一平の作る喜劇に女形は出さない。新しい喜劇の時代を作るため、漆原に辞めて欲しいと言い出す。
第44話、新しい喜劇を作るため女方はいらない。
「おちょやん」44話視聴率
第9週「絶対笑かしたる」第44話が、2月4日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」44話あらすじ
新しい喜劇を作るんや
「俺の作る喜劇に女形は出しません。女の人に役は女の人に演じてもらいたいんです。」
一平は新しい喜劇を作ろうとしていた。
「みんな自分のことのように笑ろうて泣いて、明日も頑張ろうて思ってもらえるような。歌舞伎やシェークスピアのような何遍も上演されて。」
何十年たっても忘れられないような喜劇を作りたい。そこに女形は必要ないとした。
「女形は偽物っちゅうことか?」
一平は、漆原に男の役を求めた。漆原は怒って出て行ってしまう。
「辛いくせに鼻歌なんか歌うな。」
福富の店の前で話してると菊が手てきた。ミルクセーキを飲むことになってしまう。一平は岡安の話をする。
「あんたらの面倒を見れんようになったときは、岡安の暖簾おろすときだす。そないあてが決まました。」
しずは覚悟を決めていた。
千之助の喜劇に対する想い
「ほんまに道頓堀を出て行くつもりか?」
漆原は芝居をやめようとしていた。その頃、千ノ助は昔を思い出していた。万太郎と一緒に芝居をしていた頃、そしてクビになったこと。
「あんたが千之助か?ワシを笑かしてみ、笑かいし。」
お店にいると地震が来る。
「おい、女将。こうやれ、こうやれ。」
千之助は、両手を広げてバタバタと上下にふった。
「こうやって、揺れてんの分からへんから。」
女将は同じようにバタバタする。いつの間にか地震はおさまっていた。千之助は大笑いする。
「ワシは天海天海申します。ワシと一緒に喜劇やってもらえませんか?」
千之助の今があるのは天海のお陰だった。
「もうちょっと一緒に芝居したかったわ。」
一平は漆原の仲間たちに囲まれていた。そこへ漆原が来る。
「これからの芝居に女形はいらんのや。これからは、どんどん女優が活躍するんや。あんたはもう用済みなんや。」
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朝ドラ「おちょやん」44話感想
「見てる人がこれは自分のことやと思てもらいたんや
10年後も50年後も忘れられへん
そないな朝ドラを俺は作りたいんや」
という作り手の気概が伝わってきますわ#おちょやん— 京極ミズハ (@ienomaenigomiga) February 4, 2021
#おちょやん【飲食店2店舗体制】登場人物達の出会いや交流の場として飲食店を設定するのは朝ドラの伝統的セオリー。最近はそれがカフェーと飲み屋的な店、2店舗が併存するスタイルが多い。カフェー福富と赤ちょうちん水月。#スカーレット だとサニーとあかまつ。#エール だとバンブーと智彦さんの店。 pic.twitter.com/YtgoPZu9kk
— ひぞっこ (@musicapiccolino) February 4, 2021
それにしても数年の苦しみの上で一平のたどり着いた喜劇論は朝ドラの存在意義とえらいかぶりますなー✨36年前の朝ドラと今の朝ドラと同時に見てそれぞれ楽しんでるもんなー☺️ #おちょやん
— あさ乃 (@asanocchi) February 3, 2021
「あんたはもう、時代遅れのお払い箱や」
ぼん、あかん、漆原さんにそんな言い方…😣 #成田凌 #大川良太郎 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/K0zL2hI4q8— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) February 3, 2021
笑って泣いて明日も頑張ろう…そう言うの、ええ朝ドラやなぁ😄🥲☺️ #おちょやん
— ドラみん (@dorraming) February 4, 2021
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