雪が降る夜、千代の家には小暮と高城が来ていた。
第78話、自分たちの芝居をするため北に逃げる。
「おちょやん」78話視聴率
第16週「お母ちゃんて呼んでみ」第78話が、3月24日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」78話あらすじ
警察の監視
「僕がこうしていられるのは、千代ちゃんのお陰だよ。」
小暮は酒が飲めるようになっていた。小暮は病院の後を継ぐが、芝居への思いを諦めきれずに戻ってしまう。あの頃を思い出して酒がすすんだ。
「こんなに楽しいと決心が揺らいでしまいそうだ。」
一平は誰かにつけられていた。
「あなたたちを探しいるそうです。監視されはれてるんですか?」
小暮と高城の芝居が目をつけられていた。力に屈服することだけはできない。
「北へ向かうの。」
二人はソ連に亡命しようとしていた。通報した方がいい、寛治は千代を心配した。そんなことをするはずはない。千代は信じたい気持ちが強かった。
「僕は親不孝だ。」
小暮は父親に手紙を書いていた。
「そないに思いはるやったら、も一辺考え直したらどないです?」
信じる道を貫け
小暮は病院の息子として何不自由ない生活を送った。ある日、患者が追い出されるところを見てしまった。
「一生懸命働いて来たのに、追い出されるんだ。」
何もかもがイヤになった。そんな時に映画に出会った。芝居の力で平等に報われる、そういう世の中に変えたい。小暮の夢だった。
高城は台本を見せる。黒い線ばかりが引かれていた。
「もう、私たちのやりたい芝居はできないの。」
千代は『家庭劇』に高城を誘う。頑張れ集配婆さんは、客に媚びる芝居で最低と罵った。
「あなたが女優として望むモノは、そんなちっぽけなモノだったの?私は違う。だからソ連に行くの。」
「ウチは喜劇役者だす。せやからお客さんに喜んでもらえたら、それでええんだす。」
お互いが進む道は違う。女優同士が分かり合う必要はない。信じる道を貫いたらいい。
警察が来てしまう。一平は2階にかくまうことにした。
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朝ドラ「おちょやん」78話感想
千代ちゃん…どうかふたりを助けて…#杉咲花 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/zvv5SCNT3O
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 23, 2021
女優同士わかり合う必要はない それぞれ信じることを貫くだけ 客に媚を売る最低な芝居だと言いながらも千代ちゃんの自由は否定しない百合子たん素敵よ #おちょやん
— も (@bsprt) March 23, 2021
高城百合子が岡田嘉子なら、可哀想な小暮さん待ち受けてるのは最悪の運命だな。夢と希望と思い込んでいたものに陥れられるほど、口惜しいことはないだろう。 #おちょやん
— 玉川 薫 (@tamagawakaoru) March 23, 2021
おもしろいですね、本当にお金のない人たちが喜劇や戦争演劇にあけくれて、裕福な家の子弟が社会主義演劇にのめり込む。現代社会でもこういうところがあるような。最大限広い意味で言うけれどどちらが悪いとかは思わない。#おちょやん
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) March 23, 2021
「あなたはあなたの信じることを貫きなさい」憧れの人にそんな言葉をかけてもらえたらどれだけ力をもらえるだろう…と、自分の身に置き換えると泣いてしまう #おちょやん
— maple (@HgSakura) March 24, 2021
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