていた。木枯が紹介してくれた。

第47話、裕一は大きなチャンスに巡り会えた。友人・木枯の気持ちに答えようと新しい曲を作った。

見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール

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「エール」47話視聴率

第10週「響きあう夢」第47話が、6月2日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.9%でした!

昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。

「エール」47話あらすじ

裕一のチャンス

「さっそくですが、古山さん。私の詩に曲をつけてもらえませんか?」

「ぼ、ぼ、僕がですか?」

「最初は、木枯くんに頼むつもりだったんだけど…。ほら、こないだ発売した福島行進曲。すごくいい曲じゃないですか。それで木枯くんに聞いたら、あれを作曲したのは海外でも受賞歴もある天才だって教えてもらって。」

「いや、そそそんな。」

「紺碧の空も書いたそうですね。いやー、すごい方がいたもんです。どうですか?やって頂けませんか?」

「えっ、いや、あのー嬉しいですけどあの…。」

「俺のことは気にしなくていい。俺だって、高梨先生と君が作った曲を聞いてみたいんだよ。」

「ほ、ほ、本当?じゃあ、じゃあぜひお願いします。」

「よかったー。でー、実はもう書いてきてしまって。こちら。」

「船頭可愛や。」

裕一は、嬉しそうに高梨一太郎(ノゾエ征爾) の歌詞を見つめた。家に戻って作曲を始める。そこへ音(二階堂ふみ)がお茶を持って来る。

裕一は、木枯(野田洋次郎)が繋いでくれた縁を大切にしようとしていた。音の稽古は、うまく行っていなかった。

「正確に歌うことと、表現をすることって。両立させるの、なかなか大変。」

「どっちかに気ー取られると、どっちかがおろそかになる。」

「そう、どうすればいいんだろう。」

「技術に関しては、意識しなくても自然にできるようになるまで。繰り返し努力するしかないかもね。音、頑張って。」

「そうね、そうだよね。裕一さんもね。」

裕一のために持って来たお茶とお菓子、音は話ながら食べてしまう。

音のヴィオレッタ

「そのセリフ、ちゃんと歌えなけりゃダメだろう。」

音の声で練習が止まってしまった。まったく先に進まない。

「本来ならヴィオレッタは、千鶴子さんだもんな…。」

音には、ヴィオレッタの力強さがない。歌が乱れるようではオペラとは言えない。音は、ひとりで練習をするがうまくいかない。

「息を吸うタイミングが、そもそも違うのよ。」

双浦環(柴咲コウ)が教えてくれた。高音は、つむじを意識する。天井から引っ張られるように歌う。同時に喉を開く。

「私がパリで椿姫をやったときのレコード。よかったら参考にして。」

「ありがとうございます。」

「日本では発売してないの、悲しいことに。」

「そんな貴重なモノいいんですか?」

「どうぞ、お役に立てばいいけど。本場の舞台を直接見るのが一番勉強になるんだけどね、できれば海外で。」

「本場のオペラ見てみたいな。」

音は、裕一の話をする。まだレコードが1枚しか発売していない。実力はあるから、きっかけさえあれば…。

「そうね、きっかけは大事。あなたは、それを掴んだんだから。ムダにしないようにね。」

「はい。」

船頭可愛や。

裕一は、『船頭可愛や。」を廿日市に見せる。

「何これ、歌詞・高梨一太郎?採用。」

「素晴らしいと思います。」

『船頭可愛や。』は、芸者に歌ってもらうことになった。

「古山くん、これ最後のチャンスだから。もし売れなかったら、君もういらないから。契約金も支払いしてね、一括で…・」

「一括、一括。ちょちょっと待って下さい。」

「待ったから、待ちくたびれたから。この2年間、君まったく利益あげてないの。仏の顔も何とやらだよ。」

「三度までです。」

「わわ、わわわ、分かりました。はい、はい。」

「今度は脅しじゃねーぞ、本気だかんな。」

「運命、運命。」

裕一は、久志に会うことになっていた。

「どうして溜息なんかつくんだよ。採用されたんだろ?めでたいことだろう。」

「もし、売れながったら今度こそ本当におしまいなんだよ。」

「だから、何で売れなかった時のこと考えんだ。それよりも売れた時の幸せを想像してみたらどうだ。」

「本当に君は前向きだねー。羨ましいなー。」

鉄男が働き始めた。二人は、そのお店に行こうとしていた。鉄男は、おでんの屋台で働いていた。

「まさか鉄男くんが、おでん屋とはね。」

「おやじさんが故郷に帰ることになって、この屋台を誰かに譲りたかったんだってよ。」

「おでんって、そんな簡単に仕込めるものなの?」

「基本、煮込むだけだ。好きな時に詩も書けるし、時間の融通もきくから。」

「鉄男くんの再出発と裕一のレコード発売第2段を祝って…。」

「また、出すのが?どんな曲なんだ。」

「船頭可愛やって曲で、高梨一太郎さんの詩で。芸者さんに歌ってもらうことになった。」

「芸者?どこの芸者だ?向島か?新橋か?」

「知らないよ。」

「裕一は、もう会ったのか?」

「会ってないよ。」

2度目のレコーディング

レコディングの当日が来た。鉄男と久志は、控室にいた。二人は、勉強のために来たと言い訳をする。廿日市は、下駄屋の娘を連れて来た。

「本当の芸者さんは、お金が高くてさ。どうせ顔見えないんだし、いいでしょ芸者ってことで。」

廿日市は、下駄屋の娘をバカにしている。鉄男が怒りだしてしまう。久志は、芸者を見られないことにガッカリしていた。

「すごいよね。」

下駄屋の娘は、想像を超える歌声だった。しかし、レコードは売れなかった。

「受けなかったかー。あいつのと契約は終わり。借金も全部返してもらう。」

「まずいー、本気で本気でまずいー。」

古山家は、上京以来の最大の危機を迎えることになった。

朝ドラ「エール」47話感想

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