喜美子(戸田恵梨香)は、三津(黒島結菜)に粘土の使い方を教える。全体重をのせないと、こねることは出来ない。
第89話、信作と百合子は結婚の挨拶が中々できなくなってしまう。それは直子のせいだった。
見逃した方はこちらから⇨「【スカーレット】NHK」
「スカーレット」89話視聴率
第15週「優しさが交差して」第89話が、1月17日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.0%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」89話あらすじ
三津の告白
「三津な、もっと力出すためにはどうしたらええ?」
「もっと食べて太ります。」
「そや、ウチみたいにぶっくぶくに太れ。どこがや。」
喜美子が三津に教えていると、八郎(松下洸平)が陶芸教室から戻ってくる。
「松永さん、電動ロクロは、まぁまぁうまいで。手びねりよりは上手やな。」
八郎は、1度だけ電動ロクロを使わせたことがあった。教室の生徒からもらったお菓子、武志はマツ(富田靖子)に持って行く。
「夕べ、喜美子さんの絵付師匠の深野先生の話してましたよ。大事にしていた深野先生の絵を小さい頃、闇市に行って売ったって言う話。」
その話を聞いて喜美子は、八郎のために絵を描いたことがあった。
「何てええこなんやろ。あん時から惹かれたんかもしれんなーって。言ってましたよ。」
八郎は、三津には何でも話す。喜美子が恥ずかがった。
「いつも先生の話を聞きながら、いいなって思います。私も先生みたいな人好きになりたいな。」
喜美子の顔が一瞬だけ曇った。百合子の帰りが遅い。信作とまた飲んでいるのか?見合いでもした方がいいのか。
「喜美子、武志えらいな。自分で自分の靴下つくろうてるで。」
「できたら、12円や。」
「12円?何や、お金につられてやってんのか?」
「労働に対して賃金を払うのは、当たり前や。」
「まだ子どもやで。ほんで12円て何や?どういう計算や。」
結婚の挨拶ができない
『カフェ・サニー』では、信作(林遺都)と百合子(福田麻由子)が結婚の挨拶に行く準備をしていた。
「前もって言うたら、喜美子らも構えるやろ。ここは普段通りフラッと顔出す感じで。ほんでさりげなく結婚の話を切り出す。その方が俺らしい。」
大野(マギー)と陽子(財前直見)も一緒に行こうとする。信作は、それを断って二人で行くことになった。
「あの反対されるワケないです。驚くとは思うけど、反対なんてされるワケありません。大丈夫、絶対大丈夫。何の問題もありません。」
「それはそれでつまらんな。」
「ほなワシが反対するわ。」
何でそうなるんだ。この両親から信作は生まれた。この親にして、この子どもなんだ。
「今頃気いついたん?ウチはずっと前から分かってたわ。ほんでウチ、大野家面白くて大好きや。」
そこへ電話がかかってくる。喜美子から百合子あての連絡だった。
「百合子すぐ帰って来て、いま直子から電話があってな。こっちに向かってる。子どもが出来たんやて?」
結婚もしてないのに子どもができた。
「すみません。結婚の申し込みは、先送りにさせて下さい。ごめん、ホンマすいません。ごめん。」
信作は、結婚の挨拶に行くことができなくなった。その頃、直子は何やら作戦を練っていた。
直子が妊娠5ヵ月
「5ヵ月くらいにしとく?何つめる?」
三津は、武志のキックボクシングの相手をする。野球の話も得意だった。運動全般得意だった。
「苦手なんですか?」
「いや、得意。」
三津には、胸のところにほくろが2つ並んでいる。武志は、三津に詳しかった。
「お父ちゃん、それも知らんの?」
「知ってるはずないやろ。」
喜美子は、怒っていた。順番がある。常治だったら、ちゃぶ台をひっくり返す。絶対に追い返すはずだ。
「おめでとう、言うたろな。大阪から身重の体で、わざわざ来るんやで。それもこんな急に、何か事情があったんやろ。」
赤ちゃんができたのは、めでたいことだ。八郎は、直子の気持ちを分かろうとする。喜美子は、親になる覚悟や自覚があるか心配だった。
「喜美子、妹やで。何で信じてやらへん。」
直子(桜庭ななみ)は、大きな体で戻って来た。妊娠5ヵ月になる。これから入籍をする予定だ。
「子どものために将来のために、あれしておきたい言いますか。今住んでるアパートも手狭やし引っ越したいし。」
子どものために少し用立ててもらえないか?つまりお金を貸してほしいと言った。
「その前にな、おめでとう。鮫島さん、直子のことよろしくお願いします。直子もな、子ども持って家庭を持ったら好き好き言ってるだけやったらあかんで。鮫島さんのこと大事に大事にせな、あかんねんで。」
「おめでとう。」
「おめでとう。鮫島さんも。」
マツは、まだ声がでない。そのマツが何かを見つける。いきなり箒で鮫島を叩こうとする。そして、直子を叩いてしまう。
「お母ちゃん。」
直子は、腹にしまった砂袋を畳に投げつけた。やっぱりウソだった。
朝ドラ「スカーレット」89話感想
はい、三津ちゃんは口が軽いだけで本当に無邪気な子
制作陣の煽りには負けへんで
先生との色恋フラグは完全に消えたと思ってる#スカーレット pic.twitter.com/vd92agUNwC— 弱火 (@u63DIyYlhcgor1t) January 16, 2020
ミツの「先生みたいな人好きになりたい」とかホクロの位置とか、脚本家の人絶対史実どうこう言う人がいるの分かっててわざとやってるやろ。本編見てたら登場人物は誰も不倫のこと考えてないの分かるし、視聴者か勝手にザワザワしてるの見てほくそ笑んではるやろ(褒めてる) #スカーレット
— じょー🌟10m (@joe_1125) January 16, 2020
三津には何でも話すんやなって喜美子は言うけど、百合子が結婚を打ち明けたのも川原家では三津だけやで。
「えぇ」「うわぁ」「すごい」って、いつも三津は反応が素直で、まるっと全肯定してくれる。話すと気持ちがいい。八郎が求めているのはそれだし、喜美子に足りてないのもそれ。→#スカーレット— 少年探偵ブラウン (@pxIS8XmsD6UDGoI) January 17, 2020
夫婦の馴れ初めまで三津ちゃんに話してる八郎さん。
アハハ、参ったな~と笑っていられるならいいけどと思った途端「私も先生みたいな人好きになりたいな」うちの茶の間、シーンと静まり返っちゃったじゃないか!!#スカーレット
— ぬえ (@yosinotennin) January 16, 2020
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