大山は家庭劇の解散を指示した。千代は、自分ひとりでも家庭劇を続けると決めた。
第85話、千代と一平は意見が食い違ってしまう
「おちょやん」85話視聴率
第17週「うちの守りたかった家庭劇」第85話が、4月2日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」85話あらすじ
たった一人でも家庭劇は続ける
千代は稽古場の掃除をしていた。そこに寛治が来る。
「家主さんと話をしてな、ウチが借り直すことにしましたんや。」
寛治には失うモノがなにもない。千代と一緒に家庭劇を続けることを決めた。手違い話の練習を始める。
「ウチの人はどこどす?どこにいてますのや、出しとくなはれ。私の役を勝手に取らないでくれる。」
ルリ子が戻って来た。疎開するはずの父親とはケンカになってしまった。
「気になってしまうねん、家庭劇のこと。」
外は雨になった。徳利・天晴・漆原が戻って来る。そして、千之助が来た。
「力貸したるわ。」
家庭劇のみんなが戻って来た。
千代の大切な仲間
「何や、結局みんな戻って来たんか?ホンマにアホばっかしやな。」
一平は、みんなをみて笑った。
「京都の朱雀劇場、1日だけ抑えることができた。」
みんなが納得した上で公演をすると決めた。
「そうと決まったら祝杯や。これのう、アホの百久利が好きだった酒じゃ。」
千代が音頭をとった。
「ここ来て一人で掃除してて、ずっと思ってました。寂しいなーって、ウチの守りたかった家庭劇はみんなのいてる家庭劇だす。ウチは今しあわせだす。」
「長いわ、小山田の寿命くるわ。幸せやったらええんや、立て立て。」
昭和20年3月、東京に大空襲があった。しずはかめに疎開を勧める。
「亀、あんた旦さん連れて疎開しい。早う、行きなはれ。」
家庭劇は公演を控えていた。本当にこれでよかったのか?千代は一平に背中を押してもらう。
「昨日の夜、大阪で大空襲があって道頓堀もやられてしまったって。」
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朝ドラ「おちょやん」85話感想
空襲の前日にも家を飾るために花を生けていた人がいた、こんな戦争の描写初めてみた。こんな戦争の悲しさ初めてみた😢 #おちょやん
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) April 1, 2021
「仕方ないわね」
「(ほら貝の音)」
「雨降って地固まる」
「まだ俺の席、あるかな」
「力貸したるわい」
解散した鶴亀家庭劇へ「初めて参加した時のセリフ」で復帰する面々。ぶわっと、その時の様子が蘇る。#おちょやん— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) April 2, 2021
結局、全員もとどおり。
「…ほんまに…、アホばっかしやな」
一平くん、ええこと言いますな😆
ほんまにみんな、アホばっかし。
みんなでひとつになって…こんな時代やけど前に進むんや…
ステキやな。どうかこの先、これ以上悲しいことが起こりませんように…#成田凌 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/uM5fwwUhMf
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) April 1, 2021
ご寮さんたちも小次郎さんたちも熊田さんたちもみんなみんな無事でありますように… #おちょやん
— マチチマコ (@machichimako) April 1, 2021
千代が家庭劇をつづけようとしたのはちょっとした暴挙なのに結果としてみんな京都にうつっていて、空襲から逃れることができた。一方では、避難先で亡くなったという人もいるのだろう、戦争というものの不条理さ、いよいよ身に染みる🙄 #おちょやん
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) April 1, 2021
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