1年前、千代は栗子と再会した。姪っ子の面倒を見て欲しい。千代は京都に向かった。
第103話、当郎が千代と再会する
「おちょやん」103話視聴率
第21週「竹井千代と申します」第103話が、4月28日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」103話あらすじ
栗子の境遇
子どもの頃、千代は大阪に奉公に出ることになった。テルヲは酒と博打にのめり込み、借金取りが家に来るようになった。
「このままやったら生まれた子どももどないなるか分からへん。そない思うたとき、あては家を飛び出してた。」
男に頼らずに生きて来た。お金になることだったら何でもして来た。娘の名はさくら、一緒にいるだけで幸せだった。
「そないな気持ちになったらなるほど、あんたのこと思い出してしまうのや。」
千代には戻る場所がなかった。行く場所が決まるまでいい、ここにいてくれへんか?栗子は望んだ。
「あのな、宿題教えてもらわれへん?」
栗子は学校に行っていなかった。千代と同じ境遇で生きて来たのかも知れない。千代は宿題を見ることにする。
夫婦にならへんか
千代が家に戻ると当郎が来ていた。
「千代おばちゃん、花車さんと知り合いやった?すごいなー。」
道頓堀で人気の女優だった。当郎は千代の昔話をする。
「竹井千代さん、どうかこの僕と夫婦になって下さい。」
大阪のラジオドラマに一緒に出て欲しい。春子は目を輝かせた。
「自分で決めただけだすけど。」
千代の引退は誰も知らない。
「ウチはもう二度とお芝居はせえへんて決めたんだす。」
誰でも舞台で辛い思いをしたことはある。当郎はトイレに間に合わなかった話をする。千代の辛さとは、だいぶ違った。
「竹井千代さんに女優に復帰してもらいたい人、はーい。」
当郎は多数決で決めようとした。いっそ本当の夫婦になってしまうか?口の減らない男はごめんだ。夫婦漫才のようだった。
悩んでいることがあほらしくなる。千代は当郎の言葉に心地よさを感じていた。
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朝ドラ「おちょやん」103話感想
かつて、自分から教育の機会を奪ったその人もまた、教育の機会を奪われていたのかもしれないという気づき、これはあの時の栗子さんを救出することであり、またあの時の千代自身を未来へと開放することでもある。人は長く時間を経て、救われることがある。#おちょやん
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) April 27, 2021
多数決のとき、てっきり外で立ち聞きしていた長澤先生も「(ガラガラッ)はい!(手を上げる)」と入ってくる思うじゃないですか。でも #おちょやん はそんなベタなことはやらない。「これは間違いない」という確かな手応えに黙って頷いて、急いでNHKに説得しにいく。心底、粋なドラマだよ…
— 京極ミズハ (@ienomaenigomiga) April 28, 2021
#おちょやん#あさイチ
【栗子さん、千代ちゃんと出会うのタイミングよすぎる問題】
私なりの仮説
①花籠の人は栗子さん。栗子さんは、女優竹井千代を客席から応援し、一平との最後のお芝居で様子がおかしいことに気づき心配して後を追ってきた。 pic.twitter.com/hxfm5nuEsD— 朝ドラユニバース@朝ドラ小ネタ探求者 (@AsadoraUniverse) April 27, 2021
栗子さんの爪弾く途切れ途切れの三味線がよみがえる。この人も字が読めん。うちと同じやった。学校通えなかった二人が、春子の宿題をたどたどしく教える。あの日途切れた三味線の糸が繋がる。劇伴のギターの音色がつなげる。か細くていい。肩寄せあえる場所があればいい。そこが「家」だ。 #おちょやん
— 玉川 薫 (@tamagawakaoru) April 27, 2021
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