【トップナイフ】6話あらすじと視聴率！弱すぎた脳外科医は幻と戦っていた

もう一人の自分が見える。大澤は、ドッペルゲンガーの兆候があった。かつて深山の部下だったこともある。

第6話、自分の幻“ドッペルゲンガー”が見えると診察に来た大澤は、かつて深山に病院をクビにされた医者だった―。

「トップナイフ」6話視聴率
「トップナイフ」6話あらすじ
1. 二つの大きな後悔
2. 弱すぎた脳外科医
「トップナイフ」6話感想

「トップナイフ」6話視聴率

「トップナイフ」6話が放送されました。気になる視聴率は、10.1％でした！

脳外では、リストラの噂が広がる。幸子は自分かも知れないと焦ってしまう。

「トップナイフ」6話あらすじ

オペ以外の雑用が自分に回ってくることにストレスを感じる深山みやま（天海祐希）。一方、リストラの噂を耳にした幸子さちこ（広瀬アリス）は自分のクビが切られるのでは、と戦々恐々。深山に取り入ろうとするが……。

そんな中、西郡にしごおり（永山絢斗）は自分の幻“ドッペルゲンガー”が見えるという患者・大澤おおさわ卓司たくし（山本浩司）を診察する。実は大澤は１０年前まで深山の下で東都総合病院の脳外科にいた医者。深山にクビを切られてから、内科医として開業医の実家を継いだのだと言う。大澤にだけ見える不穏な“幻の自分”は、深山に復讐をするようけしかけているのだが……。スタッフステーションでは、当時部下だった大澤に脳外科認定試験を受験する許可さえ出さなかったという“氷の女”深山の噂が飛び交い、幸子は自分の行く末を案じる。西郡は、脳外科医になる道を断たれた大澤がかつて病院から飛び降り自殺を図ったと聞き、今出川いまでがわ（三浦友和）に真偽を確かめるが……。

一方、事故に巻き込まれ左手を切断した入院患者・原田はらだ保たもつ（笠松将）は、切断してなくなったはずの腕に激痛を感じる“幻肢痛”に悩まされていた。頭蓋骨骨折の経過観察のため入院している原田だが、脳外科の分野では“幻肢痛”に対処する方法はなく……。元高校球児で社会人になっても野球を続けていた原田にとって腕をなくした大きな喪失感が幻肢痛に起因していると想像する黒岩（椎名桔平）は、息子と同じ“保”という名前がひっかかり、痛みに呻く原田を気にかける。実は、その痛みには原田がずっと抱えてきた後悔が隠されていて……。

そして深山が自分を避けていると感じた大澤は、“幻の自分”の悪魔の囁きに背中を押され復讐を実行しようと決意。深山を狙って細工をしたエレベーターに立てこもる！しかも、ちょうど出張販売に来ていた来島きじま（古川雄大）と入院患者・木元きもと（吉田美佳子）も巻き込まれてしまい……。大澤がメスを手に深山に迫る中、木元が突然倒れ、一刻を争う緊急事態が勃発する！深山はエレベーター内で前代未聞の緊急オペをしようとするが……!!

出展：公式ページ

二つの大きな後悔

「もう一人の自分が出てくるようになってしまったんです。」

大澤は、脳外の医者だった。深山にクビにさせられていた。木元佐代美は、線路上で発見される。頭を強く打っていた。

原田保は、工事現場の事故で左腕を失っていた。幻肢痛を訴えるが脳外でできることはなかった。

大澤のMRIでは、左に3㎝の腫瘍が見つかった。ドッペルゲンガーの兆候がある。大澤は、病院の窓から飛び降りたことがあった。

「人間なりたいモノに必ずなれるとは限らない。向き不向き、うまく行かない人が大半です。それでも人生は続くんですよ。」

脳外科医は2種類しかない。最高の脳外科医となってはいけない脳外科医。大澤は後者の方だ。深山は、そう言い切った。

「不運？そんなことじゃないんだよ。」

保は、痛みを訴えていた。佐代美は、足を切断したいと言い出す。自分の足が不快なモノと感じる病気だった。

「自分の子どもなのに？引き取らせるの？」

黒岩は、子どもを押しつけられて困っていた。保の後悔は、腕を失ったことではなかった。自分のミスで甲子園に出られなかったことだった。

深山がエレベーターにのると止まってしまう。大澤は、深山にナイフをむける。エレベーターの中には、深山・来島・木元・大澤が乗っていた。

弱すぎた脳外科医

「どうしたのコレ？」

木元は、足をしばって血流を止めていた。すぐにオペをしなければ命が持たない。オペ器具を幸子が運ぶことになった。

「あなたは弱すぎた。脳外科医になるには。大澤先生、記憶が混乱している。あなたが飛び降りたのは、私がサインしなかったからじゃない。患者さんが亡くなったから。」

大澤が研修医の頃から、三島ここを診ていた。脊髄髄膜流で入退院を繰り返していた。オペの後、初めて歩いた時に血栓が飛んでしまった。

精神的にも不安定になった大澤の認定試験にサインをすることは出来なかった。エレベーターの中で木元のオペをする。

「この人、時々テキーラをストレートで頼むときがあるんだ。しかも何杯も、後で回りの人に聞いたら丁度部下を査定するときだって。」

切られる方も辛いけど、切る方だって辛い。その気持ちを強い酒で散らしていた。脳外には、度胸と図太さが必要だった。

大澤が倒れてしまう。深山は、幸子をオペの助手につかせる。原田のところに野球部のメンバーが集まった。

「あの時、ごめん。あの時、取れなくてごめん。」

もう、あの球は取れたんだよ。ありがとう、ありがとう。原田は、泣いてしまう。

「トップナイフ」6話感想

『トップナイフ－天才脳外科医の条件－』第06話、観ました。腕を切断して幻視痛に悩む患者に黒岩が心のケア、自分の肉体ではないと感じて足を切断したいと願う患者に小机が頑張り、深山に首にされたことを恨んでる患者。医療ドラマというよりは人間ドラマの要素が色濃い。 pic.twitter.com/RjxRz825M2

— nekono (@nakonobuta1) February 17, 2020

#トップナイフギリギリで第6話。今回も面白かった！閉じ込められたエレベーター内でオペは緊迫感あったし、深山先生カッコいいなって思った！恋愛ばっかりだった小机も脳外科医としての腕を発揮してくれて良かった！度胸と図太さが大事、小机にはきっとそれがあるんだろうな。理想と現実って難しい。

— riku_1203 (@infinity8entame) February 22, 2020