大正5年、天海天海は33歳の若さで亡くなってしまう。大山鶴蔵が喪主を務めた。
第9話、千代と一平の涙で濡れた道頓堀の橋。
「おちょやん」9話視聴率
第2週「道頓堀、ええとこや~」第9話が、12月10日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」9話あらすじ
天海の劇場葬
大山鶴蔵は、道頓堀のほとんどの興行を取り仕切っていた。天海の葬儀は劇場葬に決まった。
「あれは、あんたが超えようとした須加廼家万太郎はんどす。」
喜劇王・万太郎は、葬儀すら笑いに変えた。
「なによりの手向けやな、万太郎はん。」
「社長はんこそ、こない盛大な劇場葬催してくれはったら、故人も喜んでますやろ。」
鶴亀の名も世に広がる。人の世は、笑えん喜劇と笑える悲劇のよじり合い。
「おまはんも運のない男やな。」
千之助は、元は万之助のところにいた。一座を出て天海に入っていた。
千代はシズから、お使いを頼まれる。父親が夜逃げをしたことが頭から離れないでいた。
「何やねんそれ、ウチ何のために…。」
千代の居場所
千代は一平に会う。大きな石を持ち上げようとした。
「あんな奴の後なんて死んでも追いたないわ。あっ、死んだら追うことになってまうな。」
道頓堀は船でお客さんを運んでくれる。ありがたい川や、石など投げてはいけない。天海がよく言っていた。千代は一平と道頓堀に石を投げた。
「あんたのお父ちゃん、ほんまはあんたのこと気ー揉んでたで。」
千代は天海の最後の言葉を思い出した。
「俺はあいつのせいで学校にも行かれへんやった。あいつのせいで友だちもできんかった。何で悲しいんや。」
「ウチ、あんたが羨ましい。」
その頃、一平は天海の後を継ぐことが決まった。千代は届け物を渡しに行くが遅くなって怒らせてしまう。
届け物は廃業する役者に渡す大切な品だった。それを渡すことができなかった。シズは千代を許さなかった。
「ちょこっとの間やったけど、お世話になりました。」
翌日、千代は『岡安』を出て行ってしまう。外は雨が降り出していた。
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朝ドラ「おちょやん」9話感想
千代ちゃん役の子の、黙ってる時の表情だけの演技がすごく雄弁だよね。うわべだけでない、心の底の複雑な思いまでもが全て表されているかのような。時に諦念までも感じさせるような表情に胸を突き動かされる。#おちょやん
— あさひ (@asako0807) December 9, 2020
親は選ばれへんもんね…#毎田暖乃 #中須翔真#朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/iyKFjPwesK
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) December 10, 2020
ご寮さん、ちよちゃんになんでこのお使いが大事やったかきちんと説明してくれた。クビを言い渡すけど一つ一つのお使いの大事さを知ってれば次のところで同じミスしないで済むもんね。#おちょやん
— ぽりりり🐗ごりりり (@ginga_walts) December 9, 2020
ごりょんさんの言い分も正しいんよね。イケズでクビを言い渡したんやない。
大事な用事を千代に任せるまで信用してたんやね。
間が悪いとしか。
でもきっとごりょんさんは千代を迎え入れてくれるだろうと言う光を見せての終わり方で良かった😭#おちょやん— tri(トライ) (@tri_400x) December 9, 2020
家がなくなってしまったことを岡安の人たちに知られたくなくて口入れ屋が来る前に出て行った。#おちょやん
— ほうじ茶 (@BegaChin) December 9, 2020
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