咲太郎(岡田将生)は、亜矢美(山口智子)に出会えて幸せだった。生きることの大切さを教えてくれた。
第117話、なつの誕生日は忘れられない時間を重ねた。
朝ドラ「なつぞら」117話あらすじと視聴率
第20週「なつよ、笑って母になれ」第117話が、8月14日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.2%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」117話あらすじ(8/14放送)
咲太郎が甘えられた場所
亜矢美と出会った頃の咲太郎は、お金を稼ぐことに焦っていた。
「お前はたしかに金儲けしか考えない、ませガキだったね。」
お金を稼いで妹を迎えに行きたい。そのことだけを考えていた。
「お前がバカなまんまで、妹たち迎えに行ってどうやって養うの?」
本をたくさん読んで分からない文字は調べる。それだけで世の中のことが分かってくる。
「咲太郎、人を本気で楽しませたいって思うなら。本気になって勉強しな。」
亜矢美は、泣いている咲太郎を抱きしめた。人に甘えて泣いたっていいんだよ。
「私を母ちゃんって呼んでごらん。ここは、劇場だよ。私たちは何にだってなれる。私を母ちゃんって呼んでごらん。」
咲太郎は、母ちゃんと呼びながら泣いてしまう。咲太郎には、甘える場所が必要だった。
「母ちゃん。母ちゃんと俺は、何も変わらないからな。」
今度は、亜矢美に甘えて欲しかった。亜矢美は、ムーランルージュを作って欲しいとお願いする。
「だから、死ぬ前にもう一回踊ってみたいんだろうが。」
忘れられない誕生日
なつ(広瀬すず)は、8月15日に生まれていた。いろんなことを忘れないためにあるような日。
「だからね、私は誕生日が来るたびに。亡くなった父や母のこと、回りにいた人たちのことを自然に思い出す。」
なつは、戦争孤児として生きてきた。日本が戦争に負けた日。なつの誕生日、忘れられない過去がそこにはあった。
「ねぇ、また千遥に会いたくなっちゃった。」
「今は、僕がついている。」
もし、子どもが生まれたら幸せになれるのかな?坂場(中川大志)は、なるに決まっていると答えた。
「ちょっと夏風邪を引いたみたいで。風邪薬を飲めないからね、今は。」
茜(渡辺麻友)が体調を崩していた。なつは、茜の分も働くと言い出す。
「あんまり大げさにしないで。仕事を続けにくくなるから。ごめんね。」
8月15日『風車』では、なつの誕生日のお祝いをする。咲太郎と光子の結婚祝も一緒にした。
「母ちゃん、長い間お世話になりました。」
みんなが幸せそうに笑っていた。
朝ドラ「なつぞら」117話感想
「ここは劇場、母ちゃんって呼んでみな」と咲太郎を抱きしめ偽物の親子を全身全霊演じて生きていく覚悟をした亜矢美さんが柴田の母に重なるけれど、亜矢美さんは演技に見せかけて他ならぬ自分の人生を生き延びてきたんだなあ。過剰に見えていた山口智子さんの演技の意味が腑に落ちた瞬間。#なつぞら
— azukKi (@azukki_) 2019年8月13日
亜矢美さんを山口智子が演じる意味。
血よりも深い関係。
お母ちゃんになった日、母性が溢れ出てた。咲太郎は嘘の親子だなんて微塵も思ってない。#なつぞら— ko_yuka (@yuka_fg) 2019年8月13日
ここは劇場だから、演じる場所だからと促すことで「母ちゃん」と呼びやすくした亜矢美さん。「偽物の親子」と自ら表することで、相手の気持ちを軽くし、自分の本心を抑えているのかも…そう透けて見えて泣けちゃう。最近すっかり親側に感情移入だ(親になったことないけどw #なつぞら
— 土田菜摘 (@natsumikan_t) 2019年8月13日
カスミさん…どうしたんだろう?
何か知っているのか?
亜矢美さんは…咲太郎が結婚(独り立ち)したら
何かをしようと決意しているのか?#なつぞら pic.twitter.com/wCoqCwzUhC— 野々宮拓馬 (@NonomiyaTakuma) 2019年8月13日
チラッと戸田恵子さん演じる煙カスミさんが、亜矢美さんが明るく振舞ってるのを見て、不憫そうな顔で見てたね。なんかもー一山ありそうだなー #なつぞら
— moonbeams0927 (@stampmats1) 2019年8月13日
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