【エール】88話あらすじと視聴率!史上最悪インパールが奪った大切なモノ

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朝ドラ「エール」
裕一は、ビルマの戦地で藤堂に会うことができた。 第88話、裕一は戦地で恩師・藤堂に会えることができた。 見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール
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「エール」88話視聴率

第18週「戦場の歌」第88話が、10月14日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、発表され次第報告します! 昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。

「エール」88話あらすじ

死ぬのは誰だって怖い

「今日の練習だけで胸が熱くなりました。明日、少しでもみなさんの力になれればいいんですけど。」 岸本は浮かない顔をしていた。 「隊長どの、自分は今日で死ぬのが少し怖くなりました。自分、娘に会ったことがないんです。」 岸本には捨てた女がいた。その女が子どもを産んでいた。会いに行くが会わせてもらえなかった。 「頭の片隅でチラッと聞こえた、赤ちゃんの泣き声が離れないんです。ちゃんとした人間になろうと思って戦っております。」 岸本は仲間に恵まれていた。 「今までは失うものがなかったのに、今ではかけがえのないモノがある。だから怖いのであります。」 戦争で死ぬのは誰しも怖かった。 「おそらくあと少しの辛抱だ。みんな生きて帰ろう。」 藤堂は、裕一のために歌を唄った。 「古山、俺が死んだら渡してくれ。頼む。」 裕一は、手紙を受け取った。

藤堂の最期

「先生、これを。イギリス兵からぶんどったモノです。たいへん美味いです。」 岸本は、缶詰を持って来てくれた。その直後、撃たれてしまう。裕一の目の前で死んでしまう。 「あー、あーーあー。」 裕一の目の前で兵士たちが撃たれて行った。藤堂も撃たれてしまう。 「先生、先生。先生。」 裕一は、藤堂を抱えながら逃げ場を探した。 「どうしよう、これ。何をすればいいのか分んない。先生、先生。」 「古山、すまん。俺のせいで。」 「何を言ってるんですか、先生のせいじゃありません。」 「手紙を…手紙を持ってるか?」 「て・て・手紙はここに入ってますから。」 「最後に、お前に会えてよかったよ。」 「先生、そんなこと言わないで下さい。先生、一緒に帰りましょう。」 「昌子と源太、頼む。もう一度、会いたかった。」 「やだやだやだ、先生。やだ。うそうそうそ、先生先生。先生ー。」 藤堂は、裕一の目の前で息を引き取った。 「僕何も知りませんでした。ごめんなさい。ごめんなさい。」 それからまもなく、インパール作戦は中止になった。

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朝ドラ「エール」88話感想

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