圭介(溝端淳平)が『荒木荘』を出て行く日が来た。喜美子(戸田恵梨香)は、おはぎを作った。
第28話、ずっとそばにいてくれた大切な人は、さよならだけ残した。喜美子の初恋は終わってしまう。
「スカーレット」28回視聴率
第5週「ときめきは甘く苦く」第28話が、10月31日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.0%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」28話あらすじ
喜美ちゃん、さいなら
「急にわがまま言うて、すんませんでした。」
突然の圭介の引っ越しには、みんなが驚いていた。電車ですぐのところだから、いつでも顔を出すといい。さだは優しかった。
「これ、迷ったんですけど作りました。」
「嬉しいけど、もう手がいっぱいや。ごめんな、喜美ちゃんよかったら食べて。」
圭介は、大好きな喜美子の作ったおはぎを受け取らなかった。
「喜美ちゃん、さいなら。」
喜美ちゃんのおはぎが好きやねん。喜美ちゃんが荒木荘やめんといてくれて、ほんま嬉しいわ。圭介との日々を思い出す。
おはぎは、圭介との大切な思い出。。恋なんて二度としない、楽しい思い出が涙と一緒に消えて行く。
年末になり大久保(三林京子)が来た。さだ(羽野晶紀)は、やりくり上手を見せる。
「やりくりもうまいことやってんね。お豆さんもよう炊けてる。」
「お豆さんはな、火の加減するの初めから上手やった。」
『荒木荘』に来てから3年目になる。さだは、一人前のハンコを押してあげたらいいと思っていた。
「そんなハンコ押したら、荒木荘卒業してしまいます。さみしまっしゃないか。」
喜美子は、学校を見に行っていた。
絵の勉強がしたい!
「あんたが休み取ったさかい、代わりに来ったやないか。」
学校は3校見てきた。中卒でも入れて美術に力を入れている学校が2校と美術研究所が1校。
「ここが何て言うか通うてる人も個性的で、特別講師もいろんな芸術家がいて。」
そこだったら週に3回行くことができる。『荒木荘』の仕事と両立できる。
「辞めたら食べていけへん、両立させてもらうつもりでいます。ダメですか?」
さだは嬉しかった。大久保は、言葉には出さないもの喜んでいた。
「ちや子(水野美紀)さんが言うてた通り、そこが一番活気があって意欲的な学校でした。」
日本を代表する芸術家・ジョージ富士川も講師に来る。そのサイン会が開かれる。
「問題は常治(北村一輝)、絵描くなんて何の腹の足しにもならん。言われるんに決まってます。」
絵の勉強をしてみたい、今一番に興味があること。先のことは何も分からないけどやってみたい。喜美子の決意は固かった。
雄太郎はギターを持って来た。役者の仕事はうまくは行っていない。でも諦めきれないでいた。
「こういう人もおるから。先のこと分からんでも、やりたいことあったらやったらええねん。」
数日後、ちや子の上司・平(辻本茂雄)がやって来る。知り合いの子が下宿先を探しているため見に来た。
『デイリー大阪』は、赤字が続いていた。身の振り方を考える時期に来ている。
「ウチは新聞記者道を平さんに教えてもらいました。平さんに認めてもらえたお陰でウチがあるんです。ウチは辞めません。」
喜美子は、ジョージ富士川のサイン会に参加した。こてこての大阪弁を話す人で驚いていた。
朝ドラ「スカーレット」28話感想
切ないよ、喜美子❣️
#スカーレット pic.twitter.com/qXAmVoPPTd
— 路地裏 (@hayate1964) October 31, 2019
圭介も、おはぎ受け取ると喜美ちゃんのこと思い出して辛いんだろな。
寂しいとうか。こんなに切ないおはぎ食べるシーンはないよ😭😭#スカーレット
— いちこ@草間流 (@caramelchoco15) October 31, 2019
荒木荘を出て、圭介さんは気付く。
出掛けるとき 帰ったときの何気ない挨拶に、好き嫌いを考えない決まった献立に、ちょっとした愚痴をこぼす時に、デートに着ていく服を選ぶ時に、明かりの灯らない部屋に帰る時に。
生活の中で、どれほど喜美ちゃんに依存していたかを。失って気付く。#スカーレット— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) October 29, 2019
ちょっと久々の大久保さん登場〜❣️。
一人前と認めたら荒木荘を卒業してどこかへ行ってしまうそれは寂しいとため息をつく姿と「しっかり働き」と職場の先輩としての威厳を崩さない姿と、喜美子が荒木荘に残ると聞き外へ出てから相好を崩し小躍りしながら帰る姿3つも見られて最高の朝😍。#スカーレット pic.twitter.com/cRGw55Bj8F— マルマルコ (@marukodorama) October 30, 2019
#スカーレット には主人公に対して「え?そうだったん?唐突すぎね?」と疑問に思うシーンがない。圭介への想い、美術系の学校に進学すること、そして「あの子は最初から火加減は上手だった」という大久保さんのコメントには陶芸家になる未来を予感させる。丁寧だから自然にすっと感情移入してしまう
— 深爪 (@fukazume_taro) October 30, 2019
圭介との別れに始まって、おはぎ、大久保さん、荒木荘やめず美術学校、ギター、新しい住人、新聞社の斜陽、ボンジュール。詰め込みに詰め込んでるのにちっともとっ散らかってない。サラサラと綺麗な流れで、そして楽しい。凄いよーこのドラマ!(知ってる) #スカーレット
— maple (@HgSakura) October 30, 2019
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