廿日市が木枯のレコーディングに立ち会っている。裕一(窪田正孝)は、驚きを隠せなかった。
第33話、裕一はカフェーで社会勉強をする。背中についた口紅が火種となり夫婦ゲンカになってしまう。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」33話視聴率
第7週「夢の新婚生活」第33話が、5月13日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.6%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」33話あらすじ
カフェーで勉強
「えっ、これA面で採用してもらえるって話でしたよね。」
「やっぱ、B面でしょ。」
「何でですか?話が違うじゃないですか。」
「何か、地味だし。Bで行こうよ。よろしく。」
木枯(野田洋次郎)の思い通りには行かなかった。裕一は、先を越されてしまう。木枯は、裕一を『カフェーパピヨン』に誘う。
「カフェって書いてあるよ。」
木枯は、よく行くお店だった。
「へえ、こちらの方も作曲家さん?すごいですね。」
「いや、僕は全然ですよ。」
「あらー、緊張してる?カワイイ。」
お店の店員は、裕一の腕を触ったり顔を触ったりした。
「木枯さん、こ・こ・こういうとこ高いんじゃないの?」
「いいんだよ、取材費だから。」
「取材費?」
「大衆が求める歌を作るには、まずは大衆を知らなきゃ始まらない。何か生々しいだろ、ここ。見てると自然と音が浮かんで、書きたい衝動が湧いてくる。」
「木枯さんのメロディーって、心の古傷にそっと寄り添ってくれるような気がするんですよね。」
木枯は、『影を慕ひて』を唄い出す。お店の客たちが聞き入る。
初めての夫婦ゲンカ
「あんな単純なメロディーなのに、何で心打つんだろう。」
裕一は、夜遅くに家に帰る。音(二階堂ふみ)は、まだ起きていた。
「おかえりなさい、遅かったね。」
「起きてたんだ、そっかそっかそっか。寝てっと思ったから。」
音が裕一のカバンを受け取ると匂いがした。
「何か裕一さん変な匂いがする。何か何か、甘い。何これ?」
「こ・こ・香辛料。今日ね、木枯が連れて行ってくれた洋食屋がね。変わった香辛料を使った料理出てきたんだよ。それがね、甘い匂いがする塩だって。」
「塩なのに甘いの?」
「そうなの、何かね美味しさお魚とうまくこう。美味かったなーあれなー。」
「へーっ、面白いねー。へーっ。あそうだ、リンゴあるんだけど食べる?」
裕一のワイシャツには、口紅がついていた。
「これ、これーはー。何でもない、何でもない。そうこれは何でもない。何でもない。」
「何でもないっちゅーこと、ないだろ。」
「落ち着こう音、落ち着こう。落ち着いて、誤解誤解を招くといけないから。」
「落ち着いとらんのは、あなたでしょ。誤解って何?」
「いや、あの…。」
「女。」
「違う違う違う、音、音。落ち着いて、聞いて聞いて聞いて。聞いて聞いて、あのね木枯がカフェに行くって言うから。」
「カフェーでやる必要ないでしょ。」
「だっ、ちゃんと話聞いてよ。木枯がね、曲作る…。」
「木枯さんの話は、どーでもいいは。人は人、あなたは自分のやり方でやればいいでしょー。」
「そんなこと言われなくたって、僕だって分かってる。僕だって努力してんだから。」
「だったらそれでいいじゃん、カフェ―なんかついて行かんくたって。」
「だから、ふー、はー。うん、もういい。君がそんな分からずやだとは思わなかった。」
「はーっ、えーっ、何?私が悪いの?」
「はぁー疲れた。もう寝よう、はー寝よう。」
「あんたに布団はないわ。」
幼なじみと再会
次の日、裕一のご飯は少ししかなかった。
「いただきます。」
音は、食事を始める。裕一は、外に買い物に行く。たくさんの納豆を持っていた。
「あー、いい匂いだな。納豆、いい匂いだなー。うーん、うーん。」
「くっさ。」
裕一と音は、ケンカをしたまま数日が経ってしまう。裕一は、喫茶『バンブー』に来ていた。
「もう、強情で嫌になりますよ。」
裕一は、結婚してから八丁みそを食べてきた。そのお返しに納豆で攻撃をした。オーナーの妻・恵は、八丁みその思い出を話出す。
「八丁みそかー。みそまんじゅう、よく届けに行ったな網走。最後の面会なんて、俺のことはもう忘れてくれって。鉄格子の向こうで涙してたなー。」
音は、発声練習をしながらため息をついた。そこへ、プリンスが現れる。
「伸びる人ほど助言を素直に受け入れる。君は見込みがある。」
「ありがとうございます。」
「僕でよければ相談にのるよ。」
音とプリンスは、喫茶『バンブー』に行く。
「静子さんの歌を聞いたときには、衝撃を受けました。同い年にこんな人がいるなんて。」
自分が静子に追いつくことはできない。音は悩んでいた。
「追いつく必要はないんじゃないかな、それより自分だけのサムシングを見つければ。」
そこへ、裕一が戻って来てしまう。
「あー、忘れてた。帽子忘れちゃって。」
「裕一さん。」
「裕一…古山裕一?古山…僕だよ。佐藤久志。」
「あー、久志ー。久志。」
佐藤久志(山崎育三郎)との再会は、裕一の運命を変えることになる。
朝ドラ「エール」33話感想
朝ドラ〜〜エール〜〜 第33話
八丁味噌 VS 納豆
なんとも初々しい夫婦喧嘩❤︎裕一クンと例のあの子、やっと再会✨#影を慕いて#朝ドラエール
— りら♪ (@lilas_piano) May 13, 2020
『エール』第7週33話あらすじ・ネタバレ感想!裕一の浮気疑惑で大喧嘩!音はプリンスと喫茶店で二人きり?|ミルトモ https://t.co/FS5aCh6KVg#朝ドラエール #エール#窪田正孝#二階堂ふみ#山崎育三郎
— ミルトモ【映画・ドラマ・アニメ総合情報サイト】 (@mirtomo_jp) May 13, 2020
【エロ・グロ・ナンセンスの時代】
「影を慕ひて」は実在の曲。その古賀との勝敗は表のとおり。古関の曲は売れず、ディレクターから「もっと社会見学を」と促されました。当時のカフェには性風俗に近いものまでありましたが、そこまで取材したかは不明です。 pic.twitter.com/YheIGIW8ZK— 辻田 真佐憲@『古関裕而の昭和史』(文春新書)発売中 (@reichsneet) May 13, 2020
二階堂ふみさんの可愛さと、翔んで感あふれる表情が毎話楽しい。#朝ドラエール 第33話
喫茶バンブーの奥さん、どんな過去があるんだろ?(笑)#美食探偵 で仲里依紗さんの役の影響もあって登場したときドキッとしたし、カフェーのママ・黒沢あすかさんもドラマで見かける度いつもドキッとする。
— un poco (@unpocokika) May 12, 2020
裕一さんと久志がついに再会〜٩(ˊᗜˋ*)و
福島三羽ガラスが揃うのももうすぐですね✨
裕一さんの運命を大きく変えることになるという久志との再会により、いろいろ動き出しそうで楽しみです🙏✨#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/HSASi6cKIj— いねまき (@inemaki) May 12, 2020
#エール この人どんな過去があるんだ😅 pic.twitter.com/9GaiPNdRxc
— トン子@普通のおばさん (@zx_zpa) May 12, 2020
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