【麒麟がくる】13話あらすじと視聴率!利政の覚悟と帰蝶の計りごと

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麒麟がくる

天文21年(1552年)、十兵衛は部屋に閉じこもったままだった。ろくに食事もとらないことに煕子が不安になっていた。

第13話、帰蝶のはからい!

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「麒麟がくる」13話視聴率

「麒麟がくる」13話が放送されました。気になる視聴率は、15.7%でした!

美濃の守護神・土岐頼芸は、利政によって追い出されてしまう。高政は生きどころのない思いを抱えてしまった。

「麒麟がくる」13話あらすじ

暗殺を企てた頼芸(尾美としのり)を攻めると息巻く道三(本木雅弘)。高政(伊藤英明)は、戦になったときには実の父と慕う頼芸側につくと明言し、光秀(長谷川博己)にも決断を迫る。道三を訪ね、この戦は身内同士が殺し合う、国をほろぼす戦になると訴える光秀。すると道三は、本当は戦をするつもりはなく、頼芸は追い出すが、あくまでもこれは国衆にカツを入れるための芝居だったと白状する。その一方、頼芸を総大将に担ぎ出すべく鷺山城に集まる高政らの目前で、頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。

出展:公式ページ

利政の覚悟

十兵衛は、土岐頼芸につき戦うべきか迷っていた。叔父の光安は、利政につくはず。そうなれば叔父とも戦うことになる。

「どちらが勝っても、恨みは残り。美濃は、決して一つにはなりませぬ。」

利政には恩がある。堺で見分を広げたいと言い出した時、鉄砲を学びたいと言った時にも許してくれた。明智の者を重要してくれた。

「そのご恩は、終生忘れられるモノではございませぬ。」

利政は、戦をするつもりはなかった。織田信秀が死んだ今、何があるか分からない。美濃の国衆に覚悟をさせるため、カツを入れた。土岐頼芸を追い出すことを決めていた。

頼芸が大事にしていた鷹が死んでいた。そこへ、高政が訪ねて来る。

「利政が一戦交えるのか?」

高政は、頼芸を総大将に戦を仕掛けると伝える。だが、頼芸は逃げ出してしまう。

哀れな忠義もの

「そなたは、置き去りにされた哀れな忠義ものか?」

「そうさせたのは、お前ではないか?」

「お前?言葉は刃物ぞ。気を付けて使え。」

「申し訳ございませぬ。置き去りにされてゆえ、正気を失おうております。」

高政は、自分の父親は頼芸だと信じていた。その父親から引き離されたことが許せなかった。

油売りから成りあがった利政が本当の父親。母・深吉野は、頭を下げるように叱りつける。家督を譲ろうとしていた利政の怒りに触れてしまった。

帰蝶の計らい

東庵と駒は、駿河に向かっていた。道中、尾張の農民・藤吉郎に出会う。今川軍が尾張に戦を仕掛けている大軍に出くわした。

「これからは、今川様の世だ。わしも今川様のご城下で、一旗揚げようと思うのだ。」

天文22年、織田信長の家老・平手が切腹した。清州の彦五郎を手なずけることが出来なかった。身内ほど信用できない。

「美濃の親父どのが、ワシと対面したい?」

利政は、信長に会うために文を出してきた。四面楚歌と感じている信長は、会わないことを決めていた。

「断れば、奥下と見られ和睦の儀は消え失せませるぞ。私は、美濃へ戻らねばなりませぬが。よろしゅうございますか?」

帰蝶は、信長から太夫の話を聞き出す。父・信秀は兵が足りないときに集めさせていた。不思議な太夫に帰蝶は会いに行く。

「急ぎは高こう付きます。兵も形ばかりの弱い兵と数少のうても強き兵がございます。」

「値ごろの衆は、強いと聞くが。鉄砲の数も揃えたい。」

帰蝶は、たくさんの金を見せつけた。

大うつけ織田信長

「帰蝶の婿殿、織田信長に一度も会うたことがない。大事な娘を大うつけと噂される男に預けてしもうた。親の気持ちを察してもらいたい。」

利政は、信長に会うことを決めていた。十兵衛は、共をすることになってしまう。

「ワシが信長なら、こう思う。美濃のまむしと顔と使わせるか。共に茶を飲むとき、その茶に毒があるやも知れぬと。」

信長は危ういところにいる。清州城の守護代・織田彦五郎の家臣は、利政をそそのかしに来た。信長を殺さぬか?利政は信長に会ってから決めるとした。

天文22年(1553年)4月、信長は美濃に向かった。

「父上は、古きものより新しきものを好みます。また、美しきものも好みます。そのすべてをお見せすれば、お喜びになるかと。できることはすべてやる、あとはその場の勝負。これは、父上と私の戦じゃ。」

「ワシの戦を横取りするつもりか?」

利政は、聖徳寺の近くで信長を待ち伏せすることにした。信長がつまらない男ならコトを起こす。

信長は、300の兵を引き連れていた。大うつけと噂されている信長そのものの姿を見せてきた。

「麒麟がくる」13話感想

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