喜美子(戸田恵梨香)と小池アンリの共同生活が続いていた。アンリ宛てに小包が届いた。
第117話、
見逃した方はこちらから⇨「【スカーレット】NHK」
「スカーレット」117話視聴率
第20週「もういちど家族に」第117話が、2月19日水曜日に放送されました。気になる視聴率は、19.5%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」117話あらすじ
人生を豊かにする生き方
貴美子は、アンリ(烏丸せつこ)のために食事を作った。
「ウチ今までずっと家族を背負うて来たんです。ほやから、今誰も背負わんでええいうのは初めてで。ホンマに一人になったんやな。それが堪えてんのやろか?それで寂しい思うてしまうんやろか?」
アンリ宛てに大きな荷物が届いた。
「美味しい、何でこんなに美味しいの?」
「丁寧に作ったからからです。」
「丁寧か、丁寧は大事やな。」
家族は、離れていても家族のまま。喜美子は一人ではない。別れた八さんだって、武志くんの父親なんだ。
アンリには、娘がいた。離れて暮らしているけれど、孫だっている。誕生日のプレゼントを送ってくれた。
「あっ還暦?還暦のお祝いですか?ほな、小池ちゃん60歳?」
「そうや、60歳や。」
貴美子は、アンリのために花瓶の絵を描いていた。
「人ってな、人生1回しか生きられへんやん。どんなことしたって、どんな金持ちでも人生1人1回だけや。1回だけしかないもん大事にしたいやん。豊かにしたいやん。」
人生を豊かにするものは芸術だと思った。
「ウチな、川原ちゃんの作品に触れることで、残りの人生もっともっと豊かにしたろ思うたんや。」
「ウチの作品で?」
「川原ちゃんの作品がな、ウチの人生を豊かにしてくれるんやで。」
穴窯で焼いた作品は、1つとして同じモノは作れない。
「うまく焼き上がるように頑張り、うまいこと焼けたらありがとうって。そう言うてきました。夢中でやって来ました。」
10数年、そういう心でそういう気持ちで作品に込めて来た。
「そうか、がんばりーありがとうか。」
花瓶の図柄が出来た。アンリは、笑顔で喜んだ。
「完成したらしまいやな。一緒に住むのも、そこまでや。ウチ、準備もあるし一辺神戸に帰って来るわ。」
「準備って?」
「パリ行くねん。フランスのパリや。美術館巡ってこよう思うてな。」
「えー、すごいな。」
「もっともっと人生を豊かにする旅やで。一緒に行くか?」
武志の想い
武志(伊藤健太郎)は、『次世代展』への応募を勧められた。研究生たちは、腕試しに応募する。
「親は親、子は子言うたけど。いざとなるとそう簡単に割り切れへんか?」
武志は、そんなことはないと思っていた。武志のバイト先に大輔(七瀬公)と学(大江晋平)が来る。
「何で俺にだけヒミツにしてんねん。気使われてみじめやん。何で言うてくれんかった彼女いること。」
学は、自分の彼女を呼び出した。そこへ、石井真奈(松田るか)が来る。
「武志、大輔。ようやっと会えたな。」
「めぐみ?ちょっと待って、整理させてな。芽ぐみやんな、熊谷芽ぐみや。こことここ。せまっ、信楽って。」
武志は、実家に帰った。喜美子に次世代展の話を聞いてもらう。
「うそやん。お母ちゃん最初からすごかったやん。才能あったしな。言うてたもん。」
「誰が?いつ言うてた?」
「たぬきそば食うたとき、お父ちゃんが。」
「なっ、次世代展ホンマに落選したん?」
貴美子は、落選していた。金賞を取ろうと考えたこともあった。
「穴窯に気持ち持ってかれたからかな。」
「お母ちゃん、ホンマ穴窯のこと以外、頭回らへんな。よっぽど楽しいやな。」
「楽しいで、自然のまま焼き上げることの面白さ足るや否や。」
「ごめんな、穴窯継いでやらんで。」
貴美子は、すき焼きを武志に出した。
「うんまー、何やこの肉。」
「ええ肉やろ。あらためてお礼言うきや、信作叔父さんにも顔出して、すいません言うとき珍しく来てたんやし。お父ちゃんもな。」
武志は、吹き出してしまう。
「何や、芝居くさ。何?ホンマにむせてんの?信作叔父さんが連れて来たんや。」
「何で?何でそんなこと今言うの?いやいや、何でさっき帰って来た時に言わへんの?その日でもええ、その夜でもええ。その次の朝でもええ。何でそんなこと今言うん。」
「なっ、お母ちゃん、お父ちゃんに会うたんや。会うてメシ、肉一緒に食うたんや。」
「一緒に…みんなで。」
「そういうこと出来るんか?」
「出来る言うか…出来た。」
「出来るんかい二人、もう。平気で会えるんやったら、そう言うてくれや。俺がどんだけ、どんだけ気を使こうてきたことか。もうー、そんなさ二人で会えるんやったら、言うてくれれば俺だって。」
武志の気持ちを気づいてあげられなかった。喜美子は後悔した。おそらくずっと八郎に会いたかったのだ。
「ごめん、気付いてやれんで、ごめん。」
「うまー、いっぱい入れといてや。」
貴美子は、タッパーに入れて武志に持たせることにする。
朝ドラ「スカーレット」117話感想
スカーレット#117《もういちど家族に》
武志ーーー!!
なんで!本気でお母ちゃんに感情をぶつける姿、良かった😭言えたね、武志。でもすぐにおどけた様子で口を尖らせてボヤき続けて。愛おしい子。優しい子。
ヤングのグでの回想シーンのチビ武志が可愛い😆💕何をこぼしてそんなに焦った顔してるの!— どんぐりる (@Donguri_mofmof) February 19, 2020
喜美子と八郎が家で普通に食事をしたと聞いてこの表情
ずっと気を遣ってたんだよね
取り越し苦労だったか😅
でも武志はそういう子です😊#スカーレット ♯117#伊藤健太郎 pic.twitter.com/FwvnWeJvQA— 琴音; (@mkj0u_ko10ne) February 18, 2020
無限に文句言う武志が子どもらしくてかわいくて仕方なかった。#スカーレット#スカーレット117
— なこ (おっちょこちょ子) (@nako38979827) February 19, 2020
「俺がどんだけ、どんだけ気ぃつこーてたことか、もう~」と言いながらも穏やかな顔に
これで気兼ねなくお父ちゃんに会える🙌#スカーレット ♯117#伊藤健太郎 pic.twitter.com/xWrdtm5C7b— 琴音; (@mkj0u_ko10ne) February 19, 2020
「気づいてやれんで、ごめん」と頭を下げる喜美子
「旨~一杯入れといてや」一瞬で水に流し咎めない武志
本当に優しい子です😢#スカーレット ♯117#伊藤健太郎 pic.twitter.com/C9FopN8Fzl— 琴音; (@mkj0u_ko10ne) February 19, 2020
「俺がどんだけ気ぃ遣こうてきたか…」
今日のスカーレット、武志の親思いの優しさが伝わってきた。伊藤くんのむせる演技上手かった。ちょっと涙目でまさかほんとにむせてた?!川原家の台所レトロでダサかわいいな。#スカーレット#戸田恵梨香#伊藤健太郎 pic.twitter.com/kAZI2Ef2jj— ゆんゆれ (@nishizettai) February 18, 2020
「俺が今までどんだけ気を使うて来たか〜、会えるんか2人で〜💦。」
武志の言葉に😢。
軽い口調だがずっと父母が再会しそこに自分が自然に居られたら…と思って来たんだろう。
その思いに気付き心から武志に頭を下げた喜美子。
これからは(復縁はともあれ)3人で会う事も出来るね☺️。#スカーレット pic.twitter.com/dZFSMF3hCB— マルマルコ (@marukodorama) February 18, 2020
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