裕一(窪田正孝)の初のレコードは、喫茶『バンブー』に飾られた。レコード発売のお祝いパーティをすることになった。
第45話、鉄男は希穂子と出会うことで優しくなれた。希穂子は、鉄男のために身を引くことを決めていた。
見逃した方はこちらから⇨「NHKドラマエール」
「エール」45話視聴率
第9週「東京恋物語」第45話が、5月29日金曜日に放送されました。気になる視聴率は、21.3%でした!
昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而、その妻・古関金子をモデルにした話です。昭和という激動の時代に心に寄り添う曲を生み出した。
「エール」45話あらすじ
レコードのお祝いパーティー
「ねえ、今度レコード発売のお祝いパーティーやらない?」
「お祝いパーティー?」
「ほら、あの顔のいい作詞家の彼も呼んでさ。」
「彼、いい歌詞書くよね。儚く切ない恋心。」
鉄男(中村蒼)は、希穂子との思いを歌詞に込めた。音(二階堂ふみ)は、『カフェーパピヨン』に向かう。
「前の私は、何でも言葉通りに受け取ってました。でも最近ようやくわかったんです。人は…人はあべこべ。鉄男さんのこと祝ってもらえませんか?」
「できないわ。」
「どうして?希穂子さん。」
「彼とはもう、二度と会わない約束だから。」
「約束?」
希穂子(入山法子)は、鉄男の会社の社長に会っていた。堂林家の婿には、鉄男のような骨のある男が欲しい。結婚する前に身辺をキレイにしておきたい。
「このお金でお父さんの病気を治してあげなさい。」
その申し出を断れば鉄男は解雇されてしまう。
「村野さん、やっと人生が軌道に乗って来たところなの。ジャマしたくない。それに私、あのお金を受け取ったの。その方が踏ん切りがつくと思った。だから、後戻りは出来ないの。」
「それでも、私は希穂子さんに来て欲しいです。ごめんなさい。希穂子さん、ごめんなさい。」
音は、泣いてしまう。 そして、お祝いパーティーが開かれた。
鉄男と希穂子の想いを乗せて
「ありがとな、お前が誘ってくれながったらまた詩を書こうなんて思わなかった。」
「いやー、こっちこそ。君と初レコード作れてよかったよ。本当は久志に歌って欲しかったんだけどね、ごめん。」
「いいよ、コロンブスレコードはいずれ後悔するだろうけど。」
「あっ、でも絶対諦めないがらね。絶対3人で福島三羽ガラスで必ずレコード出す。」
そこへ、希穂子が来る。
「遅くなって、ごめんなさい。この度は、おめでとうございます。これ皆さんで。村野さん、先日は言葉が過ぎました。ごめんなさい。」
「いや。」
「今後のご活躍をお祈りしています。それじゃあ私はこれで。」
「もう行くんですか?」
『福島行進曲』をみんなで聞くことになった。
「この詩書けたのは、希穂子のお陰だ。俺やっぱし、希穂子じゃなぎゃダメだ。俺ずっと自分の生い立ち恨んでた。何で俺ばっかしってひねくれて、世の中恨んで人妬んで…。そんなどうしようもねぇ俺に君は寄り添ってくれた。話聞いて泣いてくれた。」
鉄男は、希穂子のお陰で世の中捨てたものじゃないと思えた。
「私は、そんないい人間じゃありません。」
「君がときどきウソつくこども知ってる。でも、それは自分のためじゃねえ、いつだって人のためだ。人の痛みに敏感で、人の幸せばっかし願ってる。優しい人だ。でも、もう一人で頑張んなくていい。希穂子、俺と一緒に生きてくれねえが?」
『椿姫』の最終審査が始まった。音は、鉄男と希穂子の切ない想いを歌に乗せた。
「私、結婚が決まったんです。彼は、頼りがいがあって経済力もあって。私のこともとっても大事にしてくれて、父の医療費のことも任せなさいって。とってもいい人で、だからもうご心配頂かなくで大丈夫ですから。」
「希穂子。」
「ありがとう。楽しかった。さよなら。」
好きでも一緒にはいられない。その希穂子の切ない想いは、音の魂に響く歌声に変えていた。ヴィオレッタは、音に決まった。
鉄男は、福島に戻った。希穂子は、また1人どこかへ行ってしまった。
6月1日(月)からは、第10週『響きあう夢』がスタートします!音が妊娠する。ヴィオレッタに選ばれて、舞台に立つかどうか悩んでしまう。
朝ドラ「エール」45話感想
希穂子さんと鉄男の気持ちに
音ちゃんの歌声で泣けてしかたなかった😭 #エール #朝ドラエール— れもん☺︎ (@Nc9716kn10Rs1) May 29, 2020
希穂子さんと鉄男の悲恋をに目の当たりして、華やかなお祝いの席が水を打ったように重く静まり返る😅
あの後、みんなどうしたのかなー💦— ムラサキかえる (@qHCWlQPNrS58ocv) May 29, 2020
泣ける展開に😭
希穂子さん…なんて謙虚で優しくて強い人なんだろう
そして
成長していく音ちゃんも素敵な回でした💭˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚
朝からうっかり涙ぐんでしまいました。
ジーンといいお話しは1日のパワーになりますね♡ᵕ̈*⑅今日もがんばるぞ〜💕 pic.twitter.com/p55yAboTkm
— みお (@Mio_StarGroup) May 29, 2020
ヴィオレッタが絶望しながら 「過ぎし日よ、さようなら」 を歌う時、家の外ではカーニバルの行進の歌声が聴こえている。
この筋を 「福島行進曲」 と並べて祝賀会での出来事を重ねた演出はお見事。
歌声が2人の恋が過ぎ去りし思い出になる瞬間と儚い恋に重なって綺麗。#朝ドラエール #エール— 小暮夕陽 (@turned_red09) May 28, 2020
鉄男のことが好きだからこそ身を引く希穂子さんの想いをのせた音さんの歌…
素敵でした…想いをのせた歌は技術を上回るんだということがよく分かる…
最終審査で音さんが選ばれたことを納得させる歌声鉄男と希穂子さんの切ない恋とリンクして、涙が止まりませんでした…#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/SxX0RYP0K7
— いねまき (@inemaki) May 28, 2020
大将の身辺調査や身辺整理をしてまで、新聞社の後継にしたいってすごいな。あの酒乱親父を抱えた、たぶん学歴もない大将を。家柄や血縁とかは気にしないくらい大将を気に入ってるの?#朝ドラエール
— ほうじ茶 (@BegaChin) May 28, 2020
歌う音の表情が、一次審査と二次審査の時ではまったく違ってたの、すごかったな。一次審査では『うたってたのしい!』という人生への喜びがはじける少女のようだったけれど、今日の音は、人生の悲しみを知る女の顔だった。#朝ドラエール
— どぐりん (@dogurin) May 28, 2020
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