しずは菊に会いに行く。岡安は店を閉めることになった。しずの苦渋の決断だった。
第82話、福助が出征は家族の悲しみを誘う
「おちょやん」82話視聴率
第17週「うちの守りたかった家庭劇」第82話が、3月30日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」82話あらすじ
岡安を失う悲しみ
千代はしずの手伝いをするため岡安に来ていた。座布団を干す。
「お国に供出しよう思うてな。防空頭巾とか兵隊さんの防寒服の綿にもなるやろしな。」
いつかはこんな日が来ると思っていた。
「わてはどこにも行かへん。この道頓堀がわての居場所だす。」
しずは千代に感謝していた。
「千代、この岡安に来てくれておおきにな。」
千代は座布団に顔をうずめて泣いてしまう。
「僕はお父ちゃん誇りに思います。僕ももうすぐ14歳や、そしたら少年兵として志願しようと思います。」
一服の言葉に福助は反対した。もっと偉い将校になって国のために働け、偉い将校はひげを生やしている。ひげが生えるまではなれない。
「それまでお母ちゃん、お祖父ちゃんお祖母ちゃん守ってやるんやで。」
トランペットの悲しい音色
千代はみつえに会いに行く。店には軍歌が流れて、芋団子が出された。
「強がってるだけや、強がるしかあらへんのや。」
福助はトランペットを触っていた。吹かせてあげたい、みつえは悲しそうに笑った。
岡安では、福助のための食事会が行われる。久しぶりに豪華な食事を前にした。
「ここやったらちょっとくらい大きな音だしても聞こえへん。思いっきり好きな曲拭いたらええ。」
みつえはトランペットを渡した。その音を聞きつけて警察が来てしまう。舞台では、寛治・ルリ子・香里が練習をしていた。
紛らわしいといって帰ってしまう。しずや菊が駆けつける。福助は久しぶりにトランペットを吹いた。
明るい音色が涙を誘った。菊と福松は泣いてしまう。
見逃し動画配信サービス「おちょやん」
見逃し動画配信サービスの使い方
・「おちょやん」は、動画配信サービスU-NEXTで見逃し配信している!
・視聴するためには、U-NEXTに登録してから1話ごとに有料レンタルをするかNHKオンデマンドパックを購入します!
・U-NEXTでは、毎月1,200ポイントが付与されます。(お試し期間は600ポイント)
・毎月もらえるポイントを有料レンタルやNHKオンデマンドパックに使うこともできます!
<p>※紹介している情報は投稿日のときのものです。現在は配信が終了している場合もありますので、最新の情報は各公式サイトにてご確認ください。
朝ドラ「おちょやん」82話感想
福助くんが思いっきり吹いた曲は「埴生の宿」のジャズアレンジ。
みんなに聴いてもらえて…こんな舞台を用意してもらえて…よかったね。
みんなが願うことはただひとつ。
どうか、元気に戻ってきてください。ひとり手拍子をしていない百久利さんが印象的でした…#井上拓哉 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/iGdi9GWWPG
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 29, 2021
朝ドラの戦争がしんどいのは、何ヵ月か見続けてきて、まるで家族や友だちのように愛着の湧いた人たちが過酷な運命に翻弄されるからなんだろう。単発やワンクールのドラマではなかなかそうはならない。#おちょやん
— ほうじ茶 (@BegaChin) March 29, 2021
岡安を閉めるにあたり、座布団を国に供出する。
戦時の供出は金属ばかりではなく、このような綿や繊維も不足していたため、各家庭から布団綿まで供出させていた。#おちょやん— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) March 29, 2021
岡安を閉める決意を固めたシズさんと千代のやり取りが切ない。シズさんの「あんたには感謝してますのやで。千代、この岡安に来てくれて おおきにな」の感謝の言葉からの「あんたもう…干してんのにぬらして どないしますね」の展開が素晴らしい。千代 泣かしたのは あんたやで、シズさん。#おちょやん pic.twitter.com/boYXujgfAT
— ひぞっこ (@musicapiccolino) March 29, 2021
コメント