十代田(松下洸平)の夢は、陶芸家になることだった。陶芸を作る様子を喜美子(戸田恵梨香)は夢中になって見ていた。
第56話、土を練って作る信楽焼。喜美子は新しい世界にワクワクしていた。
「スカーレット」56話視聴率
第10週「好きという気持ち」第56話が、12月3日火曜日に放送されました。気になる視聴率は、18.6%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」56話あらすじ
削りカスの人形
十代田は、うどん鉢を作っていた。形を整えるために土の切り落として行く。その土の端っこが気になった。
「終わりですか?片付けます?手伝います。」
「いいです、触らんといて下さい。自分の仕事は自分で。」
土の削りカスは、缶の中に貯めておく。少しまとまったら再生して使う。水をかけて練り直せば充分使える。
「僕はいつも生き返らしたるから、待っとき。言うてます。」
十代田は、その削りカスを使って人形を作った。それを妖精と呼んだ。
「今なんて言うた?妖精言わんかった。」
「聞こえてるやん。小人でええ。大雑把に言うたら、これが最初の形作りや。形作りの後に少し乾かす。」
半がわきの状態で削ったり彫ったり、取っ手がある場合は接着させる。
「これでええいうことになったら、今度は充分に乾燥させて。ほんで素焼きや、モノにもよるけど700℃から900℃で何時間か。」
「焼かれるで。」
喜美子の絵付は、素焼きの後で行う。絵を描いたり色を付けたり草食をしてから本焼きをする。
「また焼かれるで。」
少し縮んでから姿を現す。粘土カスでも充分に焼きモノになる。喜美子は時間を忘れてしまった。急いで帰ることにする。
「そや、川原さんも参加するの?お見合い大作戦。」
喜美子は、お見合いに興味がなかった。でも、信作(林遺都)が始めることだった。
「せやけど新作が、八お前は絶対参加してや言われました。」
信作・八と呼び合う仲になっている。喜美子が知らない世界があった。
集団見合いに参加する?
喜美子は、『大野雑貨店』に向かった。お店には誰もいなかった。しばらくすると信作(林遺都)が帰って来た。
「待ってたんや、誰もおらん。」
信作と十代田が仲良くなっている。喜美子は知らなかった。
「二人でご飯食べたりするときウチも誘ってーや。十代田さんとあかまつでジェスチャーって何それ。何でそんな楽しいこと呼んでくれへんの?」
「だいたいお前、誘っても行かへんやろ。」
常治が許してはくれないだろう。喜美子はもう一人前の絵付師になった。それくらいのことは許されてもいいと思っていた。
信作は、集団見合いの話をする。喜美子には、まったく興味がなかった。
「喜美子が参加したら申し込みが増えるねん。マスコットガール・ミッコーやからな。」
「それ一生言われ続けるん?」
喜美子が家に戻ると常治(北村一輝)が怒っていた。喜美子はお見合いのことだと勘違いをする。
「ええよ、分かった。分かってる。分かってんねん。さっき信作に会うて出てくれ頼まれた。しゃーない参加するわ、お見合い大作戦。」
「しゃーないやん、こんなお通夜みたいな顔して座ってられたら。」
常治は無理やり約束をさせる。マツ(富田靖子)は、東京に行くと言い出す。
「東京?直子、直子か?何かあったん?何があったん?」
直子(桜庭ななみ)から電報が届いていた。もういや、もうだめ、もうあかん、3通も届いていた。
「直子、何があったんや。」
朝ドラ「スカーレット」56話感想
喜美子、今日は八郎と信作が仲良いのに嫉妬してて、視聴者としては「信作に友達が!」という方に気を取られていたけど、喜美子は”信作を八郎に取られた”だけじゃないよね、双方に妬いてるんだよねきっと……(ニヤニヤ)
— アイスウインナー (@iceviennacoffee) December 2, 2019
「信作」と「八」が友達になれたってだけでお祝いムードなTL、平和で好き💖
信作とキミちゃんが腐れ縁の幼馴染み以上にならないのも平和で好き💖
心乱されることなく毎朝優しい気持ちになれますありがとう💖
#スカーレット— しぱよ (@shipayosan) December 2, 2019
妖精と小人はわろたw さすがヒロイン八郎🤣🤣 #スカーレット https://t.co/EkFoqGVBvw
— Nana (@Nana_Marines) December 2, 2019
昨日削られたカスを見ていたのはそういうことか。
おんなじ土なのに削り落とされた瞬間からゴミになってしまうなら、それはなんだったんだろうって私も思うな。また再生されて何かになると聞いたらホッとするだろな
しかし妖精。ポエムな男、八郎#スカーレット— ハル (@hal_tare) December 2, 2019
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