演奏会の日、音(二階堂ふみ)は緊張していた。そんな音を裕一(窪田正孝)が守ってくれた。
第25話、裕一と音は初めて二人で舞台に立った。緊張と感動が二人を包んでいた。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」25話視聴率
第5週「愛の狂騒曲」第25話が、5月1日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.2%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」25話あらすじ
音の歌声
「人いっぱいだった。緊張してんの?」
「それもあるけど、気合いれて練習し過ぎた。言われとったのに。」
休ませるのも大事、音は頑張り過ぎるところがある。御手洗( 古川雄大 )には、そう言われていた。
「喉にいいもの持ってくるから。」
「待って、私自分では度胸あると思っとったけど違うみたい。」
「僕も一緒だ大丈夫だ、待ってて。」
裕一は、ネギを持って来た。会場には、光子と吟と梅が来ていた。
「音、喉の調子が悪いって。」
「あの子、とことんやるから。先生がちゃんと言ってくれんと。」
「私は、言ったわよ。」
光子(薬師丸ひろ子)たちの後ろには、御手洗が座っていた。梅( 森七菜 )は、パンフレットにのっている自分の名前を見ていた。『晩秋の頃』は、梅が作詞していた。
裕一の作曲『いびき』の後で音が登場する。
「準備はいい?」
音は、とても緊張していた。
「梅、私歌う。お母さん、お姉ちゃん、梅、お父さん。家族のために最高の歌を歌う。」
音は、梅と約束をしていた。でも、舞台の上で歌えなくなってしまう。
「どうしたの?」
「歌えないの。このままじゃ高い音が出ない。」
裕一は、音と話をする。
「音さん、歌おう。声が出なくたっていい、かすれたっていい。音楽は心だ。心から想いのせて歌えば、きっと伝わる。大丈夫、僕一緒だから。歌える?」
音は、目に涙をためて頷いた。
「えーっ、彼女は昨日ちょっと練習し過ぎまして。声が出ずらくなってますが、私は彼女の歌声が聞きたいです。みなさんは、いかがですか?」
会場からは、たくさんの拍手が聞こえてくる。
「えーっ、この曲は早く亡くなった彼女のお父さんに捧げる曲です。詩は、彼女の妹の梅さんが書きました。曲は僕が作りました。では、聞いて下さい。晩秋の頃。』
父に誓った、それぞれの夢
「いやー、感動した。私の隣の人感動して泣いとったわ。」
「先生は、大号泣。何か怖くなるくらい感動しとったわ。」
「梅、ありがとう。」
「すっごく良かった。お姉ちゃん、うまいんだね。」
「今さら?プロの音楽家を目指しとるのよ。」
「裕一さんも立派だったわよね。音楽を離れるとあんな感じだけど。」
演奏会は、無事に終わった。
「大変、大変。鶴亀が、鶴亀が金持ち逃げしたー。」
「だから言ったでしょ、いい薬になったわね。」
「悔しい、警察行く。それとも自分で捕まえる。」
「明日、東京行くのよ。」
「だけど、あのお金があればお母さんに迷惑かけずにすむと思っとたのに。」
「最初から出すつもりだったから。」
「裕一さん、悔しいよね。」
「いやあ、ああの、音さんと舞台立てたし、音楽仲間にも出会えたし。楽しかったから、いいんじゃない。ねぇ、うんうん。」
「ねぇ、海行かない?明日出て行くし、お父さんに挨拶しておきたい。」
「私もう、お墓でしたよ。」
「いいじゃん、行こうよ。」
「行こう、行きましょう。」
裕一は、みんなと一緒に海に行くことになった。
「お父さん、東京でいい人見つけるからねー。」
「じゃあ、音の番。」
「私は、この前いっぱいお願いしたからいい。」
「梅、照れないでやって。」
「必ず、絶対ー作家になりまーす。」
「そうだ音、歌お父さんに聞かせてあげたら。」
「ああ、それはいいです。」
音は、海に向かって歌い出す。みんなが拍手をしてくれた。
「お父さんもきっと喜んどるわ。」
「裕一さんも何か言って。」
「えっ、僕ですか?」
「お父さん、裕一さんの言葉聞きたがってると思う。」
「じゃあ、音さん生んでくれて、ありがとうございまーす。」
裕一は、海に向かって叫び出す。3人は不思議な顔をする。
「生んだのは、私。あの人は、ただオロオロしとっただけ。」
「ああ、ああ違います。広い意味で、あのその。」
「お父さんから生まれたのか。」
それから、吟と音は東京に向かう。裕一は、福島に帰ることになった。
「先生、こちらの記事はお読みになりました?」
「それがどうした?」
「経歴見て下さい。国際作曲コンクールで2等とあります。ご存知でしたか?」
小山田幸三は、日本作曲界の重鎮だった。
「ストラヴィンスキー?新世代の音楽…先生の後継者がようやく表れた。大絶賛ですね、よかったですね。いつも若い人たちが出てこないと先生嘆いてらしたので。」
「本物か、まがい物か?楽しみだね。」
若き天才作曲家、三河を席捲 古山裕一。新聞には大きく取り上げられていた。
5月11日(月)からは、第6週『ふたりの決意』がスタートします。裕一と音は、結婚するために家族に会いに行く。浩二やまさの反対をどう乗り越えて行くのか?
朝ドラ「エール」25話感想
声の出なくなった、関内音に対して、古山裕一のアドバイスした言葉。『声が出なくたっていい、かすれたっていい。音楽は心だ。心から想いを乗せて歌えば、きっと伝わる。大丈夫。僕、一緒だから。歌える。』というアドバイスに、ぐっと来るものがあった。#エール25話
— にいがた言友会 (@niigatagenyukai) May 1, 2020
エール25話。ライブ当日。練習しすぎて声が出ない音。アセり症のようで落ち着いてる裕一
— ひなた推し (@torinan46) May 1, 2020
それにしても『いびき』の終わりでヒュッて指揮棒振り上げる裕一さんがカッコよすぎて心臓止まるかと思いました…いや、止まりました…_:(´ཀ`」 ∠):
はぁぁぁスタイル良すぎる…燕尾服の裾がヒラってするの最高すぎる…お顔美しすぎる…_:(´ཀ`」 ∠):#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/9XCBmpAXfD— いねまき (@inemaki) April 30, 2020
なかなか窪田正孝ほど純真で無邪気な美しい心の役をやれる人っていない気がする。あそこまで爽やかに好きな人の手を握ったり突然キスしたり、笑ったり見つめたりを自然にできる俳優さんは若手で思い付かない。花子とアンでは気付かなかった才能が見られるのが楽しい。ストイックな姿も良い。 #エール
— みしゆらん2 (@s3rWd7TTf9q7Tac) May 2, 2020
このヒロインを見つめるまなざしの優しいことよ…😭😭
窪田くんは “ひかえめの中にある強さ“ を演じるのが本当に上手で、最大の魅力だと思ってる。Nのためにの成瀬くんとかアンナチュラルの久部くんとか。エール🎶は主役だけど弱さを持ってるところが私はすごく好き。いや〜良い役つかんだなあ〜😭😭 pic.twitter.com/WB6Gq8ikcm— h. (@24hygge) May 2, 2020
志村けんさん 志村けんさん 志村けんさん 志村けんさん 志村けんさん 志村けんさん 志村けんさん 志村けんさん 志村けんさん 志村けんさん
テロップは
志村けんさんの名前が出た時だったそして流れた
「遠くまで 響くはエール」このエールは
志村けんさんから
「コロナに負けるな‼️」だ#エール pic.twitter.com/BkFcsMMalo
— Marine (@marine_air) April 30, 2020
志村けん登場。モデルは山田耕筰。いまだに実感がない、志村けんがもういないなんて。空から観てるかな #エール pic.twitter.com/7XiUEEofDP
— ヘルベルト•フォン•スダヤン (@suda_yan) April 30, 2020
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