裕一(窪田正孝)は、音のところに泊っていた。何も知らない三郎(唐沢寿明)は、裕一を探していた。
第22話、音からの別れの手紙をもらい裕一は豊橋まで来ていた。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」22話視聴率
第5週「愛の狂騒曲」第22話が、4月28日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、20.6%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」22話あらすじ
裕一のために音は身を引く?
三郎は、『かわまた銀行』に来ていた。裕一の行方を探すためだった。
「部屋を、あいづの部屋を見せでくれ。」
「素直な、いい息子さんですよね。彼を見てっど楽しくなります。自由に歩ませてあげて下さい。」
「豊橋がー。」
その頃、豊橋では御手洗( 古川雄大) が焦っていた。
「やだ、吹き出物どうしよう。あっいけない、私は先輩なのよ。堂々としてなきゃ。」
「先生?」
「だから私はミュー…あ、輝きが違う…。」
音(二階堂ふみ)が裕一を連れて来た。御手洗は、裕一を見るなり倒れ込んでしまう。
「あ、あの初めまして、古山裕一です。ああ、先生がドイツに留学されでたって聞きました。あの当時の話聞かせてもらえたら嬉しいです。」
「オフコース。私、音さんに歌を教えております。御手洗清太郎です。」
「あ、どうも。」
御手洗は留学の話をしてくれた。
「面白い先生だったー。」
「参考になった?」
「いやー、水が合わないなんて外国行った人にしか分かんないよ。」
関内の家には、裕一あてに客が来ていた。『ゆたか興行』の鶴亀寅吉(古舘伊知郎)は、演奏会を開く話をする。光子(薬師丸ひろ子)は怪しいと言うが、音が賛成した。
「大事な商談だったのに、父さん出て行ったよ。」
「浩二のこと信用してるからでしょ。」
「違うよ、兄さんのことになっと、すぐに必死になるんだ。」
「二人ともよ。」
「母さんは、何で父さんと結婚したの?」
「えー、えー忘れちゃった。」
「ウソだ、教えてよ。権藤家の娘だったら、たくさん縁談あったでしょ?何で父さんだったの?」
三郎とまさ(菊池桃子)の結婚は、兄・茂兵衛(風間杜夫)は反対していた。
「父さんも母さんも反対だった。厳しさがないって。」
「でも、じいちゃんもばあちゃんも優しいよね。」
「どうかな?私には怖かった。だから、離れたかったのね。それにね、父さん欲がないでしょ。私の回りにそんな人、一人もいなかった。」
「欲もないけど、甲斐性ないよ。」
「私はね、人を騙す人より騙される方がいいの。父さん、いーっぱい裏切られて来たけど。恨みつらみ一度も言わないでしょ。そういうところが好き。」
「俺はムリだー、いろいろ言っちまう。」
「いいのよ、人それぞれだから。浩二は浩二でいれば、いいのよ。」
「そうがな、時々自分のこどが嫌いになる。母さんは、ない?」
「ある。」
「母さんでもあんだね、安心した。」
光子は、音を心配していた。
「分かっとるわね。傷つくのは、あなたなのよ。」
「分かっとるって。」
「裕一さんだって、気持ちが膨らむほど辛くなるから。ねっ、いい?今日言いなさい。」
「でも、演奏会を契約しちゃったから。それが終わるまで、いいでしょ?」
「いかん。演奏会はやってもいいけど、身を引くことは今日ちゃんと言いなさい。」
「手紙では伝えたよ。」
「裕一さんは、あなたのことが好き。」
「えへっ。」
「えへっじゃない。いい?同じくらい、いやそれ以上に音楽が好き。どちらか選ぶしかない今、彼にとって一番いい道は何?彼のためよ、辛くてもちゃんとね。」
花火大会で手繋ぎデート
「カワイイ。」
「今日は、お祭りなの。手筒花火がすごいんだ。行こうよ。これ、お父さんの。小さいかも知れんけど。」
「ありがとう。」
『ゆたか興行』の鶴岡寅吉が来る。演奏会の会場は、3ヵ所抑えていた。若き天才作曲家・古山裕一、三河に来る。
「前半は、流行歌をやりまして。後半から先生の登場と。」
裕一の自作を5曲演奏してから、音と共演をする。3日後に前売りを始める。取り分は50:50という話になった。
「思ったよりも大がかりですね。」
裕一の名前を出すと協賛する会社が増えてしまった。その条件で音が納得した。裕一は、契約書にサインをする。
「どう思う?怪しくない?音のことが心配なの。」
光子は、岩城に相談する。
「裕一くんでしたかね?いい目をしとります。」
「そう?私には、とぼけた顔に見えるけど。」
「極める目です。私には分かります。」
「岩城さんも、そういう目よね。」
「いやいや俺なんか、安隆さんに比べたら。」
「あの人、忙しいとき以外作業しなくなったでしょ。何でだか分かる?」
「いやー。」
「岩城さんの腕見て、かなわないって。自分が最高だと思っとたけど、上には上がいるって。だから、会社の経営に専念したんだけどね。お陰で商売は広まったけど、大阪になんか行かなきゃよかったのに。」
「寂しいですか?」
「あの子たちとも、後少しだし。どうしよう?どうしたらいい?」
そこへ、音が裕一と来る。花火大会の会場に向かった。
「花火、見たことないから楽しみです。」
「本当に?」
「夜空にパーンって、こう広がるのは知ってるんですけど。」
花火大会の会場では縁日が出ていた。金魚すくいや射的、お化け屋敷を楽しんだ。
「あれ持つの?」
「そうなの、すごいでしょ?」
手筒花火は、豊橋が発祥だった。花火を自ら作り上げるのが伝統だった。昔から、たくさんの人に親しまれてきた。
「うぉー。」
裕一は、思わず音の手を握った。感動の中で花火は終わってしまう。
「お腹、空いた。」
「焼鳥、食べたい。」
「あっ、いいねー。」
裕一と音が家に戻ると三郎が来ていた。
「裕一、お・か・え・り。」
朝ドラ「エール」22話感想
裕一が入ってきて0.5秒で「輝きが違う」とへたり込む御手洗ティーチャーに今日も笑顔にしていただいた…
大丈夫よ御手洗ティ(略)、恋に浮かれる裕一に負けないくらい輝いてるよ!もっと御手洗ティ(略)の場面ください #朝ドラエール— ぬえ (@yosinotennin) April 27, 2020
浴衣音ちゃんに「かわいい」とデレデレ全開の裕一さん
お祭りに誘われて「うん」と可愛く返事する裕一さんにこっちはデレデレです#朝ドラエール pic.twitter.com/3ZVsjXn3zv— あめ (@sheepoteto) April 28, 2020
窪田正孝と二階堂ふみのデートまじで素敵すぎてずっと見ていたい。笑 これだけ初々しさ出せるの凄いよなー!#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/TxATj5P62Q
— 岡田拓朗(Cinema Life Career) (@takuro901) April 27, 2020
#朝ドラエール
岩城「いい目をしている」について「ああ、そうだよな」と納得してしまう窪田正孝の目。これ裕一が多分他の人だと「そういう設定だもんな」でスルーしたかもしれない。
同時にこの岩城の発言と、ここで語られない彼の積み上げてきたものがある設定にも説得力が感じられる。— Chico (@Chico65338852) April 27, 2020
はぁぁ裕一さんと音さんのお祭りデート、可愛かった〜(*ᵒ̴̶̷ωᵒ̴̶̷)♡
子どものように無邪気に楽しむ裕一さんと、楽しみながらもお母さんの言葉をずっと抱えたままの音さん
楽しそうな裕一さんのお顔を見上げながら時折見せる音さんの表情が切なかった…(´•ω•̥`)#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/NQb7dZr1yB— いねまき (@inemaki) April 27, 2020
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