【エール】14話ネタバレと感想!裕一がダンスホールで一目惚れ

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NHKドラマ

昭和3年10月、裕一(窪田正孝)は卒業と共に茂兵衛の銀行で勤めるこになった。

第14話、裕一は女性のことに疎かった。ダンスホールでの初めての出会いに興奮してしまう。

見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール

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「エール」14話視聴率

第3週「いばらの道」第14話が、4月16日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.2%でした!

昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。

「エール」14話あらすじ

裕一のウワサ

裕一は、茂兵衛(風間杜夫)の銀行に住み込みで働くことになった。仕事を覚えて一人前と認められたら、養子になることが決まっていた。

週に2度は、本家で食事を取ることになっていた。

「おい、どうだ裕一。銀行の仕事には慣れたが?」

「ええ、まあ。」

権藤家は、いくつもの会社を経営する福島でも有数の資産家だった。未来の跡取りは、町の噂にもなっていた。

「あの子がか?」

「茂兵衛さんの妹さんの息子らしい。」

「権藤家の面構えじゃねえな。」

銀行は、昭和2年の恐慌で仕事が減っていた。行員もたった5人しかいなかった。主な仕事は、融資先の金銭の出入りを帳簿につけるくらい。暇すぎて憂鬱になるくらいだった。

「古山くん、瀬川商店に小切手帳持って行ってくれる。」

「ははい、はい。ただいま。」

「ついでに三角屋のお饅頭もお願い。」

「三角屋だぞ、丸角屋で買ってくんじゃねーぞ、この間みでいに。」

「古山くんは、間違えたんじゃないですよ。あの日は、雨が降ってでジメジメしてだから丸角屋の粒あんの方がアッサリしてていいど思ってて買って来たんですよ。ねぇ古山くん。」

「いや、単に間違えただけ…。」

「さすがです。」

裕一は、三角屋のお饅頭を買った。

「それは、まずいよ~。」

「まずいね~。」

「私は、そう言うのもありうると思います。」

「よく言うよ、女大好きなくせに。」

「いいがかりです。」

「芸者のプロマイド、何枚持ってる?」

人気の芸者は、プロマイドとして売りに出された。その中でも伝説的な存在が栄龍だった。

「ともがく、女性とまったく触れ合いがないのは良くねえ。俺にまかせろ、連れてってやっがら。」

「どこへですか?」

鈴木(松尾諭)は、裕一をダンスホールに誘った。その頃、喜多一では三郎(唐沢寿明)が落ち込んでいた。

「親父、今日1日あれ?」

「裕一がいなくなって、寂しいのよ。」

「僕が行ってたら、たぶんあそこまではなんねぇだろうな。」

「そんなごと、ご飯出来てるからね。」

「食べだ。」

「ご飯よ。」

「なぁ、まさ。あいつ、あっちで大丈夫がな?」

志津との出会い

ダンスホールでは、男性たちはチケットを購入します。お目当ての女性にチケットを差し出します。受け取ってもらえればダンスを楽しめまが、断られることもあります。

「あれがここの一番人気の踊り子だ。全員フラれたね、可愛いけどあれは手ごわい。あの辺にしよ、あのぐらいが丁度いい。」

「チケット、何してんだよ。早く。」

裕一がポケットの中を探して、やっとチケットを取り出た。そのチケットを取り上げた女性がいた。

「シャルウィダンス?」

「う、う、ウィ。」

裕一は、慣れないダンスを踊る。天にも昇る気持ちになっていた。

「恋ですな。」

「恋でしょ、絶対。」

「彼にはいいことです。」

「若もんですもんね。」

「いや、それだけじゃないです。噂に聞いたんですけど、彼は西洋音楽の作曲家になりたかったらしいんです。ですが、茂兵衛さんに子どもができねえんで仕方なく養子に来だど。」

「何てついてる奴なんだ。」

「夢破れできでっから、いっつも死んだフナみでえな目しでだのよ。」

「ですが、今の彼見で下さい。」

「恋って偉大ねー。」

「彼の復活のためにも、作戦練りますか?恋で彼を元気づけよう作戦です。」

恋愛を発展させるには、まずは積極機会を増やすこと。裕一は、ダンスの練習をしていた。

「彼みたいなタイプは妄想は得意なんですが、いざとなったら怖気づき自分で言い訳をこせえて行動を起こさないかも知れません。こちら側から働きかけなければ恋愛の発展はありません。」

「僕にお任せ下さい。」

「うーん、君に任せた。」

「説得力あるわ、何で独身なんだべ。」

鈴木は、裕一をダンスホールに誘った。

「心の準備はいいが?」

「2日続けてというのは。人気ある方ですし、日を開けましょう。」

「いやいやいや、恋愛は待ったら負げだ。」

「僕、まだそんな志津さんのこと、好きじゃあ。」

「古山くん、僕は一言も志津さんと限定して話してないけど。」

「いいいえ、たとえばの話です。」

志津がダンスホールに現れた。鈴木は裕一の背中を押した。裕一は、志津にチケットを渡す。そのチケットを受け取ってくれた。

「よっしゃー。音楽スタート。」

鈴木が喜んでくれた。そして、二人はダンスを踊った。その日から毎晩のように裕一はダンスホールに通い詰めた。

「何が飲み物持ってきます。」

「お腹空いていない?せっかくだから外でご飯食べない?」

「ウィ。」

「外で会った?」

「そうなんです、途中でふーっと。」

「踊り子さんが外出会うなんて、めったなことでねぇど。俺なんか100回以上通ってるが、1度も成功したことがねぇ。」

「しっかし羨ましい、あんなキレイな人ど。」

「さっすが未来の頭取。」

「でも、そんなにキレイな人なら、早ぐ交際した方がいいわ。」

「そんな焦んなくても。」

「ダメダメ、女は移り気よ。それに他の人だって、いっぱい狙ってるでしょ。」

「昌子さんは、交際って言うけど。交際の境界線って何なの?」

「たしかに交際の境界線って、それぞれの組み合わせによって変わってくるわ。」

朝ドラ「エール」14話感想

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