【スカーレット】43話あらすじと視聴率!喜美子21歳の夏に運命は大きく変わる

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NHKドラマ

昭和34年(1959)、喜美子は21歳になる。運命が大きく変わる夏がやって来た。

第43話、絵付け師として3年の修業をした。喜美子はデザインを描くことになった。

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「スカーレット」43回視聴率

第8週「心ゆれる夏」第43話が、11月18日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.3%でした!

陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?

「スカーレット」43話あらすじ

喜美子スタート地点に立つ!

喜美子は、深野(イッセー尾形)の9番弟子になって3年がたった。『丸熊陶業』では、深野が絵付した火鉢は売れていた。

弟子入りしてからは、ひたすら技術の習得に明け暮れていた。焼き物の不用品を絵付けの練習のために集めた。

昭和32年(1957)夏、火鉢の注文が増えていた。

「けど、この数間に合いますかな?」

「手が足りんのですか?誰かできる人いーへんやろか。」

喜美子は、自分に任せて欲しいと目を合わせるが。

「いーへんな。」

「あの、あの。もうウチにもできるんやないでしょうか?いや出来ます。いや出来るかどうか、やらせてみて下さい。お願いします。」

「いてへんやろな。」

喜美子の思いは伝わらない。

昭和33年(1958)冬、喜美子は深野からやっと褒めてもらえた。

「お母ちゃん。深先生がな、よう出来るようになった。言うてくれたで。」

「褒められたっていうことは、どういうことや。絵付けでお金がもらえるいうことや。」

常治(北村一輝)と喜美子は、外に出てバンザイをする。喜美子は、絵付け師としてスタート地点に立つことが出来た。

どんなデザインがいいんだ!

深野は、新しいデザインを考えていた。

「キュウちゃんもひとつやってみるか?一番二番の中に追いついて来たようやし。残りはデザインや。」

池之内(夙川アトム)と磯貝(三谷昌登)は、去年デザインを考えても採用にはならなかった。

「社長の代わりにハッキリ言っておきます。丸熊陶業は深野心仙先生以外のデザインを採用する予定はありません。」

喜美子がデザインを考えても採用にはならない。

「キュウちゃんは、この先どうするつもりや。絵付けを自分の一生の仕事としてやっていくつもりか?」

喜美子は迷わずハイと返事をする。物作りは一生修行するもの、デザインが採用になるまで描き続ければいい。

「分かりました、やってみます。挑戦してみます。」

喜美子は県の絵画展で金賞を取ったことがある。子どもの頃から絵を描くのが得意だった。

「こいつも全国芸術絵画展で大臣賞とったことあるで。」

「こちら美術学校を首席で卒業やで。」

火鉢のデザインは、絵のうまさは関係ない。大量生産に向くデザインが描けるかどうかだった。

「みんなにええな言うてもらえるような、いろんな人に目止めてもらえるような、求められているデザインを考えるこっちゃ。」

どんなデザインだったら買ってもらえるのか?なかなかうまく描けなかった。

喜美子は、『荒木荘』のみんなに思いを馳せる。思いついたのはバラの絵だった。

朝ドラ「スカーレット」43話感想

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