35歳の少女

望美（柴咲コウ）は愛美と一緒に暮らすことになった。25年間眠り続けて目覚めたとき、望美にしか分からない言葉で人を動かした。

多恵が倒れて病院に運ばれる。一時的に目を覚ますが回復の見込みはなかった。望美（柴咲コウ）は自分が目覚めたときと同じことをしようとする。

望美（柴咲コウ）は結人（坂口健太郎）の前から姿を消す。もう誰も愛さない、望美は笑顔を失い別人になっていた。

望美（柴咲コウ）は洋食店で働くがクビになってしまう。結人（坂口健太郎）は生活を守るため理想を捨てようとした。お互いの想いはすれ違う。

望美（柴咲コウ）は、結人と同棲を始める。アナウンサーになる夢も叶えようとしていた。現実の厳しさを結人は言えないでいる。

望美（柴咲コウ）は、結人のことを大切に思っていた。心が小学生のままの望美を結人は相手にしなかった。

望美（柴咲コウ）は、中学の友だちができた。嬉しそうにはしゃいでいる姿を多恵は心配する。ムカつく、望美の反抗期に多恵は叶わなかった想いを重ねる。

望美（柴咲コウ）は、目覚めてから何かを忘れていた。結人（坂口健太郎）が思い出させてくれた。

25年ぶりに目覚めた望美（柴咲コウ）は、自分の体の視聴について行けないでいた。無理に大人になることなんてない、結人の言葉に慰められる。

望美（柴咲コウ）は、10歳のときに事故に合ってしまう。25年後に目覚めたときには受け入れることができない現実が待っていた。