【スカーレット】8話あらすじと視聴率!喜美子が感じた女にも意地と誇りはある

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NHKドラマ

常治(北村一輝)が作った借金を草間(佐藤隆太)が返してしまう。常治は何としても草間に返そうとする。

第8話、意地と誇りは男だけのモノじゃない。喜美子は紙芝居のときのことを思い出す。

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「スカーレット」8話視聴率

第2週「意地の誇りの旅立ち」第8話が、10月8日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、18.3%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」8話あらすじ

女にも意地と誇りはある

「ほな残り20円返しますわ。どこかに20円、いや20円だけ。」

草間は今あるお金だけでいいと言ってくれた。常治が受け取ろうしない気持ちが喜美子(川島夕空)には分からなかった。

「20円あったら卵買えるで、何で受け取らんの。」

「そうしとうても、でけへんのや。そうしたいのに、でけんのや。そうしてたまるかっていう意地や。」

女にはない、意地と誇りが男にはある。

「俺かて欲しいわ、卵も手袋もラジオも。」

『大野雑貨店』では、常治が買ってきた赤い手袋を50円で引き取ってくれた。

「草間さん、20円ちょっと待って下さい。何とかしますから、みっともないとこばっかり見せて。ホンマにすいません。」

次の日も喜美子は考えてしまった。男の意地?女にはない意地や誇りが男にはあるんじゃ。そして気がついてしまう。

「お風呂お願いします。すんません。お父ちゃん、お父ちゃん。」

喜美子は、紙芝居を見に行ったことを思い出す。

「紙芝居行って、ポン煎餅いうて新しいお菓子がほいして直子連れて行ってん。そしたら、お金のうてな、お金ないとポン煎餅もらえへん。」

お金がないくせに厚かましいとガキ大将に言われた。直子は、紙芝居が見たいと言い出す。

「紙芝居やったらお金いらんで。何やお金のうても見してもらえるんか。ポン煎餅とちごうて紙芝居はタダでええんか。ほなら見よう思うた、けど見んと帰った。」

その時の気持ちは、喜美子には分からなかった。昨日の常治の言葉を聞いて気がついた。

「夕べお父ちゃんが言うた。そうしたいのにでけへん、そうしてたまるか。それと同じや意地や。ホンマは見たかったからな、ホンマはすごい見たかった。紙芝居ホンマは見たかったんや。ポン煎餅食べてみたかった。」

女にもあるで、女にも意地と誇りはあるんじゃ。

草間流の柔道の心得

草間は、『大野雑貨店』に向かう。柔道ができる道場を探した。

「丸熊陶業のお兄ちゃん、柔道やってたな。」

「柔道、本当ですか?」

「今いやらへんで、戦死されたん。けど、あのお兄ちゃん行ってたとこやったら使えるんちゃう。」

そこへ喜美子がやって来る。草間は、東京へ戻るのを先送りにすることにする。

「柔道の心得をしっかり身に着けてもらう。」

柔道を教えてもらえる、喜美子は飛び上がって喜んだ。陽子(財前直見)は、信作(中村謙信)にも教えて欲しいとお願いする。

「ですから、残りの20円は間借り代として。追加の食費も含めてきちんと払います。常治さん、貸し借りなして行きましょう。」

「ほな、柔道教わるいうことでチャラにしましょう。」

喜美子の家に柔道着が集まった。マツは、子どもたちに合うように直してくれた。

「すんません、おじゃまします。ウチの子もええですか?力余っとるさかいに。」

ガキ大将の次郎(溝上空良)も柔道をすることになった。

「柔道を通して、本当の逞しさとはなにか?本当の優しさとは何か?本当に強い人間とはどういう人間か?そして人を敬うことの大切さを学んでほしい。」

草間流の柔道を教えることなった。そこへ照子がやって来る。

「照ちゃん、柔道やるの?ほな一緒にやるか?やるでー。」

朝ドラ「スカーレット」8話感想

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