音は、最終選考で勝つことは難しい。双浦環は、音(二階堂ふみ)の歌には思いが伝わらなかったと否定した。
第42話、音の歌からは何も伝わらない。環の言葉に社会勉強をすることになった。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」42話視聴率
第9週「東京恋物語」第42話が、5月26日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.1%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」42話あらすじ
社交場の華・ヴィオレッタ
「正直言うと、あなたの歌には惹かれるモノがなかった。自分だけが楽しんでいるようでは、プロとしては通用しない。あなたは何を伝えたいの?どこまで役を理解してる?何も伝わらなかったの、あなたの歌からは…。」
音と裕一(窪田正孝)、久志(山崎育三郎)は『バンブー』に来ていた。やけ食いをする音を二人は困った顔で見つめる。
「すいません、ソーダ水おかわり下さい。」
「ちょっと食べすぎじゃない。」
「あー、最悪だーもう。」
「まるで、この世の終わりみたいだ。」
「本当にダメなら、2次審査落とされてるって。」
「千鶴子さんの技術には、絶対に叶わないって分かっとったから。せめて表現力でって思っとったけど。何にも伝わってこないって…。」
「だったら、まずは伝えたいことを明確にすれといいんじゃない。」
「伝えたいこと?」
「椿姫の世界をしっかりと理解すること。」
舞台はパリ。田舎の御曹司・アルフレードは、社交場の華・ヴィオレッタ(椿姫)に恋をする。保(野間口徹)と恵(仲里依紗)の演技が始まった。
「ヴィオレッタ、僕以上に君を愛する男はいない。」
「アルフレード。あなたは、ただの友人。他をあたって。」
「ヴィオレッタ。」
棒読みの保に久志の演技指導が入る。
「もっと情熱的にパッションぶつけて。」
「ヴィオレッター。」
本当は、ヴィオレッタもアルフレードを愛していた。二人は愛を確かめ合う。しかし、ある日アルフレードの父親がヴィオレッタのところに会いに来る。
「ウチの息子と別れてくれ。君と一緒にいるかぎり、息子は幸せになれない。」
「分かりました。」
(あなたのことなど愛してないわ。私、他に好きな人がいるの。さようなら。)
ヴィオレッタは、心にもない手紙を残してアルフレードの前から姿を消してしまう。アルフレードも諦めようとする。
胸を患っていたヴィオレッタの余命はわずかだった。そこへ、アルフレードが来るが時すでに遅くヴィオレッタは命を落としてしまう。
「悲しいお話だねー。」
「全然、分からん。分からんのは、ヴィオレッタの気持ち。好きなら好きって言うべきよ。」
「彼女の気持ちを理解するには、もっとたくさんの恋愛を経験しないとダメかも知れない。」
「あっ、待って。」
裕一が不安になる。
「無理だわ、人妻だし。」
「人妻だよ。この人、人妻だからね。人妻。」
「恋愛小説を片っ端から読むって、どお?」
カフェーで社会勉強
音は、恋愛小説を読むことにする。
「憎い男に嫁ぐって、意味分からん。」
その頃、鉄男は休暇願を出していた。鉄男は、新聞社の社長の娘に気に入られていた。
裕一は、横浜の地方小唄の曲が書けないでいた。
そぞろ歩けば山下公園、食べて美味しい南京町、楽しく踊ろう伊勢佐木町で、明るく映える赤い靴、スッチョイ・スッチョイ・スッチョイナ。
「気持ちいいくらい中身がないね。」
「うーん、何を伝えるのかって本当に大事だ。これどんな気持ちで曲付けていいのが分かんねぇ。」
「裕一さんも大変だね。」
「音はどう?」
「頑張って読んどるけど、役に立ってるかどうか。」
「大変だねー。」
「そうか、分かった。裕一さん、この前またカフェーに行ったでしょう。お願いがあるんだけど…。」
『椿姫』のヴィオレッタも社交場の華だった。 音は、カフェーで働くことになった。
「初めまして、新人の音江です。」
その頃、裕一は『バンブー』に来ていた。音が働き出したことを相談する。
「ねぇ、裕一さん。裕一さんから木枯さんに頼んでもらえん?あの人、顔がきくんでしょう。」
音は、実戦で学ぶことにした。
「なるほど。」
「何と言う行動力。」
「しかも、発想が独特。」
「カフェー行った旦那さんを怒る、奥さんの気持ちもよく分かりました。」
「心配いらないわよ。だって一周間の臨時雇いでしょ?」
「音の夢に協力したくて、つい協力して許しちゃったけど。あー僕はバカだー。大バカだー。あーやっぱり止めるべきだったかー。」
音は、常連客の接客を任されていた。
「はい、とてもステキです。毛虫みたいで…。」
「君、面白いね。新人さんだよね、これ取っいて…。」
音は、客が席を離れたところで叱られる。
「あのね、思ったことを口にしているようじゃ、この世界は通用しないの。もう少し頭を使ってちょうだい。」
お客様には、つねに笑顔でいること。カフェーは、夢を売るところだった。音は、とても勉強になると感じていた。
「音江さんて、ユニークね。」
裕一は、家の前で音の帰りを待っていた。そこ、音が帰って来る。
「裕一さん、ただいま。」
「くさっ、酒飲んだの?ちょっと立って音。せーの、そのままそのまま。ねぇ大丈夫?そんなに飲んだの?」
「なんてったって、夢を売る場所だから。私決めた、私社交場に咲く華になる。」
朝ドラ「エール」42話感想
#エール
音「私社交場の花になる」
裕一「歌の練習した方がいいよ」←エール史上、一番理にかなったセリフ pic.twitter.com/7P2ASBnrr1— 朝ドラユニバース@朝ドラ小ネタ探求者 (@AsadoraUniverse) May 25, 2020
#エール【バンブー恵劇場まとめ】
・ライバルの幼馴染と男を取り合い、最初の旦那も彼女に盗られた
・網走に味噌饅頭を届けに行った彼は最後の面会で鉄格子の向こうで俺の事は忘れろと涙した
・オックスフォードで法律を学んだ頃、底抜けの馬鹿に模擬裁判で敗れ大学をやめた
・昔、旅芸人の一座に居た pic.twitter.com/amAvkEWr0b— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 25, 2020
あの詩、何も中身がないって言ってたけど、横浜を楽しく歩く情景が思い浮かんでこの外出できない最中楽しい気持ちになったのは私だけですかスッチョイチョイ #エール #朝ドラエール
— aromania (@AromaniaMai) May 25, 2020
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