『コロンブスレコード』の新人歌手オーディションの発表があった。久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)は、書類審査を通過した。
第64話、最終オーディションの日が近づいてきた。歌手になれるのは誰なのか?
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」64話視聴率
第13週「スター発掘オーデション」第64話が、6月25日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.2%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」64話あらすじ
ふたりの大きなチャンス
「佐藤久志、一次選考通過たいへん喜んでおりました。ありがとうございます。」
裕一(窪田正孝)は、廿日市(古田新太)にお礼を言った。
「俺はペケだった言ったんだけど、役員がマルだって言うからさ。真価が問われるのは、歌だからね。」」
書類選考に合格した中には、二枚目の大型新人もいた。父親が帝都ラヂオの会長、ジュリアード音楽院卒業、フランス留学など強敵揃いだった。
「廿日市さんってどんな曲が好きでしたっけ?」
裕一は、廿日市の秘書である杉山(加弥乃 )に聞き出そうする。
「審査員の情報は出せません。」
「いやいや、そんなつもりじゃありません。去年の宴会で何を唄ってたかなーって。」
その頃、音(二階堂ふみ)は御手洗の練習につき合っていた。御手洗の声は、『バンブー』にいる保(野間口徹)や恵(仲里依紗)にも聞こえた。
「あの先生、なかなかやるじゃない。」
「思い出すわ、ドイツのオーディションで歌ったときのこと。」
「初耳…。」
音と御手洗は、コーヒーを飲みに来る。
「音さん、今日もレッスン付き合ってくれて、ありがとう。」
「いいえ、私も楽しんでますから。でも、よくご決断されましたよね。コーチとしてのキャリアを捨てて、オーデションを受けに来るなんて…。」
「言ったでしょ、私にとって最後のチャンスだって。」
御手洗は、3年前に母親を亡くしている。その半年後、父親も亡くなってしまった。
「人間なんて、いつどうなるか分からない。真面目に生きていようと好き勝手生きていようと。もう後悔はしたくないわ。」
「私の父も言ってました。やらずに後悔するよりも、やって後悔した方がいいって。」
「人生一度きりだものね。」
「そうですね。」
裕一のところには、鉄男と久志が来ていた。書類選考に合格した人は、強敵ばかりだった。その話をしても久志は動じない。
「できた、久志お待たせ。オーデションで歌う曲、唄い方についていろいろ書いたから。」
「何これ、指示が細かいよ。流行歌ってのは、パッションで唄うものだろ。」
「この曲は音域が広いの、研究しておいて損はないから。」
「後は、おめえ次第だ。」
強敵ばかりのオーディション
『コロンブスレコード』の最終オーデションが行われた。裕一と藤丸が見守る中で厳しい審査が続いていた。
帝都ラヂオ会長の息子・寅田熊次郎の番が来た。顔立ちがよく、歌も上手かった。
岡島敦は、駅員をしている。顔に似合わず声がよかった。林喜一は、73歳でオーデションに挑戦していた。
久志の番になった。『丘を越えて』を唄う。審査員の反応はよかった。
御手洗の番になった。『船頭可愛や。」を唄う。流石の歌声だった。
『バンブー』では、鉄男(中村蒼)が待ちくたびれいた。そこへ、裕一と久志が入って来る。
「どうだったんだよ。」
「どうもこうも、僕が決まるに決まってるだろ。楽勝さ。マスター、コーヒーとホットケーキ。ホイップつきで…。」
久志は、裕一からもらった『丘を越えて』の楽譜を落としてしまう。
「余裕ぶって、おめえメチャクチャ研究してんじゃねーが。」
「勝手に見んなって。」
「久志さんて、案外マメなのね。」
音と御手洗が入って来た。
「グッドイブニング。おそらく審査員の票は、スター御手洗かプリンス久志で割れるでしょうね。」
「最終的に僕がえらばれるだろうけどね。」
「どうかなー。他にも、なかなか強者揃いだったから。」
「僕がコロンブスと契約したら、ボイストレーナーとして雇ってあげるよ。」
久志は、口にホイップをつけていた。
「私が受かったらカバン持ちさせてあげるわ。」
「二人ともダメかもよ。」
華の声に二人は敏感に反応した。
「コロンブスの未来を背負う歌手ですからね。彼以外に考えられんでしょ。如何でしょうか社長。」
「ちょっと待って下さい。」
廿日市は、役員の意見に反対だった。その夜、久志は鉄男のおでん屋で飲んでいた。
「珍しいな、おめえがそんな飲み方するなんて…。」
「前祝いさ。」
「発表は明日だ、ドキドキすんなおい。」
「人事を尽くして天命を待つ。おがわり…。」
廿日市は、ひとり会社に残っていた。
「廿日市さん、ずいぶん不服そうでしたね。失礼ですが、あんな廿日市さん初めて見ました。」
「当り前だろう、あんなことやってるからウチはダメなんだ。」
「ですが…。」
「結果だしゃいいんだろう。」
発表の当日、裕一と音は新聞が来るのを待っていた。御手洗と久志も待っていた。果たして、その結果とは…。
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朝ドラ「エール」64話感想
朝ドラ『エール』第64話では、久志(山崎育三郎)と御手洗(古川雄大)がライバル心を燃やす @realsound_mさんから https://t.co/Q3pCGA5OVO
— どん° (@ikuikuikkuunn) June 24, 2020
朝ドラ64話
引っ張らないことで有名な(私の中で)エールさん、ついに結果を引っ張るw古川くんがあんなに長く歌うとは…新しい層に見つかるだろうか…スターとプリンスがなんだかんだ認め合って様子が微笑ましいですね!— リン (@ta1ra__10do) June 24, 2020
#朝ドラエール #エール
久志と御手洗先生のライバルが凄い。
電車好きの歌手徳永ゆうきさん。
殿さまキングスの宮路オサムさん。 pic.twitter.com/thlVYQaUKR— Saitoh Masaya (@MS3110) June 24, 2020
宮路さん、自己紹介で(涙の操』一節を語り合いってましたね。
“あなたのそばに置いてほしいのょ”って。一瞬、ん???の後に、おぉぉ殿様キングスだー!となり、ジャズも歌えそうな渋さに感嘆^ ^#エール— ryo.umehara (@r_fez) June 25, 2020
#エール【なみだの操】元殿さまキングスの宮路オサムさん演じる 林喜一。前置き「皆様のおそばに置いてほしいんです」の台詞は 殿さまキングスの大ヒット「なみだの操」の歌詞の一部「♪あなたの 決してお邪魔はしないから おそばに置いてほしいのよ」を引用したもの。73歳は本当の年齢。#朝ドラエール pic.twitter.com/ZQSrm47pgO
— ひぞっこ (@musicapiccolino) June 24, 2020
やらずに後悔するより
やって後悔した方がいい今、朝ドラ「エール」でそれ言ってるの聞いてその通りだと思った👍
チャンスは何度も巡ってくるものじゃない
機会を逃したらもう2度と訪れないかもしれないだから常に後悔しない選択が重要😉
— かずき@吃音と社交不安症 (@kazukino_blog) June 24, 2020
歌のプロフェッショナルだらけ。もう全員合格でいいじゃないか…
(しかしオーディションとはとかくこうなりがち。選ばれる方も選ぶ方も大変) #朝ドラエール— ぬえ (@yosinotennin) June 24, 2020
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