千代は、『カフェーキネマ』で住み込みで働くことになった。そこには女優志望の女給が働いていた。
第22話、ヨシヲに会いたい千代が女優になることを決めた。
「おちょやん」22話視聴率
第5週「女優になります」第22話が、1月5日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」22話あらすじ
女優になります！
「いいね君、出てみないか？私が作る活動写真にだよ。」
江戸時代の話に出てくる姫君の役をやらないか？千代は女優に誘われる。
「てんご、いわんといて。芝居のしの字もしらん素人やのに。」
千代は、まだ京都に来たばかり女給にもなったばかり。何が起こっているのか分からないでいた。
「女給？女優で女給の、女優が女給？」
千代は、はっきりとした返事ができなかった。真理は女優になるのが夢だった。
「女優になって、堂々と胸張って会いにいくがよ。」
千代には、行方が分からない弟がいる。
「もしウチが有名になったら、会いに来てくれるかも分からへん。ウチやってみるわ。」
ヨシヲに会いたい、その気持ちだけで女優になろうとした。
千代が詐欺にあう
翌日、千代は『鶴亀映画撮影所』に向かった。黒木は千代を洋食屋に誘った。
「せやな、この子が主役やったらきっとうまく行くわ。」
川島は黒木の映画に出資することを決めた。3日後、黒木は新聞にのった。
「昨日、川島貿易の社長から1万円だまし取ろうとして。そこで逮捕されたって。」
警察が千代に会いに来た。千代を女優に誘ったのは、川島の好みだったから。
「みなさん、いろいろお騒がせして。ほんますんへんどした。」
女優の仕事は、そんなに簡単に手に入るモノではない。女優志望の洋子は、千代に嫌味を言った。
千代は気丈に振る舞っていた。しかし、カフェーで1人でいると泣いてしまう。悔しくて大粒の涙をこぼした。
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朝ドラ「おちょやん」22話感想
何度も何度も「家族」を求めるのに、その度に「騙される」。胸の中に空いた穴が埋まらない。辛いわな…。#おちょやん
— リル (@mand_rill) January 4, 2021
行く宛てのない千代が何となく惹かれたのが実家に似ている嵯峨野の辺りの竹林で映画の町（太秦）だった…って、出来すぎな位流れるようは自然さだなぁって思った。実話なのかも知れんけど上手いなぁ #おちょやん
— じょー🌟1y10m低浮上 (@joe_1125) January 4, 2021
太もも触らせてあげる♡からのビール瓶ノリツッコミで笑ったけれど、独り涙をこぼす千代ちゃんに、もう
誰か、千代ちゃんの傍にいて。誰か頼むから（泣）#おちょやん— ぬえ (@yosinotennin) January 4, 2021
そういえば、今日の #おちょやん、女優になれるでもなく、とはいえ詐欺にあうでもなく、あるいは詐欺を疑われるでもなく、ある意味では”なんでもなく”、千代ちゃんは女給としてきちんと成長していくなかで、ある夜、会えるかもしれなかった生き別れの弟のことを思い返すだけだなんて、脚本、すごいぞ🙄
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) January 5, 2021
→でも真理の言葉で「行方しれずのヨシヲと会えるかも」という「理由」が火打ち石の火花のように、「人形の家」を見て以来千代の中にあり続けた女優への憧れに火をつけたのかな
人生の岐路がとてもさらりと描かれていた回だった#おちょやん— 甘栗@ほろ酔い観劇（そろそろ行けるかな？） (@miso_amaguri) January 4, 2021
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