【きのう何食べた?】11話あらすじと視聴率!ケンジに出会った史郎は幸せ

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きのう何食べた?

実家に帰った史郎(西島秀俊)は、母・久栄と一緒にトンカツを作ることになった。いつもより穏やかな母親が不思議だった。

第11話、史朗の決断!? 賢二の涙…男4人のクリスマスパーティー!厚切り豚カツ&絶品パスタ。

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「きのう何食べた?」11話視聴率

「きのう何食べた?」11話の視聴率は、2.6%でした!よしながふみによる料理マンガがドラマ化されました。

「きのう何食べた?」11話あらすじ

師走のある土曜日。実家に帰った筧史朗(西島秀俊)は、久栄(梶芽衣子)がやけに穏やかなのが気になる。なにかあるのでは…その予感は的中。
正月に矢吹賢二(内野聖陽)をうちに連れてくれば、と言い出したのだ。しかし史朗にはまだ迷いがあり、その言葉に即答できなかった。
帰宅した史朗は、クリスマスを前にソワソワする賢二に、今年のディナーは小日向大策(山本耕史)井上航(磯村勇斗)を招いて4人で過ごそうと提案する。

出典:公式ページ

トンカツを作るときの卵には水をいれる。史郎の合理主義は、母親譲りだった。切り干し大根には、甘味は入れない。

「完全に煮汁を飛ばすとね、不思議とほんのりと甘くなるのよ。」

史郎が実家に帰ると天ぷらやトンカツがテーブルに並ぶ。久栄の中では、家を出た時のままの史郎がいるのかも知れない。

「あなたが女の子だったら、私が言ってたことずっと覚えてくれたのにねって。いい話になるところなのにね。」

筧家では、めったに揚げ物を作らない。史郎が帰って来た時だけだった。残ったトンカツは持って帰ることになる。

「史郎さん。今度のお正月、彼氏さん。矢吹賢二さん、ウチに連れてらっしゃい。お正月、お仕事もお休みなんでしょ?」

史郎とケンジは、一緒に暮らしている。結婚しているようなもの、それなら家族に会わせるのは当然のことだった。

「史郎、お前はそんな生半可な気持ちで同性愛をやっているのか?真剣に生きていないのか?情けないぞお前は。」

史郎は戸惑ってしまう。佳代子の娘・ミチルは、彼氏と同棲して8年になる。結婚する気はない、子どもは欲しくない。この言葉にショックを受ける。

親の悩みは、ゲイもノンケも変らない。史郎は、どこかホッとしていた。

クリスマスの夜、小日向と航の4人で過ごすことになった。いつものメニューが並んだ。航は文句を言いながらも完食してしまう。

「正月は、ケンジ連れて俺の実家に帰ろうと思ってるんで。」

史郎は、ケンジを両親に紹介しようと思っていた。

「正直、俺も悩んでた。でも俺ずっと考えてたんだよね。両親が俺がゲイだって分かった時、最初にどう思ったんだろうって。で、こう思った。きっと両親は俺がゲイだって分かった時、俺のこと可哀想な子だって思ったって。次に俺がこんな風になってしまったのは、私たちの育て方が悪かったんじゃないかって。自分を責めたかも知れない。」

「だから、だからさゲイの何たるかを知って欲しいんじゃなくて。少なくとも俺が両親が思っているよりも不幸じゃないんだってことわかってほしくて。ケンジをウチに連れて帰ろうって思ったんだ。」

その夜、史郎は実家に連絡をした。

「きのう何食べた?」11話感想

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