千代と一平は、京都で母親に会うことができた。母親が男と一緒に出て行ったことが分かった。
第64話、一平の襲名は大きな話題になった。
「おちょやん」64話視聴率
第13週「一人やあらへん」第64話が、3月4日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」64話あらすじ
これが最後や
「堪忍な、ウチがお母ちゃんに会いに行こう言うたさかい。」
「俺の方こそ悪かったな。痛かったやろ。」
一平は、天海の襲名を受けることを決めた。父親がずっと悪いと信じて来た。家族を捨てたのは母親の方だった。
「罪滅ぼしや。」
一平の顔は寂しそうだった。翌日、新聞に襲名記事がのった。『岡安』には予約の電話が入った。
一平は、ご贔屓の人に挨拶周りをすることになった。
「君のお父上は、ホンマにいい役者やった。その名に恥じぬように、しっかり精進するんやで。」
一平は、自分のことと同じように劇団員を頼んだ。
役者を辞めなかった理由
劇団の稽古は力が入っていた。千代は一平を夕飯に誘うが断られる。
「ほっか、やっぱしあては袖にされてもうたか。」
ハナは、一平の好きないなり寿司を作って待っていた。昔、一平は食事もとらないことがあった。母親に会いたい。
「俺かて、会いたいわ。」
ハナは、いなり寿司を持って行ったことがあった。一平は台本を燃やしてしまう。
「あんた役者、やめるつもりなん?いつまでそんなウソくさい顔で笑ろうてんの?」
10年後も50年後も忘れられない喜劇を作る。一平は、その夢を捨てようとしていた。
「堪忍、もうあかんねん。俺はずっと親父のこと憎み続けて来たんや。」
母親を追い出した父親、それが自分を守るためのウソだった。襲名後に最初で最後の芝居をする。
「天海さんはな、あんたのお母ちゃんが出て行ったあと役者やめようとしたんやて。せやけど、役者をやめへんかった。何でか分かるか?」
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朝ドラ「おちょやん」64話感想
「俺かて、会いたいわ」
天海さんの本心。
何が、どこでどう、すれ違ってしまったのか…。#茂山宗彦 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/Gek2AXpnwk— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 3, 2021
生気のない顔をした一平くん。
お母ちゃんへの愛情と、お父ちゃんへの憎しみが、これまでの一平くんを支えていたんやな…#成田凌 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/VQZrw8QgkM— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 3, 2021
ヒロインや相手役以外の人物も丁寧に描かれてるから、お家さんは・千さんはこんな気持ちで見守ってたんやなとか想像できる余地があるし、いま序盤の回を見直したら全然違う見方ができる 長丁場な朝ドラの真骨頂だわ #おちょやん
— ヤンツー (@ningengakuen) March 3, 2021
千代と一平の恋愛パートなうだけど、この2人の結びつきは不幸せを共有してて、どちらもそれを救えてないよね…結びつき方が歪。朝ドラ的な運命の恋とか幼馴染との淡い恋とは全く別物。#おちょやん
— くま子。 (@kumacocococo) March 4, 2021
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