昭和41(1966)年の秋、なつ(広瀬すず)と坂場(中川大志)は北海道に向かった。結婚の報告をするためだった。
第109話、きっと幸せにします。その曖昧な言葉に泰樹がキレた。
朝ドラ「なつぞら」109話視聴率
第19週「なつよ、開拓者の郷へ」第109話が、8月5日月曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.9%でした!
草創期の日本アニメーション界を支えた女性アニメーター・奥山玲子さんがモデルになっていると言われています。
朝ドラ「なつぞら」109話あらすじ(8/5放送)
結婚の挨拶
なつは、子どもの頃に剛男に連れられた帯広に来た。本当の野原を見て駆け出してしまった。
「本当は、不安でしょうがなかったの。これからのこと。」
坂場は、突然走り出す。牛のフンで転んでしまう。
「初めまして、坂場一久と申します。よろしくお願い致します。」
「それで、挨拶はそれだけですか?」
富士子(松嶋菜々子)は、坂場の言葉を待てなかった。早く寛いで欲しいからと焦ってしまった。
「あの私、坂場一久は、なつさんと結婚したいと思っております。どうかお許し下さい。お嬢さんを僕に下さい。」
「えっ、そうなの?なつ。そうですか、分かりました。ふつつかな娘ですが、どうかよろしくお願い致します。」
父親が言うことではないか?剛男(藤木直人)が文句を言う。
「あの坂場さん、ふつつかな娘ですが。なつをどうかよろしくお願い致します。って、ほら同じことしか言えねーべさ。」
なつを本当に幸せにできるのか?泰樹(草刈正雄)は、すぐに返事をしない坂場を睨んだ。
「幸せにします、きっと。」
泰樹は、その曖昧な言葉が気に入らなかった。坂場には、隠しておきたいことがあった。
坂場の告白と夕見子の挑戦
「会社を辞めたんです。今、無職なんです。」
男にとって結婚することは、ケジメだ。仕事もなくてケジメがつけられるのか?泰樹は、間髪いれずに質問する。
「何か考えがあって辞めたんでしょ?」
「いえ、仕事に失敗して責任を取っただけです。」
「クビに近いんでないの、それは。」
『神をつかんだ少年クリフ』は、帯広でも上映されていた。紗良(北乃きい)は、地平と一緒に見ていた。
「つまんなかった。」
子どもには、内容が難しかった。大学生になった明美は、面白かったと感じていた。会社には、大赤字を出してしまった。
「休んでる場合か。仕事見つけて、ここに来るのが筋だべ。」
「もうどうでもいいでしょうや、そったらことは。この人は、なつが選んで人ですよ。結婚を望んでいるのは、他でもないなつだべさ。なつが選んだ結婚相手に文句があるって言うんですか?」
家族みんなが剛男を褒めてくれた。誰もが認めてくれた。
「じいちゃん、お願いします。」
「なつさんを必ず、幸せにします。」
農協では、剛男が専務になっていた。夕見子も農協に勤めていた。夕見子は、視察のため海外に行ったばかりだった。
「いいですね、みなさんの暮らしは。生産の美をいくらでも追究できると思うんです。この暮らしこそが人間の美徳ですよ。」
どんな仕事でも人を感動させることはできる。農業でも酪農でも、その精神は必要だ。坂場は、理屈っぽいところがあった。
弥市郎(中原丈雄)がクマを持ってきた。結婚と聞いて無性にクマを撃ちたくなった。それは、照男のことなのか?
「ワシにも、その銃貸せや。打ちたい奴おる。」
泰樹は、冗談だと笑った。夕見子は、泰樹のバターを農協で作ろうとしていた。十勝にも新しい風が吹いていた。
朝ドラ「なつぞら」109話感想
『なつぞら』第109話では、坂場(#中川大志)の言葉に泰樹(#草刈正雄)が難しい顔をする#なつぞら
https://t.co/5CqjnU3xtW pic.twitter.com/qjaGZNA7Fj— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年8月2日
剛男父さん、よく言った!
ほんとになつのことをわかって、信頼してるからこその強気!
じいちゃんはなつが心配なだけなんだろうけど~
言うときは言う父さん! ちゃんと泰樹さんをたててるし。お父さんの孫でしょ。
なっちゃんが父さんのことかっこいいって初めて言った(笑) #なつぞら— shin (@shinao72) 2019年8月4日
今日の剛男さん、かっこ良かったぁ
じいちゃんにバシッと言ったねぇ
なっちゃん、一久さん、おめでとう㊗️#なつぞら— 能島裕子 (@nojinoji6) 2019年8月4日
なつの結婚は嬉しい。
でも、遠いところに行ってしまうようで、寂しい。
すんなりと祝福の言葉が出てこなかった心の葛藤、精一杯の抵抗。
じいちゃん、気持ちわかるよ。#なつぞら— Kaz.Aida (絵買ったり、ライブ行ったり、猫お世話したり、勉強したり) (@KazuhiroAida) 2019年8月4日
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