昭和21(1946)年6月、奥原なつ(粟野咲莉)は柴田剛男(藤木直人)の家を出て行ってしまう。
第7話、なつは兄・咲太郎に手紙を書いた。その返事が来ないことに不安になった。東京に向かう決意をする。
朝ドラ「なつぞら」7話視聴率
第2週「なつよ、夢の扉を開け」第7話が、4月8日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、22.5%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」7話あらすじ(4/8放送)
なつの孤独
夕見子は、なつが明美を泣かせているところを見てしまう。その次の日、なつはいなくなってしまう。
明美、なつお姉ちゃんに何かされたのか?
明美は、何でもなくても泣いてしまう。夕見子は、なつのことが分からなかった。
あの子、分かんない。学校で何言われたって怒んないし。何考えてんのか、さっぱり分かんない。
泰樹(草刈正雄)は、東京に行ったのかも知れないと思った。その頃、帯広の闇市にいた。東京に行くために稼ごうとする。
なつは、浮浪児で溢れた上野を思い出す。上野自由市場では、兄の咲太郎(渡邉蒼)が歌とタップダンスを見せてくれた。
おージャパニーズチャップリン。
米兵たちにも喜ばれた。そして仲良くなって、たくさんの商品を持って来た。闇市に売って、お金を増やした。
こうやって金を貯めていけば、いつかまた父ちゃんと母ちゃんの店が建てられるぞ。きっと兄ちゃんが建てて見せる。
またそこで千遥となつと3人で暮らそう。なつは、その日を楽しみにしていた。
また一緒に暮らそう
佐々岡信哉(三谷麟太郎)は、なつにとって家族のような存在だった。信さんも一緒じゃなきゃダメ。信哉は断ってしまう。
お前は、もう俺たちの家族だろ。水臭いこと言うなよ。
咲太郎は、アメリカ製の靴磨きを買ってきた。なつと千遥は、靴磨きをして稼いでいた。
大丈夫、私靴みがきは得意だから。任せといて。千遥、一緒に頑張ろうね。
なつは、お金がなくても幸せだった。ある日、咲太郎たちは警察に保護されてしまう。そして、生活は変わってしまった。
サンキュー、アイラブ、アメリカ。
なつは、帯広の闇市で靴磨きをしていると警察が来てしまう。泰樹たちは、「雪月」に来ていた。
今度こそ、柴田さんのご家族?
「雪月」の小畑とよ(高畑淳子)は、なつを見かけていなかった。その頃、なつは警察にいた。
お願いします。私を東京に戻して下さい。私を東京に返して下さい。お願いです。
なつは、兄のところに帰りたかった。家出なら警察が保護しているかも知れない。剛男たちは、警察に行こうとする。
朝ドラ「なつぞら」7話感想
あのまま暮らしていたら千遥ちゃんが病気になるかして詰んでいたろうから、保護は社会的には適切なんだろうけど「自分達はそれなりにちゃんとやれてる」と思ってる子ども達からすれば【狩り込み】と悪の組織みたいになっちゃうという #なつぞら
— ぬえ (@yosinotennin) 2019年4月7日
#なつぞら ラストにトイレへ行ったのは理由がある。脱走へ繋がるから
だってただ保護されるだけなら、「なつよ、東京に戻るのか」で終わればいいのだから— 閑野鈴 (@Lin96rose) 2019年4月7日
浮浪児狩りは本来は福祉のために行われていた保護政策だったのだけれど、それまでの生活をすべてリセットされて勝手に施設に押し込められ、今まで自由な生活から引き離されるから、逃げの対象となったんだよね…。子どもは子どもなりに小さな危うい世界を築いていた。#なつぞら
— 樹美 (@gata_jumi) 2019年4月7日
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