武志(伊藤健太郎)は、体調を崩して病院に行った。その時に県立病院の大崎を紹介された。
第131話、照子の時みたいに笑い飛ばしてやる。喜美子は、武志の前で明るく振る舞った。
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「スカーレット」131話視聴率
第22週「いとおしい時間」第131話が、3月6日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、18.8%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」131話あらすじ
武志の不安
「県立病院、大崎先生や言うてた。早う診てもらった方がええ言われて。なぁ、ほんなん言うのよっぽどのことちゃうの?」
親にも一緒に来てもらった方がいい。武志は、不安でいっぱいだった。
「大げさやな。照子の付き添いで行ったときも、大したことなかったな言うて笑ろうたんや。あんたも大したことないわ。」
また笑い飛ばしてやる。喜美子(戸田恵梨香)は、一緒に行く約束をした。
「三階のトイレが一番広いんや。窓があって、気持ちがええ。」
「何でそんなこと知ってるん?」
「お祖母ちゃんの付き添いで来たん。お祖母ちゃんの貧血、ぶり返してようないことあったやん。覚えてへん?」
病院の看護婦には、喜美子のファンがいた。個展で写真を撮ったこともある。武志を見たら、じっと見られる。
「息子さん、まぁーこんな大きな息子さんいるの?」
武志と喜美子は、大崎(稲垣吾郎)に診てもらう。よろしくお願いします。大崎は武志と握手をした。
「血液検査は、されたんですよね。結果は、白血球の数値が通常の5倍。ここまでは聞いてますよね。」
詳しい検査をすることになった。骨髄検査をするために腰に注射を打たれた。
「何、骨髄検査そんなに痛かった?」
「お母ちゃんもやったらええわ、こんなでっかい針ここにブスっ言うて。いや、こんなやったかな。」
武志は、検査室に上着を忘れてしまった。喜美子が取りに行く。
「川原さん、大丈夫ですか?」
「初めてのことなんで、戸惑っています。」
診断結果は、年末に出ることになっていた。
「何もなかった言うことは、ありますか?調べてみたら何もなかった言う。」
大崎は、何も答えなかった。
喜美子のウソ
「あんな、聞いたった。ウチの子どうなんって。ほしたら、まぁこの感じだと大したことないでしょう、言うてはったで。」
「ウソや。そんなこと言う?」
「ほやけど良かったやん。これでいろいろ考えずに済む。」
「ホンマ?」
「ホンマにそう言うてたで。大丈夫や。よかったな。」
喜美子は、武志にウソをついた。工房で作品作りを始める。そこへ、直子がやって来た。
「おー、ホンマやどないしたん?何や感じ変わったな。」
「お姉ちゃんは変わらんな。」
直子は、ひとりで来た。『カフェ・サニー』に寄って百合子にも会っていた。陶芸教室のことも知っていた。
「直子、何があった?何かあったんやろ?」
「別れた。鮫島と別れました。捨てられた、ごめん。」
喜美子は、湯豆腐を作った。
「聞かへんの?何で捨てられたんか。何でうまいこと行かんかったんか聞かへんの?」
「聞いてもしゃーない。」
百合子は、直子の代わりに泣いてくれた。鮫島も直子も悪くない。
「ウチがあかんかったから、捨てられたんや。もう次の人、見つけたん。不動産会社の人や。もうひとつ報告ある。」
「何?」
「ウチな鮫島のこと大好きやった。大好きやった。」
喜美子は、武志と病院に来ていた。診察室には、一緒に呼ばれた。
「入院せんでも、ええんですか?」
「通院で構いません。お薬を出しますんで。」
「ホンで治るんですか?」
「しっかりと治療をやって行きましょう。これまでと変わりなく生活して大丈夫ですよ。」
「はい、ありがとうございます。」
武志は、血液検査に呼ばれる。
「ホンマ、大丈夫なんかな。」
「うん、血液検査行ってき。」
喜美子は、もう一度診察室に入った。
「では、改めてご説明させて頂きます。先日の検査結果です。やはり白血球の数字に異常が見られ、骨髄検査で染色体の異常も見られました。武志くんの病気は、慢性骨髄性白血病と判明しました。」
朝ドラ「スカーレット」131話感想
挨拶という意味だけでなく、患者さんに触って体温が高いことを察知する大崎先生は信用できます。#スカーレット pic.twitter.com/MjA79bES5w
— Kenzy (@KenzyPowell) March 5, 2020
本人には「入院は必要ないです。しっかり治療していきましょう」といい、家族に告知する。
昔はそうでしたよね…これを避けたくて、彼なりにマツさんを守りたくて、常治は「ワシは天涯孤独や家族はおらん」と言い張ったんですね #スカーレット— ぬえ (@yosinotennin) March 5, 2020
事態はとても残酷な状況なんだろうけど吾郎先生の存在に救われる。余計なこと無駄なことは言わない、事実だけを淡々と説明してくれる、それでいてちゃんと人間の血が通っている先生。胡散臭くもないし変に芝居がかってもない、稲垣吾郎さんの自然体な演技が驚くほどに良い。
— こぐま (@in_july2018) March 5, 2020
武志にたしかなことは伝えずに先生とふたりで今後の相談をする喜美子。これが正しいことなのか、わたしにはわからない。あるいは、先生から武志抜きでと提案があったのかもしれない。しかし、もう半年近く喜美子の人生をみてきたわたしは、彼女ならこうするということだけがよくわかる。#スカーレット
— つくよみ (@shoshitsukuyomi) March 5, 2020
院内のトイレに詳しくなるぐらいマツさんの通院に付き添っていた武志。
子どもの頃から抱え続けた辛い気持ちをやっと昇華させる事が出来たのに…
武志の人生はこれからなんです…お願いします…#スカーレット— ぽっくぽん (@YukoYou7) March 5, 2020
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