喜美子(戸田恵梨香)は、新しい作品を作ることに決めた。締め切りまでは2週間ちょっとしかなかった。
第82話、未来を見つめようとする喜美子は何を作るのか?
「スカーレット」82話視聴率
第14週「新しい風が吹いて」第82話が、1月9日木曜日に放送されました。気になる視聴率は、18.6%でした!
陶芸家の神山清子さんがモデルになっています。男が多い蔵元で信楽焼に魅了されて行きます。波乱に満ちた人生をどう描くのか?
「スカーレット」82話あらすじ
信作の想い
「八さんの横で新しい作品作りや。一緒に前に進もうな。」
松永三津(黒島結菜)は、喜美子の家に入り込む男を見つけてしまう。
「何してんの?あんたたち。待ちなさい。」
『あかまつ』には、百合子(福田麻由子)が藤永と津山と楽しそうに飲んでいた。手を重ねて大きさを比べる。そこへ信作(林遺郁)が来る。
信作は、泥棒が入ったことを伝えに来た。
「お母ちゃんが呼んで大事になってしもうた。」
マツ(富田靖子)は、警察に連絡をした。百合子が喜美子の家に行くと家の中は散乱していた。
「ノートがな、ノートが1冊ないねん。」
弟子ふたりが釉薬のノートだと思って盗んだ。急に辞めさせられた弟子たちは腹いせにやったのだろう。
「ほな百合ちゃん。ここで多数決してもええ?」
常治は、離れを作るときカギを作ることを反対した。こんなことがあって、もう作ってもいいだろう。
「よし、カギ作るで。」
マツと武志は、『カフェ・サニー』に避難していた。信作が送ってくれた。
「百合ちゃんやったら大歓迎や。」
「あんなもんでよかったら。信作、結構その気やと思うやわ。」
大野(マギー)と陽子(財前直見)は、二人の結婚を望んでいた。マツは、少し驚いてしまう。
「子ども好き?」
「うん好き。結婚はせんでも子どもは欲しいな。」
「時代の最先端いく考えやな。」
「いい人いはらへんもん。」
「いはらへんからて誰と手合わせてんねん。」
車の運転をするハンドルの話をしていた。百合子の手が小さいと二人で手を重ねることになった。
「他の男に触らせんなや。俺の手もちっちゃいで。ほら。」
信作は、百合子と手を合わせる。
才能に嫉妬
警察に被害届は出さないことになった。何もなかったことになってしまう。
「ほやけど、あのノートもう戻ってこうへんな。」
「今頃ノート広げて、何やこれ言うてんのとちゃう?」
松永三津がノートを持って入って来た。
「何やこのノート?どういうことですか?」
三津は、釉薬が書いてあるノートだと思って取り返した。犯人は、弟子ふたりだった。
「怪我せんかった?大丈夫か?」
「大丈夫じゃないです。ケガしました。弟子にしてくれたら治るでしょう。」
「どこケガした?」
「こころ」
「もひとつやな。笑われへんやん。」
盗まれたのは夫婦ノートだった。
「これな、結婚前にな、こういう未来があったらええな言うて。まぁ将来設計やな、5年先までしか書いてへんけどな。」
本当に大切な二人のノートだった。喜美子は、お礼におむすびを握った。
喜美子の作った器を次世代展に応募しようとした。でも、喜美子は新しい作品を応募することにした。
「ヒロシもそうでした。さそり座の。」
ヒロシは、三津の陶芸を見て興味を持った。
「閃き型の天才肌っていうんですかね。あっという間に習得して。喜美子さんと同じです。」
いい作品が出来ても完成した作品に執着はしない。どんどん新しい作品を作る。
「喜美子はちゃうで。閃き型かも知れんけど。新しい作品作りたい言い出したんは、僕のためや。」
八郎の横で新しい作品を作ることで、行き詰っている八郎を励まそうとしている。喜美子は、支えようとしている。
「私はダメでしたね。私の横で何の迷いもなく、どんどん新しい作品を作ってく。私はどんどん落ち込んで、出来ない自分に腹が立って。」
才能のある人は、無意識に人を傷つける。それが耐えきれなくて別れてしまった。でも、今でも好きな気持ちは変わらない。
朝ドラ「スカーレット」82話感想
ハチ、刺さってるやろ?#スカーレット pic.twitter.com/hiCDF0J38F
— uni (@uni12060099) January 8, 2020
「才能ある人は無意識に人を傷つける」か……それな。
喜美子は八郎の理解者だけど、三津は八郎の心の共感者ってことになるか……そうか……
— 陶工房DAN (@tougeikamakura) January 8, 2020
朝から当てられっぱなし(〃ノ∇ノ)照っ#スカーレット pic.twitter.com/EoY9ko6ax5
— uni (@uni12060099) January 8, 2020
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