喜美子(戸田恵梨香)は、信楽焼の絵付のことを考えていた。夜になっても眠れないでいた。
第36話、喜美子は信楽で新しい夢を見つけようとしていた。
「スカーレット」36回視聴率
第6週「自分で決めた道」第36話が、11月9日土曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.0%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」36話あらすじ
仕事は大変な方がおもろい!
喜美子のとなりでは、直子(桜庭ななみ)も起きていた。
「夢見た、怖い夢。そらが明るい、空襲や。空襲でみんな逃げてくのにウチだけ置いてかれた。姉ちゃんが手はなしたからや。」
「まだ、そんな夢見るん?」
「姉ちゃんが帰ったからや、見たん久しぶりや。」
喜美子は、3人で手を繋いで眠る。
「ええやん子どもでええやん。3人でいるときは、子どもでええよ。もっとくっつき。」
好きなことを考えて眠るといい。百合子は家庭科の先生が好きだった。直子はゆで卵が好き。ゆで卵に囲まれていることを考えるといい。
「楽しいこと好きなこと、ええこと考えながら寝なさい。ニヤニヤしながら寝なさい。おやすみ。」
『丸熊陶業』の作業場で見た光景は、喜美子を眠れなくしていた。気になって仕方ない。
「9時から4時な、簡単な仕事やろ。なるべく楽な仕事にしてあげて欲しいってウチが言うてあげたん。仕事は楽な方がええやろ?」
「仕事は大変な方がおもろいで。」
喜美子は、絵付けの話を照子(大島優子)から聞こうとする。そこへ信作(林遣都) が入って来る。新しいスーツを見せて自慢していた。
「こいつほんまに変わったで、伊賀の祖母ちゃん亡くなってから。」
信作は、4月になったら役場で働くことになっていた。
絵付けの仕事がしたい!
喜美子は、絵付けの作業場に連れて行ってもらう。火鉢に絵をつけるようになったのは、まだ最近のことだった。
「親方がデザインを考えて、ウチのお父さんに提案するんよ。ほんでデザインが決まったら、それを仰山作るんよ。」
絵をつけた火鉢は、釜の中で焼かれる。信楽の火鉢は高級品として売られている。そこへ親方の城崎(渋谷天外)たちが戻って来てしまう。
「引く手はあまたや、よそへ移る。はよ片付け。」
『丸熊陶業』のかやのは、親方にお金を渡す。こじれてしまった関係は元には戻らない。
「絵付け職人がいいひんようになったら、誰が火鉢に絵描きますんのやろな。新しい絵付け職人も早々に見つかるとも思えまへんけど。」
親方は出て行ってしまう。喜美子は絵付けの仕事をしたいと考えていた。
「うまく出来るかどうか分からへんけど、やってみたい。やらせて欲しい。」
陶芸や絵付けの仕事は、男ばかりの世界だった。女で出来る人はいない。
「お願いします、照子お願いします。」
喜美子は新しい道を見つけた。キラキラと輝いているように感じていた。
11月11日(月)からは、第『弟子にしてください!』がスタートします。喜美子は絵付けの仕事につくことになる?
朝ドラ「スカーレット」36話感想
36【今作の暖ったかさ】その演出
川原三姉妹による「川の字」
大久保さん女中の称号を経て
長姉というか「姐御肌」その片鱗か
慕う百合子、癖ある直子も笑顔に#スカーレット #戸田恵梨香 #桜庭ななみ #住田萌乃 pic.twitter.com/sfmerEzFAC— わび@さび (@think_literacy) 2019年11月9日
3人でいる時は子どもでいいよ、って妹たちに言う喜美子姉ちゃん…。うう、河原三姉妹…切ない…尊い。直子も百合子もこの家でギリギリのところで頑張ってるのを喜美子は分かってるんだなあ。
#スカーレット— かよこ⛩進撃本誌ネタバレ (@tawashi___) 2019年11月9日
飛ぶ鳥を落とす勢いの林遣都をイケメンの役として使わないところが最高ですBKさん。
このままずっとトンチキでいてほしい。#スカーレット— 圭 (@momohiro82346) 2019年11月8日
照子と信作では成立しないのに、喜美子が入ると友達トライアングルができあがる。言いたいばっかりの二人と、一先ず話を聞く喜美子。あんたたち、そのうち喜美ちゃんにも聞いてほしいことがあるって気付きなさいね。(でもきっと本当に聞いてくれるのは草間さんかジョージ) #スカーレット
— 切妻 緑 (@CordeliaFAnne) 2019年11月9日
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