道頓堀にある『えびす座』は賑わっていた。一平は具合が悪くなってしまう。
第8話、千代が運命の芝居に出会う。
「おちょやん」8話視聴率
第2週「道頓堀、ええとこや~」第8話が、12月9日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します。
大正5年、竹井千代は大阪の南河内の貧しい家に生まれる。9歳の時に芝居茶屋に奉公に出る。そこから華やかな芝居の世界に魅了されていく。
「おちょやん」8話あらすじ
芝居が嫌いな一平
「情けないやっちゃのう。親がのうなっても舞台に穴は開けられへん。それが役者っちゅうもんや。」
天海天海一座は、芝居茶屋『岡安』に泊っていた。一平は仮病を使って舞台を出ないことにした。
「今の方がよっぽどええ芝居してはります。」
ハナは仮病を見抜いていた。千代は濡れたタオルを持って来る。
「仮病?何で仮病なんか。」
「好きであいつの子に生まれたんやない。せやのに2代目や何のって勝手に決めらって、けったいなカツラ被らされて人前に出されるんやんで。」
そこへ、みつえが来る。一平が好きな本を持って来た。千代は『鶴亀座』に届け物を持って行くことになった。
「千代ちゃん、ちょっとだけ覗いてみる?」
千代が芝居に出会う
千代は、初めて舞台を見た。『人形の家』は千代を虜にした。
「今一番日本で勢いのある女優さん、高城百合子や。べっぴんさんやろ。」
千代は、芝居を見て気持ちが揺さぶられた。
「しっかり働いて、あとはお客さんとしておいで。」
『人形の家』の本をもらうことができた。字が読めない千代は、一平にお願いする。一平は字の読み方を教えてくれた。
「俺には分からんな、芝居のどこがええんか。」
「何や分からへんけど、キラキラしてきれいで。ひょっとしたら本物のかぐや姫ちゃうかー思うたんや。」
千代は天海を迎えに行く。酒臭い天海に父親を重ねる。天海は千代に満員御礼の祝儀を渡した。そして、倒れてしまう。
大正5年の暮れ、一平の父親・天海は34歳の若さで死んでしまう。小林が千代を訪ねてくる。
「千代ちゃん、何も知らんのか?テルヲらな夜逃げしくさったんや。」
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朝ドラ「おちょやん」8話感想
RT>そうか、ここでイプセンの『人形の家』を千代が見るのって、文字を知り、演劇を知ることで世界が広がり、自身の足で踏みだしていく足掛かりをつかんだことの象徴的なものなのね。朝ドラで『人形の家』が多用されるのはそういう意味合いがあるのか。 #おちょやん
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) December 8, 2020
良い朝ドラは何度見ても面白い。 #おちょやん
— きんた☆彡 (@kinta122) December 8, 2020
これまでの朝ドラのオマージュがさりげなく出てくるね。とりあえず入れましたって感じしなくて、ちゃんとこれまでの朝ドラに敬意を感じる。今日気づいたのは、エールのかぐや姫、なつぞらの人形の家、わろてんかの笑わしてたんやない笑われてましたんや。 #おちょやん
— るーりんご (@sweetsweetlucy) December 8, 2020
舞台を観たいと暴れる千代に、怒らずに台本渡して
しっかり働いてお客さんとして観においでと
優しく諭す熊田さんに惚れそう。
この朝ドラ、優しい大人が多くて安心する。
#おちょやん— みかん♬@復帰しました (@LRa0VN1HiX3Y1kf) December 8, 2020
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